東京都内の花粉情報

2018年6月11日 花粉情報

6月4日午前10時〜6月11日午前10時までの7日間の観測を行いました。

この7日間もプレパラートはほぼ全面浮遊物(汚染物質)で被われ、花粉は僅かでした。
花粉は全て合わせても8.3個/cm2でした。内訳はマツが2.7個/cm2、その他が5.6個/cm2でした。その他は4種で、それぞれ発症に至ると思われる数ではありませんでした。

花粉症を「花粉が原因のアレルギー性鼻炎」と考えますと、アレルギー性鼻炎の原因は単独の原因とは限らないため季節を問わず発症する可能性があり、しかも遺伝的要素が強い病気です。
従って、放置して治る確率が低く、また鼻は成り立ちが複雑で様々な病気を合併しやすい器官です。そのため、真の花粉症治療は、飛散が終了したその時から始まります。アレルギーの原因を突き止め、合併症の有無を確認して、その後免疫力を高め、合併症を治して、次のシーズンに備える必要があります。
「これを何時やるか?」、「もちろん、今!」です。今シーズン、花粉症でお困りになった方は、今から来シーズンに備えて下さい。

大変視野が汚れているプレパラートです(40倍)

花粉はほとんど認められず、わずかにマツの花粉が観測されました。


2018年6月4日 花粉情報

5月30日午後1時〜6月4日午前10時までの5日間の観測を行いました。

プレパラートはほぼ全面浮遊物で被われ、花粉は僅かでした。再飛散したと思われるスギ花粉が0.6個/cm2、ヒノキ花粉が0.6個/cm2、イネ科と思われる花粉が0.6個/cm2、その他の花粉が6.2個/cm2、マツの花粉が8.0個/cm2観測されました。

当院では、5月後半からアレルギー症状を訴えて来院される方の多くにH.D(ハウスダスト)の陽性反応が出ています。飛散花粉も目立ちません。しばらくの間、ハウスダストアレルギーに注意する必要があると思います。

ヒノキ花粉

マツ花粉

カモガヤ花粉

スギ花粉

マツ、スギ、ヒノキ花粉


2018年5月30日 花粉情報

29日から30日の24時間では、もちろんスギ、ヒノキの花粉は観測されず、マツが0.9個/cm2、その他の花粉が0.3個/cm2でした。花粉症の症状はおおよそ収束してきました。この時期に症状悪化を訴えた場合は、鼻過敏症、またはHDアレルギーを疑う必要があります。感染症も少なくありません。

5月15日〜30日の顕微鏡写真

5月30日の顕微鏡写真


2018年5月29日 花粉情報

5月15日午後1時から5月29日午後1時までの2週間の観察を行いました。
花粉は大半がマツでしたが、前面に粒子状の落下物が無数に認められました。既にHDアレルギーに注目すべき季節になったと思われます。


2018年5月16日 花粉情報

5月10日午後11時から5月15日午後1時までの4日半設置したプレパラートの観測を行ないました。

206.5個/cm2の花粉が観測されました。その大半は、マツの花粉でした。残りは、様々な花粉が観測されましたが、スギ、ヒノキの花粉は観測されませんでした。

今シーズンの花粉情報は、本日を最後とさせていただきます。
また、来シーズンよろしくお願いいたします。


2018年5月10日 花粉情報

スギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他29.3個/cm2でした。

重い曇り空の夜が続き、日中は午後2時過ぎまで弱い雨が降りました。その後雨が上がり夜は晴れました。

本日も気温が低く、寒さで体調の悪化を訴える方が少数ですがいました。花粉は、スギ、ヒノキは0個/cm2でした。その他では、マツが15.4個/cm2、それ以外が13.9個/cm2でした。


2018年5月9日 花粉情報

スギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他0.9個/cm2でした。

昨夜からの雨が降り続き、正午過ぎまで降りました。午後には雨は上がりましたが気温はなかなか上がらず、午後4時に記録された14.2℃が最高でした。

本日はスギ、ヒノキは0個/cm2、その他の花粉も0.9個/cm2のみでした。


2018年5月8日 花粉情報

スギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他1.5個/cm2でした。

昨夜の雨は深夜には止んだようですが、急に気温が下がりました。そこで、本日は午前11時にプレパラートを交換しました。
交換時は重い曇り空で、再び雨が降るとの予報でした。昨夜午後11時から本日午前11時までは、スギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他0.6個/cm2でした。
その他の花粉にはマツは含まれませんでした。午後6時頃から再び雨が降り出しました。

花粉はその後も少なく、午前11時以後はスギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他0.9個/cm2でした。

1日をトータルすると、本日はその他の花粉が1.5個/cm2だけでした。


2018年5月7日 花粉情報

スギ0.0個/cm2、ヒノキ0.3個/cm2、その他7.7個/cm2でした。

昨夜から雨になり、早朝には止みましたが曇り空が続き、その後再び雨になりました。それでも、花粉は観測され、スギは0個/cm2でしたがヒノキ花粉は0.3個/cm2観測されました。

花粉症が起こる数でもなく、ほとんどの患者さんが症状がありませんでした。むしろ、症状を訴える方はほぼハウスダストアレルギーが陽性の患者様でした。


2018年5月6日 花粉情報

スギ0.3個/cm2、ヒノキ0.6個/cm2、その他79.3個/cm2でした。

1月1日から飛散終了までの当地の累積飛散数は、スギ花粉4162.0個/cm2、ヒノキ花粉3895.7個/cm2(飛散前のスギ花粉予測飛散総数は3700から4500個/cm2)です。

ゴールデンウィークも最終日となり都心に人が戻りつつあります。朝は快晴でしたが、午後から曇り空となり、やや強い風が吹きました。風の影響と思われますが、スギ0.3個/cm2とヒノキ0.6個/cm2観測されました。その他の花粉の半数はマツでした。

都心で行動される方には、影響のない数と思われます。当院の患者様は、今後しばらく症状が軽快し、6月になるとハウスダストアレルギーの患者様は症状が発現したり、悪化したりします。