晴れが続き、朝の気温も高く(午前6時:10.5℃)、風が穏やかで日中は暖かく(午後2時:17.5℃)、KH-3000の測定値は少ない状況(時間あたり一桁)が朝まで続き、日中はやや観測数が多くなりました(近隣の工事実施の間)。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/12 0.0 3.1 32.4 6.5

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉3.1個/cm2(少ない)でした。両者を合わせても3.1個/cm2(少ない)となりました。その他の花粉は32.4個/cm2でした。
本日も、その他の花粉がスギ、ヒノキよりもはるかに多く観測され、内訳はシラカンバ0.0個/cm2、ハンノキ1.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、コナラ属(コナラ1.5個/cm2、クヌギ1.9個/cm2)、マツ2.8個/cm2、イネ科1.2個/cm2、ソメイヨシノ4.0個/cm2、ケヤキ0.9個/cm2(4月1日まで不明と判断していました)、不明0.0個/cm2でした。
当地でもハンノキ属は無視できない飛散が認められていましたが、減少しています。ソメイヨシノ(虫媒花です)はピークを越えたように思われます。
当院のKH-3000の測定値は6.5個/m3/時(やや多い)でした。KH-3000はスギとヒノキ両者をカウントしていますが、その他の花粉や浮遊粒子(大気汚染物質)に僅かに反応するようです。

花粉自動計測器(KH-3000)