東京都内の花粉情報

2020年8月10日 花粉情報

午前中は晴れたり曇ったりの天気でしたが、気温は高く、明け方の最低気温が28.5℃ありました。日中は気温が急上昇して34.5℃まで上がり、熱中症が心配される一日でした。

昨日も晴れたり曇ったりの天気でした、日照時間は7.5時間でしたが、暑さ(23.4〜34.7℃)が続いた上に寒暖差が大きな一日でした。湿度は最小51%、平均77%でした。日照時間の合計は73.0時間、8月前半/7月後半は3.17となり、平成元年以後2番目に大きな比になりました。

副鼻腔は、4対それぞれ形が違います。額の眉間奥にある前頭洞は出入り口(自然孔)が空洞の最下端にあり、構造上膿や分泌液が溜まりにくい構造になっています。しかし、この自然孔は鼻前頭管と呼ばれ経路が長く、開口部も狭いため、通過障害を起こしやすい傾向もあり、嚢胞などが起こりやすい洞でもあります。前頭洞に病変が生じると眼球突出(外下方への突出)など、眼への影響も起こり得ます。


2020年8月9日 花粉情報

本日も深夜は晴れ、夜間一時薄曇りでしたが、朝は再び晴れて日中は晴れが続き、気温が上がり、大変暑い一日でした。

昨日晴れたり曇ったりの天気でした、日照時間は4.7時間でしたが、暑さ(25.1〜32.3℃)が続きました。湿度が最小64%、平均79%あり、やや蒸し暑さを感じました。日照時間の合計は65.5時間、8月前半/7月後半は2.85となりました。

鼻の話に戻ります。副鼻腔は存在する必要はないかというとそうでもなく、副鼻腔が病変におかされると大変大きな苦痛を生じます。副鼻腔は鼻腔の周囲に4対あり、脳、眼、歯などの重要部位に隣接しています。また耳、咽喉、気管などの器官に通じています。そのため、副鼻腔に障害が起こると極めて多彩な症状が出て、人に大きな苦痛を与えます。篩骨洞を除いて単一の空洞に一つの出入り口しかない閉鎖死腔を形成するため、病変が発生すると慢性化しやすく、長引く特徴があると言えます。


2020年8月8日 花粉情報-2

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.3個/cm2/週、イネ科0.9個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は1.2個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉は1.5個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでよりやや強く、花粉はごく少なく、総計2.4個/cm2/週でした。

  6日連続の晴れですが、朝から午前中は薄曇りが続き、午後は再び晴れました。気温は昨日ほど上がりませんでした。

昨日も一時薄曇りがありましたがほぼ晴れ、日照時間が10時間(8.8時間)以下でした。暑さ(26.0〜35.4℃)が続きましたが、湿度が最小48%、平均71%で、思いの外カラッとしていました。

○観測総数(個/cm2/週:2020年)

時期 6/21〜 6/28〜 7/5〜 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜
観測数 3.7 5.3 3.1 0.9 1.5 2.1 2.4

  夏はアレルギー性鼻炎や花粉症の皆さんの症状がほとんどない位に軽いのですが、私共はその理由を夏の天気が原因と思っていました。しかし、当地では夏、とりわけ6月後半から7月に飛散する花粉が大変少ないことが、ここ2年夏に花粉観測を続けたことで判明しました。当地では夏に症状が悪化する方は、クーラーの影響や動物、食べ物などにも注意を払う必要がありそうです。


2020年8月8日 花粉情報-1

昨日の日照時間は8.8時間でした。その結果、昨日までの8月の日照時間の合計は60.8時間となりました。今年の7月後半の日照時間は23.0時間でしたので、7月後半に対する8月前半の日照時間の比率は既に2.64となります。この数値は昭和63年以後3番目に大きく、来春のスギ花粉飛散数が少ないことを予想させます。

平成元年から令和2年までの当地で観測されたスギ花粉数と前年の7月後半及び8月前半の日照時間の長短と飛散数の大きさについて検討しますと、7月後半の方が8月前半より短い年(7年)、つまり8月前半/7月後半が1.5以上の時は年平均1560個/cm2でした。この比率が0.96〜1.10の時(5年)は3260個/cm2、0.7以下の時(4年)は4878個/cm2でした。すなわち、7月後半の日照時間は短いほど翌年のスギ花粉飛散数は少なく、この時間が長いほど翌年の飛散数は多くなる傾向が認められます。


2020年8月7日 花粉情報

本日で5日連続の晴れ、真夏が続いています。本日、都心は35.4℃、今年初めての猛暑日でした。熱中症発生のニュースが盛んに流れました。

昨日も一時薄曇りがありましたがほぼ晴れ、日照時間が10時間(9.7時間)以下でした。湿度が最小60%、平均79%あり、夏の蒸し暑さ(25.5〜33.1℃)が続きました。昨日までの8月の日照時間の合計は52.0時間です。

副鼻腔の内側壁も呼吸上皮と同じ繊毛上皮で覆われています。腔内の粘液や異物は繊毛の機能によって自然孔から排出されます。感染やアレルギーでこの機能が低下する、あるいは失われると副鼻腔炎、アレルギー性副鼻腔炎を起こします。感染を起こせば、粘膜が肥厚して自然孔が狭くなり粘液や膿汁の排泄ができなくなり副鼻腔炎を起こします。副鼻腔は眼や脳に隣接するので、副鼻腔の炎症が眼や脳に及ぶことがあります。また、副鼻腔から排出された膿(後鼻漏)が喉頭や気管に及ぶこともあります。すると気管の炎症の原因となる(副鼻腔気管支症候群)ことがあります。


2020年8月6日 花粉情報

引き続き晴れています。7月の天気が嘘のようです。今年一番の暑さ(34.2℃)でした。全国各地で今年の最高気温を記録しました。

昨日は一日晴れ、日照時間が8月3日に続いて10時間(10.4時間)を超えました。湿度が最小51%、平均77%あり、夏の暑さ(24.3〜33.1℃)を感じる一日でした。

人の鼻腔は口蓋(上顎)によって口腔と隔てられています。吸気は鼻腔から喉頭、気管へと流れ呼吸の道(気道)を形成します。口腔から咽頭、食道に食物を通し、消化器を形成します。鼻腔には鼻涙管を介して涙が排出されます。気道の粘膜は全面、鼻汁、涙、唾液などの液体によって被われています。この液体が、除塵、加湿、加温などに働きます。これらの液量が過不足すると様々な不都合(病気)が起こります。アレルギー性鼻炎や花粉症の人はアレルギー反応によって鼻汁を産生する鼻腺が刺激されて大量の鼻水が出ます。


2020年8月5日 花粉情報

引き続き晴れています。7月の天気が嘘のようです。今年一番の暑さ(34.2℃)でした。全国各地で今年の最高気温を記録しました。

昨日は一日晴れ、日照時間が8月3日に続いて10時間(10.4時間)を超えました。湿度が最小51%、平均77%あり、夏の暑さ(24.3〜33.1℃)を感じる一日でした。

人の鼻腔は口蓋(上顎)によって口腔と隔てられています。吸気は鼻腔から喉頭、気管へと流れ呼吸の道(気道)を形成します。口腔から咽頭、食道に食物を通し、消化器を形成します。鼻腔には鼻涙管を介して涙が排出されます。気道の粘膜は全面、鼻汁、涙、唾液などの液体によって被われています。この液体が、除塵、加湿、加温などに働きます。これらの液量が過不足すると様々な不都合(病気)が起こります。アレルギー性鼻炎や花粉症の人はアレルギー反応によって鼻汁を産生する鼻腺が刺激されて大量の鼻水が出ます。


2020年8月4日 花粉情報

夏らしい晴れが続いていますが、寒暖差が大きく(26.0〜33.0℃)、湿度が高い(68〜92%)ので、体調管理の難しい日となりました。

昨日は一日晴れ、日照時間が7月2日以来、久しぶりに10時間(10.1)を超えました。変わらず寒暖差の大きな一日(22.3〜32.3℃)でした。

鼻には除塵機能があることは、すでに述べました。では、空気中のどの位の大きさのものをこの機能で除くことができるのでしょうか?実は大きさによって異なります。また、吸気とともに吸入された粒子は、鼻や喉のどこに沈着するでしょうか?沈着する場所は粒子の大きさによって異なります。大きな粒子、例えばスギ花粉(20〜40μ)、やヒノキ花粉(20μ)は大半が鼻に沈着します。室内塵中のダニの糞は20μ以下、粉砕されるとさらに小さくなります。多くが気管、気管支に届きます。沈着した粒子は除塵機能により除塵されます。また沈着したところで反応しますので、アレルギー性の鼻炎の原因は花粉が多く、喘息の原因の多くは室内塵となります。


2020年8月3日 花粉情報

引き続き晴れて気温が上昇(24.0〜32.5℃)、やっと夏の天気を感じます。久しぶりに一日晴れました。日照不足による農作物の不作から野菜の値段が高騰しているとのニュースが流れました。スギ花粉は前年夏にできますので、来春は飛散数が少なくなる可能性が高いと言えそうです。

昨日は晴れましたが、日照時間が短く(6.0時間)、寒暖差の大きな一日(22.6〜31.5℃)でした。先月20日から13日連続続いた降雨の記録は途切れました。

鼻はどのようにして役割(機能)を果たしているのでしょうか。鼻中隔、鼻甲介など鼻腔の内面は呼吸上皮と呼ばれる粘膜で覆われています。表面には無数の繊毛と呼ばれる毛が生えていて、その上に絶えず粘液があり、繊毛が一定のリズムで一定の方向に波打つのに従って粘液が流れています。これを鼻粘膜粘液繊毛輸送機能と呼びます。この機能によって吸気に湿気を与え(加湿)、温め(加温)、浄化(除塵)することで、呼吸器のコンディションを保つ役割を担います。さらには、味覚にも影響します。粘膜の下(固有層)には豊富な鼻腺の分布がみられ、杯細胞や腺細胞と呼ばれる細胞からは粘液が絶え間なく産生され、粘液の層を形成します。この粘液のそう(粘液層)に捕らえられた物は粘液とともに口腔、咽頭に流れていきます。その際に味を感じます。鼻の粘液が喉に流れるスピードは健康な時と、病気の時では異なります。


2020年8月2日 花粉情報

本日は、未明から晴れて、その後もほぼ一日晴れて気温も上がり(24.5〜31.0℃)ました。14日振りに雨が降らない一日でした。

昨日、気象庁は関東、甲信の梅雨明けを宣言しました。日照時間が短く(5.5時間)、寒暖差の大きな一日(21.8〜31.8℃)でした。未明に雨(雨量0.5mm)が降りましたので、先月20日から13日降雨が続いています。

鼻の話に戻ります。匂いを感じとる嗅覚が鼻の役割の一つであることは先週述べました。人の鼻はもう一つ大事な役割があります。それが呼吸です。空気の通り道でもあります。吸気に湿気を与え(加湿)、温め(加温)、浄化(除塵)することで、呼吸器のコンディションを保つ役割を担っています。つまり、鼻は自動車で言えば、ラジエーターやサスペンションと言えます。どちらも、無ければ快適に走ることができません。反面、鼻のこれらの機能が障害されると様々な症状が起こります。


2020年8月1日 花粉情報-2

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、イネ科0.6個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は1.5個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉は1.5個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでとほぼ同じ、花粉はごく少なく、総計2.1個/cm2/週でした。

  本日は明け方に小雨が降ったようですが午前中は久しぶりに晴天となり、午前中に気温が上がり、久しぶりに真夏の陽射しとなりました。気象庁は本日、関東、甲信の梅雨明けを宣言しました。

昨日も雨が降りました(雨量は1.0mm)が、気温は上がり(22.4〜29.6℃)、本年7月の平均気温は24.3℃のままとなりました。7月は昨年に続いて冷夏となったようです。

  気象庁は本日、関東、甲信の梅雨明けを宣言しました。平年に比べ、11日遅く、関東甲信の梅雨明けが8月にずれ込んだのは2007年以来13年振り、1951年の統計開始以来4番目に遅い梅雨明けとのことでした。来春のスギ花粉飛散にどのように影響するか興味深いところです。

  本日は気象関係の情報が盛りだくさんでしたので、鼻の話は省略します。


2020年8月1日 花粉情報-1

731日の日照時間は3日振りに記録され、3.2時間でした(16日から31日までの日照時間の合計は23.0時間となりました.)。

当地では7月下旬の日照時間が短いと翌年のスギ花粉飛散数が少ない傾向にありますが、今回の記録は当地で私が飛散花粉の観測を開始して以後、平成15年(18.7時間)、昭和63年(22.4時間)に次いで3番目に短い記録でした。さて、当地の平成16年1〜4月のスギ花粉飛散数は385.3個/cm2、平成元年の飛散数は122個/cm2でした。日照時間が4番目の平成18年(29.6時間)の翌年(平成19年)でも1577.9個/cm2でした。7月後半の日照時間から来春のスギ花粉飛散数を予測すると「極めて少ない」と予想されます。

今年7月の気象状況は、異例づくめで、台風0個は1951年観測開始以来初のこと、東日本の7月の日照時間は平年の38%しかなく、戦後最短であったこと、降雨量平年の232%は最多記録であったそうです。都心で雨が記録されなかったのは、19日の1日だけでした。


2020年7月31日 花粉情報

30日の日照時間は0.0時間でした(16日から30日までの日照時間の合計は19.8時間で前日までと変わりませんでした.)。

今日は明け方に小雨が降ったようですが午前中は曇り空が続き、午前中は気温が上がりませんでした。しかし午後は空が明るくなり、久しぶりに晴れ間も見られ気温も上がりました(〜28.5℃)。

昨日も小雨が降りましたが雨量は0.0mmでした。気温は下がり(20.6〜26.5℃)、本年7月の平均気温は昨日まで24.3℃のままとなりました。

鼻腔の外壁には鼻甲介と呼ばれる襞があり、これらは嗅覚や呼吸の効率の向上に役立つと考えられています。しかし、嗅部附近の気道(上鼻道)は大変狭く、わずかな形態異常や粘膜の腫れ(肥厚)でも、空気の通りが悪くなり、匂いがしなくなることがあります。鼻炎、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、鼻腔形態異常などが原因となる主な病気です。また、外傷、腫瘍、脳血管障害などによって脳や神経が障害された場合にも匂いがしなくなることがあります。


2020年7月30日 花粉情報

29日の日照時間は0.0時間でした(16日から29日までの日照時間の合計は19.8時間で前日までと変わりませんでした.)。

今日は未明に小雨が降ったようですが日中は曇り空が続き、午前中は気温が上がりませんでしたが、午後は空が明るくなり、午後は晴れ間も見られ気温も上がりました。

昨日も小雨が降りましたが雨量は0.0mmでした。気温は下がり(21.3〜25.6℃)、本年7月の平均気温は昨日まで24.3℃となりました。本日、九州から西日本にかけて梅雨明けしたそうです(平年比9〜11日遅い)。

呼吸に供する空気の通り道を鼻腔と言いますが、鼻腔は左右一対あり、左右の鼻腔の境にある仕切りが鼻中隔です。鼻中隔は一枚板ではなく、軟骨と骨でできています。これらの骨の接合部が成長のズレによって鼻中隔の曲がり(湾曲)が起こります。湾曲が過度に強くなると鼻閉が生じます(鼻中隔湾曲症)。鼻中隔の最上部に匂いを感じ取る部分(嗅部)があります。嗅部には匂いを感じ取る細胞(嗅細胞)が分布していて、吸気と共に匂いの元(嗅素)が到達すると反応して嗅神経を介して脳(嗅脳)に刺激が伝えられて匂いを感じます。


2020年7月29日 花粉情報

28日の日照時間は1.2時間でした(16日から28日までの日照時間の合計は19.8時間となりました.)。

  昨夜の雨は未明に止み、その後は曇り空が続きました。気温もさほど上がりませんでしたが湿度が高く蒸し暑さは感じる一日でした。

昨日も2mmの雨が降り、その上気温が上がり(26.0〜31.0)かなり蒸し暑く、本年7月の平均気温は昨日まで24.4℃と上昇しました。

顔に突出した部分(外鼻)は鼻腔の屋根にあたります。鼻の穴(孔)に近い先端部分を鼻尖、目尻に近い部分を鼻根と呼びます。鼻根部は硬い骨(鼻骨)ですが、鼻尖部は柔らかい骨(鼻翼軟骨)でできています。顔面を打撲した時に鼻根部の硬い骨が折れた場合に鼻骨骨折と言います。外鼻は顔面を形成する骨と鼻中隔に支えられています。鼻骨骨折の際に鼻血が出るのは、外力が鼻中隔に及ぶためです。


2020年7月28日 花粉情報

27日の日照時間は0.7時間でした(16日から27日までの日照時間の合計は18.6時間となりました.)。

本日は夜間から小雨が続き、気温も高く蒸し暑さが続いています。その後も雨は断続的に降りました。 今月はいつも日本のどこかで大雨が降るという異常な天気が続いています。 昨日も2mmの雨が降り、その上気温が上がりかなり蒸し暑く、本年7月の平均気温は昨日まで24.3℃とやや上昇しました。

当地は暫くの間、花粉症もアレルギー性鼻炎も小休止の時期になります。そこで、この間を利用して少し鼻の構造や機能について触れたいと思います。鼻というと一般的には顔の中心に突出した部分(外鼻)を指しますが、実際はその奥に1対の鼻腔と4対の副鼻腔があり、これらが呼吸の空気の通り道(気道)と匂いを感じとる器官(嗅覚器)としての役割を果たしています。鼻腔と副鼻腔を合わせて鼻(鼻副鼻腔)と呼んでいます。


2020年7月27日 花粉情報

26日の日照時間は2.9時間を記録しました(16日から26日までの日照時間の合計は17.9時間となりました.)。1時間を超えるのは6日振りです。

本日は雨は降らず曇りが続き、気温が上昇しました(午前11時に31.1℃)。しかし、午後には雨が降ったり止んだりとなり、かなり蒸し暑い午後になりました。

昨日も気温が低く、本年7月の平均気温は昨日まで24.2℃と変わりませんでした。

当地では秋の花粉症シーズンは、8月下旬からキク科のブタクサ花粉の飛散から始まります。室内塵アレルギーの主要抗原であるダニの繁殖は梅雨の時期から始まり8月下旬にピークを迎えます。それまでは、大気中に抗原は少なく、鼻アレルギーが急激に悪化する要因はありません。すなわち、症状は軽く、診断精度も高く、シーズンに備えを固める絶好のチャンスです。春や秋に悪化するアレルギー症状をお持ちの方は、是非8月中に専門医を受診して、診断を受け(原因を確認)、備えを固めてください。


2020年7月26日 花粉情報

25日の日照時間は3日振りに0.2時間記録しました(16日から25日までの日照時間の合計は15.0時間となりました)。

  春の花粉シーズン終了後花粉症の皆さんの症状は軽い日々が続いていると思われます。当地の観測でも5月末以後急激に飛散花粉が減少して7月には週に数個の飛散です。

観測総数(個/cm2/週)

時期 5/31〜 6/7〜 6/14〜 6/21〜 6/28〜 7/5〜 7/12〜 7/19〜
観測数 79.8 58.6 16.9 3.7 5.3 3.1 0.9 1.5

本日も夜間弱い雨が降り続いたようですが午前9時すぎには、晴れて強い日差しが久しぶりに見られました。しかし、すぐに重い曇で空がおおわれました。その後雨は降りませんでしたが、陽がさすこともありませんでした。

昨日も気温が低く、それでも一昨日よりは上がり本年7月の平均気温は昨日まで24.2℃となりました。各地で大荒れの天気の情報がもたらされています。昨日は埼玉県三郷市で突風が起こり、本日は愛知県と静岡県で大雨が降り、また7月に台風がこのまま発生しないと観測史上初めてのようです。


2020年7月25日 花粉情報

24日の日照時間は2日連続0時間でした(16日から24日までの日照時間の合計は14.8時間で、23日と変わりませんでした)。

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、イネ科0.6個/cm2/週、コナラ属0.3個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.6個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉は0.9個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでとほぼ同じ、花粉は極く少なく、総計1.5個/cm2/週でした。

本日は夜間弱い雨が降り続いたようですが朝には上がり、曇り空となりました。午後には僅かな時間ですが晴れ間が見られました。

  昨日も気温が低く、本年7月の平均気温は昨日まで24.1℃のままでした。日照時間も0時間でした。今年の7月は梅雨が明けず、降雨が記録されなかったのは19日のみ、日照時間11.7時間の2日ですら雨量0.5mmを記録するという異常な7月です。


2020年7月24日 花粉情報

23日の日照時間は0時間でした(16日から23日までの日照時間の合計は14.8時間で、22日と変わりませんでした)。

本日は未明から曇り空が続いていますが、昨日よりは気温が高く(23.5〜27.0℃)、小雨が断続的に降りました。

昨日は気温が低く、本年7月の平均気温は昨日まで24.1℃に低下しました。日照時間も0時間でした。九州では再び大雨のニュースが流れ、梅雨前線の停滞が今後も続くというニュースを聞くと今後に不安を覚えます。7月後半の日照時間が平成以後短かった年を調べますと短い方から、平成15年18.7時間(平成16年スギ花粉飛散数は385.3個/cm2/シーズン)、昭和63年22.4時間(平成元年スギ花粉飛散数122.0個/cm2/シーズン)、平成18年29.6時間(平成19年スギ花粉飛散数1577.9個/cm2/シーズン)、平成5年37.8時間(平成6年スギ花粉飛散数232.5個/cm2/シーズン)となります。7月の気温が低温であった年と一致します。

イネ科の花粉


2020年7月23日 花粉情報

22日の日照時間は0.8時間でした(16日から22日までの日照時間の合計は14.8時間でした)。

本日は4連休の初日ですが、未明から降ったり止んだりの変わりやすい天気が続き、気温も低く(22.5〜25.5℃)、本日の最高気温は未明に記録されました。

本年7月の平均気温は昨日まで24.2℃でした。本日はほとんど日差しがなく推移しましたので、より低下した可能性があります。平成元年以後の7月の平均気温が最も低かったのは平成5年で22.5度でした。翌年(平成6年)春のスギ花粉飛散数は232.5個/cm2/シーズンでした。平成15年7月の平均気温は22.8℃でしたが、平成16年春のスギ花粉飛散数は385.3個/cm2/シーズンでした。


2020年7月22日 花粉情報

21日の日照時間は0.1時間でした(16日から21日までの日照時間の合計は14.0時間でした)。

日付が変わる頃から未明に小雨が降りましたが、早朝から曇り空が続き、予報ではほぼ一日曇りでしたが、当地では午後に陽射しも見られ、気温が上昇しました(25.5〜30.5℃)。

前年7月の平均気温と翌年春のスギ花粉飛散数を見ますとH28年7月25.5℃(H29年飛散数2271個/cm2)、平成29年7月27.3℃(H30年飛散数4162個/cm2)、平成30年7月28.1℃(R1年飛散数4868個/cm2)、令和1年7月24.1℃(R2年飛散数2467個/cm2)でした。
本年7月は昨日まで24.0℃です。かなり低く推移しています。来春のスギ花粉は今シーズンと同程度の可能性があります。


2020年7月21日 花粉情報

20日の日照時間は6.9時間でした(16日から20日までの日照時間の合計は13.9時間でした)

  昨日は2日続けて雨が降らず、気温も上昇しましたが湿度が高く梅雨が明けた感じはありませんでした。本日は未明に小雨が降ったようです。日中は午前中には重い曇り空でしたが、午後には明るくなり一時晴れ間も見られ、気温(29.5℃)も上がりました。

本日の天気予報では、関東の梅雨明けは大きく遅れそうとの予報でした。、7月後半に日照時間が短くなり、冷夏となる可能性が現実味を帯びてきました。


2020年7月20日 花粉情報

19日の日照時間は6.9時間でした(16日から19日までの日照時間の合計は7.0時間でした)。

昨日は久しぶりに雨量が記録されなかったようです。本日も、曇り時々晴れ、気温が上昇(24.0〜30.5℃)して夏らしい日になりました(真夏日)。
関東の梅雨明けの平年値は7月21日のようですが、本年は少し遅くなりそうです。本日、奄美地方で観測史上最も遅い梅雨明けを記録したそうです。

梅雨明けが遅くなると、7月後半の日照時間が短くなり、冷夏となる可能性があります。そうすると来春のスギ花粉飛散は少なくなる可能性が高くなります。


2020年7月19日 花粉情報

18日の日照時間は0時間でした(16日から18日までの日照時間の合計は0.1時間でした)。

本日は夜間一時小雨が降ったようですが、早朝には晴れて気温も上昇(28.0℃)しました。日中一時曇りましたがほぼ一日晴れました。3日振りに日照時間が記録されそうです。当地で日中晴れが続いたのは21日振りです。

当地では、花粉症患者さんの症状が非常に軽い日々が続いています。その理由を私は暖かくなった気候の影響と考えていました。今年は年間を通じて花粉の観測をしていますが、6月下旬から飛散花粉数が大変少ない日々が続いています(10個/cm2/週以下)。抗原が少ないことも軽症の理由のようです。


2020年7月18日 花粉情報

17日の日照時間は0時間でした(17日までの日照時間の合計は0.1時間です)。

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、イネ科0.0個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.9個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉は0.9個/cm2/週でした。

この1週間雨が降らない日は1日もありませんでした。プレパラートの汚れは前の2週より少なく、花粉観測数は引き続き少ない1週間でした。患者様の症状も訴えのない方がほとんどでした。

当地は本日も未明から昼前まで雨が降り続き、昼に雨は止みましたが陽が照ることはなく、曇り空が続き気温も上がらず寒さすら感じる1日でした。


2020年7月17日 花粉情報

夜間は雨、午前中も雨時々曇りの状態で、気温が上がらず(19.0〜20.0℃)、昨日に続いて寒さを感じる1日でした。

昨日は平均気温20.7℃、7月とは思えない気温でした。日差しも少し感じた程度で、16日までの日照時間は0.1時間でした.。本日も未明から雨が降り続き、気温も低く日差しはほとんどありませんでした。本年7月はここまで気温がやや低い(24.3℃)日々が続いていますが、ここ2日はさらに低く、肌寒く感じるくらいです。梅雨がもうしばらく続くようですがスギ花粉の出来への影響が気になります。


2020年7月16日 花粉情報

朝から重い曇り空ですが、雨は降っていません。昼過ぎから空が明るくなり気温も上昇しました。しかし、25.0℃止まりで日差しがあっても、夏の天気にはなりませんでした。

梅雨が長引いていてこのまま気温が上がらず、冷夏になる可能性が感じられますが、本日から気象庁過去の気象データから東京都東京の観測値を抜粋して日々加算した数値を報告致します(◻︎日までの日照時間は◻︎時間でした)。過去10年の平均値は日照時間91.9時間、飛散花粉数3929個/cm2でした。


2020年7月15日 花粉情報

本日も天気は不安定な状況が続いています。曇り時々雨、気温は上がらず肌寒い1日でした(19.0〜22.5℃)。本日までに、17日連続雨が降っています。

「7月下旬の日照時間の長短と翌年春のスギ、ヒノキ花粉の飛散数の間には相関が認められる。」との指摘があります。当地でもこの相関は成立するようです。過去10年のデータでは、7月16日から31日までの日照時間の合計が100時間を超えた年は5年あり、その平均は117.4時間でした。翌年のスギ、ヒノキ花粉の合計飛散数は平均5422個/cm2でした。100時間以下の年も5年あり、平均は66.8時間でした。翌年のスギ、ヒノキ花粉の合計飛散数は平均2435個/cm2でした。そこで、今回も16日からの日照時間に注目してみたいと思います(日照時間は気象庁過去の気象データより)。


2020年7月14日 花粉情報

連日不安定な天候が続き、本日も午前中は雨が降りました。気温も昨年と同程度ですが低く推移しています。しかし、午後には日差しが見られる時間があるなど安定しない天気は変わりませんでした。

本日も鼻の調子が悪いと訴えられた患者様が数名おられました。その大半の方が寒暖差によると考えられる症状でした。不安定な天気はもうしばらく続くと予報されています。十分気をつけていただきたいと思います。


2020年7月13日 花粉情報

未明に降り出した雨は明け方には止みました。肌寒さを感じる午前中でしたが昼過ぎには日が差して気温も上がりました、しかし夕方には雨になり、気温が下がるという変化の激しい一日でした。

6月30日から本日まで毎日雨が降っています。寒暖差の大きな日々が続いています。昨日都心の最高気温は32.5℃、最低気温は19.9℃を記録、差は12.6℃にもなりました。当地でも、今朝の最低気温は20.0℃、気温は日中でも上がらない寒い日でした。体調管理を万全にして下さい。