未明に一時曇りましたが明け方から晴れ、気温は昨日より上がり(午前5時:9.5℃)ました。KH-3000の測定値は少ないまま推移し、明け方からよく晴れて測定値は日中はやや増加しましたが、ほぼ1日穏やかな変動でした。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/7 1.5 6.2 31.8 8.0

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉1.5個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉6.2個/cm2(少ない)でした。両者を合わせても7.7個/cm2(少ない)となりました。その他の花粉は31.8個/cm2でした。
本日も、その他の花粉がスギ、ヒノキよりもはるかに多く観測され、内訳はシラカンバ4.6個/cm2、ハンノキ1.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.6個/cm2、コナラ属(コナラ2.2個/cm2、クヌギ0.9個/cm2)、マツ6.5個/cm2、イネ科0.6個/cm2、ソメイヨシノ2.5個/cm2、ケヤキ1.2個/cm2(4月1日まで不明と判断していました)、不明11.2個/cm2でした。
当地でもハンノキ属は無視できない飛散が認められます。マツが増えてきました。ソメイヨシノ(虫媒花です)はピークを越えたようです。
当院のKH-3000の測定値は8.0個/m3/時(やや多い)でした。KH-3000はスギとヒノキ両者をカウントしていますが、その他の花粉や浮遊粒子に若干反応するようです。

花粉自動計測器(KH-3000)