日: 2022年2月4日

2022年2月4日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/4 0.0 0.0 0.9 2.6

○2月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性は低いのでスギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日はスギ、ヒノキ花粉ともに0.0個/cm2(少ない)でした。その他の花粉はハンノキが0.3個/cm2、不明0.6個/cm2でした。KH3000の測定値も2.6個/m3(少ない)でした。

○2月4日(金):未明は晴れて、夜間から朝には曇り、気温はさほど下がらず(4.0〜5.0℃)でしたが、午後はほぼ晴れましたが気温が上がらず、最高8.0℃でした(午後2〜4時)。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の3日までの積算温度は326.8℃です。昨年の元旦から3日までの1日の最高気温の積算値は360.0℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が30℃低く推移しています(スギ花粉の飛散開始が11日から3〜4日程度遅くなる可能性があります)。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年2月4日-1 花粉情報

シーズンの総飛散数についての基準は、以下の通りです(日本気象協会)。

【飛散量に関する言葉の説明】

非常に多い:前シーズン(例年)の200%以上
多い:前シーズン(例年)の150%以上200%未満

やや多い:前シーズン(例年)の110%以上150%未満

前シーズン(例年)並:前シーズン (例年)の90%以上110%未満
やや少ない:前シーズン(例年)の70%以上90%未満
少ない:前シーズン(例年)の50%以上70%未満

非常に少ない:前シーズン(例年)の50%未満
———————————————————–
前シーズン:2021年シーズン飛散量
例年:過去10年(2012~2021年)の平均値
【2020年夏の気象に関する言葉の説明】
平年:1982~2011年の平均値