月別: 2022年3月

2022年3月31日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/31 75.0 95.4 42.9 13.9

スギ花粉は75.0個/cm2(非常に多い)、ヒノキ花粉は95.4個/cm2(非常に多い)、ヒノキが多くなり、スギと逆転しました。その他の花粉も42.9個/cm2(多い)と増えました。その他は種別不明が20.1個/cm2、ハンノキ3.7個/cm2、オオバヤシャブシ0.9個/cm2、シラカンバ7.4個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉4.9個/cm2、ブナ科と思われる花粉5.9個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は13.9個/m3・時(多い)でした。午前中9.4個/m3/時(やや多い)でした。午後は18.4個/m3/時(多い)でした。

○未明には晴れて、朝から一時曇りましたが気温が上がり日中は晴れ、夜に雨が降り出しました。

○カバノキ科、ブナ科、イチョウ科などの花粉が昨年よりやや遅いものの、飛散が観測されます。稀有な花粉としてはカヤツリグサ科のヒメカンスゲ(花期:4〜6月)が観測されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

○測定年別3月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 7641.1 215.6 617
2012年 1808.5 24.3 92.2
2013年 6179.4 998 2507.7
2014年 1190.4 283.3 528.8
2015年 2208.4 147.7 674
2016年 2968.8 229 625.9
2017年 1671.6 37.5 186.8
2018年 3727.7 2357.7 3518.4
2019年 3897.4 450.7 483.5
2020年 1036.9 230.3 463.1
2021年 2270.8 507.0 679.7
2022年 3492.9 499.6 178.0

2022年3月31日-1 花粉情報

未明から晴、気温が上がり(午前67時:13.5℃)、朝に一時曇り、昼は気温がさらに上がりました。KH3000は昨日には飛散が収束、減少しましたが、本日は午前8時頃から再び増加が伺われ、午前中に9.4/m3/(やや多い)を記録しました。午後は増加する気配を見せています。


2022年3月30日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/30 21.0 6.2 5.2 3.4

スギ花粉は21.0個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉は6.2個/cm2(少ない)、ヒノキが目立ってきましたが、スギの飛散がまだ多いようです。その他の花粉は5.2個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.9個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ1.9個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉0.0個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.6個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.6個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は3.4個/m3・時(少ない)でした。午前中2.7個/m3/時(少ない)でした。午後は4.1個/m3/時(やや多い)でした。

○曇り空は明け方には晴れて、朝に風向きが南風に変わり、しかもやや強く吹きました(5〜9m/s)ので日中(12〜14時:19.0℃)気温が上昇しました。 夕方から再び曇り、プレパラートの汚れは目立ちましたが花粉の飛散は少ない状況でした。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。サクラは虫媒花ですが、当地では近隣の目黒川沿いの桜の花粉が開花期に飛散します。本日見ますと両岸ともにほぼ咲きました。まだ、当院のダーラムでは花粉は観測されませんが、サクラ花粉症は永井 政男、袴田 勝先生が1985年に報告(アレルギー34巻8号p782)しています。

○イネ科カモガヤ属、ブナ科コナラ属などの花粉が昨年よりやや遅いものの、一昨日から飛散が観測されます。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月30日-1 花粉情報

未明に曇りから晴、気温は上がらない(午前56時:10.0℃)ものの、明け方には風向きが変わり、朝から良く晴れて、昼は気温が上がりました。KH3000は昨日までの飛散が収束、減少して、午前中に2.7/m3/(少ない)を記録しました。


2022年3月29日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/29 120.4 40.7 13.3 20.7

スギ花粉は120.4個/cm2(極めて多い)、ヒノキ花粉は40.7個/cm2(多い)、ヒノキが目立ってきましたが、スギの飛散がまだ続くようです。その他の花粉は13.3個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が5.6個/cm2、ハンノキ1.9個/cm2、オオバヤシャブシ0.6個/cm2、シラカンバ3.7個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉1.5個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.0個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は20.7個/m3・時(非常に多い)でした。午前中27.5個/m3/時(非常に多い)でした。午後は13.8個/m3/時(多い)でした。

○3一日曇りで、気温が上がらず日中でも11.5℃にしか上がりませんでした。その結果、1日中コンスタントに花粉が飛散しました。結果、スギは極めて多くの飛散になりました

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。サクラは虫媒花ですが、当地では近隣の目黒川沿いの桜の花粉が開花期に飛散します。本日見ますと両岸ともにほぼ咲きました。まだ、当院のダーラムでは花粉は観測されませんが、サクラ花粉症は永井 政男、袴田 勝先生が1985年に報告(アレルギー34巻8号p782)しています。

○イネ科カモガヤ属、ブナ科コナラ属などの花粉が昨年よりやや遅いものの、一昨日から飛散が観測されます。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月29日-1 花粉情報

未明から曇り、気温が上がらず(午前67時:10.0℃)、北寄りの風が吹き、昼も気温が上がらないままでした。KH3000は昨日ほどではないものの、飛散が続き、午前中に27.5/m3/(非常に多い)を記録しました。


2022年3月28日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/28 200.0 92.9 16.0 42.7

スギ花粉は200.0個/cm2(極めて多い)、ヒノキ花粉は92.9個/cm2(非常に多い)、スギの飛散がまだ続くようです。ヒノキも増加してきました。その他の花粉は16.0個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が5.2個/cm2、ハンノキ5.6個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ2.8個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉1.5個/cm2、ブナ科と思われる花粉1.2個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は42.1個/m3・時(極めて多い)でした。午前中29.6個/m3/時(非常に多い)でした。午後は54.7個/m3/時(極めて多い)でした。

○未明には雨が止み、日中は晴れ時々曇りで、気温が夜間から高く、日中は18.0℃に達しました。その結果、多種多様の花粉が飛散、スギ花粉も極めて多くの花粉が飛散しました。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。サクラは虫媒花ですが、当地では近隣の目黒川沿いの桜の花粉が開花期に飛散します。本日見ますと両岸ともにほぼ咲きました。まだ、当院のダーラムでは花粉は観測されませんが、サクラ花粉症は永井 政男、袴田 勝先生が1985年に報告(アレルギー34巻8号p782)しています。

○イネ科カモガヤ属、ブナ科コナラ属などの花粉が昨年よりやや遅いものの、昨日から飛散が観測されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月28日-1 花粉情報

雨は昨夜のうちに止み、未明に小雨が降りましたが朝には晴れました。本日も夜間に気温が下がらず(12.0℃〜)、北寄りの風が吹き、昼前に18.0℃に達しました。KH3000は本日も午前7時過ぎから飛散が増大、昨日を上回り、午前中に29.6個/m3/時(非常に多い)を記録しました。


2022年3月27日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
PM11:00〜AM11:00 35.2 18.5 14.2 22.1
AM11:00〜PM11:00 104.0 32.4 8.3 32.2
3/25 139.2 50.9 22.5 27.0

スギ花粉は139.2個/cm2(極めて多い)、ヒノキ花粉は50.9個/cm2(非常に多い)、スギの飛散がまだ続くようです。ヒノキも増加してきました。その他の花粉は22.5個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が6.2個/cm2、ハンノキ2.2個/cm2、オオバヤシャブシ1.5個/cm2、シラカンバ4.6個/cm2、イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉2.2個/cm2、ブナ科と思われる花粉1.5個/cm2、クルミ科と思われる花粉4.3個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は27.0個/m3・時(非常に多い)でした。午前中22.1個/m3/時(非常に多い)でした。午後も32.2個/m3/時(非常に多い)でした。

○ 昨夜の雨は未明には止み、日中は晴れ時々曇りで、気温が夜間から高く、日中は20.0℃に達しました。その結果、多種多様の花粉が飛散、スギ花粉も極めて多くの花粉が飛散しました。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。サクラは虫媒花ですが、当地では近隣の目黒川沿いの桜の花粉が開花期に飛散します。本日見ますと両岸ともにほぼ咲きました。まだ、当院のダーラムでは花粉は観測されませんが、サクラ花粉症は永井 政男、袴田 勝先生が1985年に報告(アレルギー34巻8号p782)しています。

○イネ科カモガヤ属、ブナ科コナラ属などの花粉が昨年よりやや遅いものの、本日飛散が観測されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月27日-1 花粉情報

昨夜の雨は未明には止み、朝から晴れました。夜間も気温が下がらず(15.0〜18.0℃)、午前中は北寄りの風でしたが昼前には20.0℃に達しました。KH3000は午前7時過ぎから極めて多くの花粉を数え、午前中に22.1個/m3・時(非常に多い)を記録しました。

観測結果(/cm2/日・個/m3/時:2022)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
PM11:00〜AM11:00 35.2 18.5 14.2 22.1

これらを落下法で観測しますと、スギ花粉は35.2個/cm2(多い)、ヒノキ花粉は18.5個/cm2(やや多い)ですが、スギ とヒノキを合わせますと53.7個/cm2(非常に多い)となります。その他の花粉は14.2個/cm2(やや多い)でしたが、急に気温が上昇したため、様々な花粉が観測されました。その他は種別不明が4.3個/cm2、ハンノキ1.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ1.9個/cm2、イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉0.6個/cm2、ブナ科花粉1.5個/cm2でした。午後も要注意です。


2022年3月26日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/26 7.4 11.4 5.9 2.8

スギ花粉は7.4個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は11.4個/cm2(やや多い)、スギ とヒノキの比率が逆転しました。その他の花粉は5.9個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.9個/cm2、ハンノキ0.9個/cm2、オオバヤシャブシ0.9個/cm2、シラカンバ1.9個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉0.3個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は2.8個/m3・時(少ない)でした。午前中3.0個/m3/時(少ない)でした。午後も2.6個/m3/時(少ない)でした。

○曇り一時小雨の天気で、昼から午後に強い南風が吹き(8〜10m/s)、雨量1mmにも満たない小雨が降ったり止んだりしました。しかし、夜は本格的な雨となり、花粉の飛散は多くなることはありませんでした。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。サクラは虫媒花ですが、当地では近隣の目黒川沿いの桜の花粉が開花期に飛散します。まだ、当院のダーラムでは花粉は観測されませんが、サクラ花粉症は永井 政男、袴田 勝先生が1985年に報告(アレルギー34巻8号p782)しています。

○昨年は、イネ科カモガヤ属、マツ科マツ属、ブナ科コナラ属の花粉も3月下旬から観測されましたが、今年はこれらもまだ観測されません。これは3月の気温を比較しますと、今年の3月は気温が昨年より大幅に低いためと考えられます。本日までの気温で比較しますと、平均で2.7℃、最高気温の平均は1.9℃、最低気温の平均はなんと3.2℃も今年の方が低く、寒さが厳しい状況です。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月26日-1 花粉情報

未明から曇り空が続き、「強い風」との予報でしたが夜間は風がおだやかでしたので、花粉も少なく、午後は予報通り強風なら、花粉が多くなる可能性があります。KH3000は午前中に3.0/m3・時(少ない)を記録しました。


2022年3月25日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/25 34.0 13.3 5.6 8.4

スギ花粉は34.0個/cm2(多い)、ヒノキ花粉は13.3個/cm2(やや多い)、その他の花粉は5.6個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.5個/cm2、ハンノキ2.2個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ0.9個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉0.6個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は8.4個/m3・時(やや多い)でした。午前中11.3個/m3/時(やや多い)でした。午後も5.6個/m3/時(やや多い)でした。

○明け方には雨が止み、昼間はよく晴れて気温も上がりました。夕方一時曇りましたが晴れが続きました。午後南寄りの風になりましたが、花粉はさほど多くなりませんでした。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。当地では昨年、3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年はどうでしょうか?目黒川の桜の開花は、もうしばらく先のようです。サクラ花粉症は1985年永井政男先生が報告しています。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月25日-1 花粉情報

未明から晴れ、午前3時にはKH3000の測定値が一桁(少ない)から二桁(多い)になりました。気温も上昇傾向にあり、風が弱いので急増はありませんが、午後は南風がやや強く吹くとの予報です。花粉が多くなる可能性があります。KH3000は午前中に11.3個/m3・時(やや多い)を記録しました。

 


2022年3月24日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/24 1.9 1.5 2.5 1.7

スギ花粉は1.9個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は1.5個/cm2(少ない)、その他の花粉も2.5個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が0.6個/cm2、ハンノキ0.6個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.9個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は1.7個/m3・時(少ない)でした。午前中0.8個/m3/時(少ない)、午後に2.7個/m3/時(少ない)でした。

○明け方には雨が止み、昼間はよく晴れて気温も上がりました。夕方一時曇りましたが晴れが続きました。午後南寄りの風になりましたが、花粉はさほど多くなりませんでした。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。当地では昨年、3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年はどうでしょうか?目黒川の桜の開花は、もうしばらく先のようです。サクラ花粉症は1985年永井政男先生が報告しています。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月24日-1 花粉情報

ヒノキ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最大飛散日(飛散数) 飛散終了日
H24(2012) 3月27日 4月13日(16.0個/㎠) 5月 6日
H25(2013) 3月 6日 3月30日(220.7個/㎠) 5月 1日
H26(2014) 3月16日 3月29日(133.6個/㎠) 5月12日
H27(2015) 3月 4日 3月31日(28.4個/㎠) 5月 1日
H28(2016) 3月15日 3月31日(81.2個/㎠) 5月 8日
H29(2017) 3月16日 4月15日(50.6個/㎠) 5月11日
H30(2018) 3月 1日 3月30日(814.5個/㎠) 5月 1日
H31(2019) 3月11日 4月5日(252.5個/㎠) 5月25日
R2(2020) 3月11日 3月22日(57.4個/cm2) 5月 5日
R3(2021) 3月10日 3月30日(76.5個/cm2) 5月 5日
R4(2022) 3月10日

  各地でヒノキの飛散が開始していますが、当地ではヒノキの最大飛散日は、3月末のことが多く、昨年は3月30日でした。

○雨は明け方には止み、朝には晴れました。昼前には北風が南風に変わり、暖かくなりました。KH3000は、日付が変わって以後、午前中は花粉をほとんど感知していません。午後に増える可能性があります。ご注意下さい。


2022年3月23日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/23 4.0 3.1 2.8 2.5

スギ花粉は4.0個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は3.1個/cm2(少ない)、その他の花粉も2.8個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が0.9個/cm2、ハンノキ0.6個/cm2、オオバヤシャブシ0.30個/cm2、シラカンバ0.9個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は2.5個/m3・時(少ない)でした。午前中0.8個/m3/時(少ない)でした。午後は4.2個/m3/時(やや多い)、午後にほとんどの花粉が飛散しました。

○未明から曇り空が続き、北風で夜は明け方に気温が下がりました(午前4〜6時:2.0℃)が、昼前には晴れて気温も上昇しましたが、続かずすぐ曇りそして夜遅くから雨が降り出しました。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。当地では昨年、3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年はどうでしょうか?目黒川の桜の開花は、まだ先のようです。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月23日-1 花粉情報

ヒノキ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最大飛散日(飛散数) 飛散終了日
H24(2012) 3月27日 4月13日(16.0個/㎠) 5月 6日
H25(2013) 3月 6日 3月30日(220.7個/㎠) 5月 1日
H26(2014) 3月16日 3月29日(133.6個/㎠) 5月12日
H27(2015) 3月 4日 3月31日(28.4個/㎠) 5月 1日
H28(2016) 3月15日 3月31日(81.2個/㎠) 5月 8日
H29(2017) 3月16日 4月15日(50.6個/㎠) 5月11日
H30(2018) 3月 1日 3月30日(814.5個/㎠) 5月 1日
H31(2019) 3月11日 4月5日(252.5個/㎠) 5月25日
R2(2020) 3月11日 3月22日(57.4個/cm2) 5月 5日
R3(2021) 3月10日 3月30日(76.5個/cm2) 5月 5日
R4(2022) 3月10日

  各地でヒノキの飛散が開始していますが、当地ではヒノキの最大飛散日は、3月末のことが多く、昨年は3月30日でした。

○未明から曇り空が続き、北風で夜は明け方に気温が下がりました(午前4〜6時:2.0℃)が、昼前には晴れて気温も上昇しました。KH3000は、日付が変わって以後、午前中は花粉をほとんど感知せず、午前9時から感知、午前の平均は0.8個/m3/時(少ない)でした。


2022年3月22日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/22 0.6 0.6 0.6 0.2

スギ花粉は0.6個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は0.6個/cm2(少ない)、その他の花粉は0.6個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が0.3個/cm2、ハンノキ0.0個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.3個/cm2、イネ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は0.2個/m3・時(少ない)でした。午前中0.3個/m3/時(少ない)でした。午後は0.0個/m3/時(少ない)でした。

○未明から雨が続き、一時霙となり、雨は夕方まで続きました。気温は日中程低く、午後1時には2.0℃を記録、その前後に霙が降りました。

今年は、平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。当地では昨年、3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年はどうでしょうか?目黒川の桜の開花は、まだ先のようです。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月22日-1 花粉情報

ヒノキ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最大飛散日(飛散数) 飛散終了日
H24(2012) 3月27日 4月13日(16.0個/㎠) 5月 6日
H25(2013) 3月 6日 3月30日(220.7個/㎠) 5月 1日
H26(2014) 3月16日 3月29日(133.6個/㎠) 5月12日
H27(2015) 3月 4日 3月31日(28.4個/㎠) 5月 1日
H28(2016) 3月15日 3月31日(81.2個/㎠) 5月 8日
H29(2017) 3月16日 4月15日(50.6個/㎠) 5月11日
H30(2018) 3月 1日 3月30日(814.5個/㎠) 5月 1日
H31(2019) 3月11日 4月5日(252.5個/㎠) 5月25日
R2(2020) 3月11日 3月22日(57.4個/cm2) 5月 5日
R3(2021) 3月10日 3月30日(76.5個/cm2) 5月 5日
R4(2022) 3月10日

  各地でヒノキの飛散が開始していますが、当地ではヒノキの最大飛散日は、3月末のことが多く、昨年は3月30日でした。

○未明から雨が続き、北風で朝にかけて気温が下がりました(午前1時:10.0℃、午前9時:5.4℃)。KH3000は、日付が変わって以後、花粉を感知せず、午前中の平均は0.3個/m3/時(少ない)でした。本日、午後はさらに寒くなると予想されています。体調にご注意下さい。


2022年3月21日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/20 48.8 11.4 3.1 6.1

スギ花粉は48.8個/cm2(多い)、ヒノキ花粉は11.4個/cm2(やや多い)、その他の花粉は3.1個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.9個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ0.3個/cm2、イネ科と思われる花粉が0.3個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は6.1個/m3・時(やや多い)でした。午前中7.8個/m3/時(やや多い)でした。午後には多くの花粉が飛散すると思われましたが、午後は4.4個/m3/時(やや多い)、予想に反して午前中より少ない飛散でした(風が弱かったため?)。

○未明から曇りが続き、予報通り昼前から南風が吹き、晴れましたが、予想に反して昼を過ぎても、飛散花粉は多くなりませんでした(KH3000の記録から)。夕方からは再び曇りました。

今年は、昨日平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。当地では昨年、3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年は?目黒川の桜の開花は、まだ先のようです。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月21日-1 花粉情報

スギ花粉飛散はピークを越えたように思われます。

○最大飛散日と飛散数(2018年以後:品川区.遠藤耳鼻科):今シーズンは3月20日までの最大飛散日

年度 最大飛散日 飛散数(落下法)
H30(2018)      3月  4日 446.6
H31(2019) 3月22日 540.7
R2(2020) 2月23日 380.9
R3(2021) 2月23日 534.9
R4(2022) 3月16日 654.6

○本日午前中:未明から曇りが続きました。KH3000は、日付が変わっても、コンスタントに花粉を感知、午前中の平均は7.8個/m3/時(やや多い)でした。本日、午前中は北北東の風でしたが、午後は南寄りの風と予想されています。本日も午後に花粉の飛散が増加する可能性があります。午後のお出掛けは要注意です。


2022年3月20日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/20 147.8 20.4 3.1 27.2

スギ花粉は147.8個/cm2(極めて多い)、ヒノキ花粉は20.4個/cm2(やや多い)、その他の花粉は3.1個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.2個/cm2、ハンノキ0.6個/cm2、オオバヤシャブシ0.6個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は27.2個/m3・時(非常に多い)でした。午前中9.6個/m3/時(やや多い)でしたが、午後は44.8個/m3/時(極めて多い)でした。観測された花粉の大半は午後に飛来したようです。

○昨夜のうちに雨が止み、明け方から晴れましたが、昼過ぎ(午後3時)から曇り、雨が降ることはありませんでしたが、曇りが続きました。

今年は、本日平年より4日早く、昨年より6日遅く、靖国神社の標準木(ソメイヨシノ)が開花したそうです。当地では昨年、3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年は?目黒川の桜の開花は、まだ先のようです。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月20日-1 花粉情報

未明には昨夜の雨も止み、夜間はやや気温が下がりました。KH3000の記録は、日付が変わって一時0個/m3/時になりましたが、午前4時から花粉を感知、午前8時にはやや多いから午前10時には非常に多いレベルの飛散になり、急激に飛散数が増加しています。午前中の平均は9.6個/m3/時(やや多い)でしたが、午後のお出掛けは要注意です。


2022年3月19日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/19 31.1 3.4 1.5 8.8

スギ花粉は31.1個/cm2(多い)、ヒノキ花粉は3.4個/cm2(少ない)、その他の花粉は1.5個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.2個/cm2、ハンノキ0.0個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は8.8個/m3・時(やや多い)でした。午前中4.2個/m3/時(やや多い)でした、午後は13.5個/m3/時(多い)でした。観測された花粉の多くは午後に飛来したようですが、夜の雨で再び0.0個/m3/時になりました。

○未明に雨が止み、明け方まで曇りましたが、その後晴れましたが、明け方まで気温は5〜6℃しかありませんでした。朝には晴れて気温も上昇しました。花粉の飛散も見られました。夕方から曇り、夜には雨が降り出しました。KH3000は午後7時から観測数0.0個/m3/時になりました。

昨年は3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年は?

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月19日-1 花粉情報

スギ花粉飛散はピークを迎えたように思われます。

○最大飛散日と飛散数((2018年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年度 最大飛散日 飛散数(落下法)
H30(2018)      3月  4日 446.6
H31(2019) 3月22日 540.7
R2(2020) 2月23日 380.9
R3(2021) 2月23日 534.9
R4(2022) 3月?日 ?

○雨は明け方まで続き、明け方から曇りました。夜間、気温が下がり(午前4時:6.5℃)、KH3000の記録は、日付が変わってから0個/m3/時が続きましたが午前10時には7.0個/m3/時、午前11時には43.0個/m3/時を記録、午前中は4.2個/m3/時(やや多い)でした。

○3月19日(土):

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
23:00〜11:00 11.7 1.2 0.9 4.2
11:00〜23:00 19.4 2.2 0.6 13.5

KH3000の記録は、昨夜23時から午前9時まで0.0個/m3/時でした。午前10時から7個/m3/時、11時から43個/m3/時を記録、急増する傾向が認められます。「雨が降ると花粉は一時減少します。しかし、雨が止むと多くの花粉が飛散する」傾向があります。午後は大飛散の可能性があります。落下法による観測でも、大半がスギ 花粉で、2時間に飛散したと思われますので、このまま午後飛散したとしても、午後は「極めて多い」飛散となる可能性が大です。本日午後に外出されるスギ 花粉症の方は、十分な対策をして下さい。

午後に大飛散の兆しが見られましたが、夕方からの雨で思いの外多くならずに済みました。


2022年3月18日-3 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/18 19.1 4.3 1.9 1.8

スギ花粉は19.1個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉は4.3個/cm2(少ない)、その他の花粉は1.9個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.6個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は1.8個/m3・時(少ない)でした。午前中3.3個/m3/時(少ない)、午後は0.3個/m3/時(少ない)でした。観測された花粉の大半は午前中に飛来したようです。

○未明から小雨、朝から昼前に一時曇りましたが、その後小雨から午後には本格的な雨になりました。気温は5〜6℃しかなく、冬に戻ったような1日でした。10mm以上の雨が降るのは、2月13日以来です。昨年は3月24日頃からソメイヨシノと思われる花粉が観測されましたが、今年は?

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年3月18日-2 花粉情報

令和4年1月19日に開催された令和3年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)の今シーズンの予測は

「都内(12地点)では昨春の1.5倍、例年(過去10年平均)の1.1倍程度となる見込み。地域別にみると、区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度、多摩地域(7地点)では昨春の1.6倍、例年の1.1倍程度となる見込み。」でした。これを当地に当てはめますと、昨春の1.4倍(3913×1.0=5478)、例年の1.0倍(3160×1.0=3357)となります。飛散総量は3400〜5500個/シーズンとしますと、昨日までの飛散数は、予測の48〜78%、中間値で見ますと、59%となります。今後は、日々の飛散数は減少に転ずると思われますが、もうしばらく飛散は続くと考えられます。油断なきようお願いします。


2022年3月18日-1 花粉情報

スギ花粉飛散はピークを迎えたように思われます。

○最大飛散日と飛散数((2018年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年度 最大飛散日 飛散数(落下法)
H30(2018)      3月  4日 446.6
H31(2019) 3月22日 540.7
R2(2020) 2月23日 380.9
R3(2021) 2月23日 534.9
R4(2022) 3月?日 ?

○本日、雨は小雨のまま明け方まで続き、明け方から曇りました。夜間、気温が下がり(午前4時:6.4℃)、北風がやや強く(4〜6m/s)吹きました。KH3000の記録は、午前1時以後、0〜1個/m3/時となり、午前中は3.3個/m3/時(少ない)でした。雨が降ると花粉は一時減少します。しかし、雨が止むと多くの花粉が飛散する傾向があります。


2022年3月17日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/17 129.0 36.1 9.6 23.8

スギ花粉は129.0個/cm2(極めて多い)、ヒノキ花粉は36.1個/cm2(多い)、その他の花粉は9.6個/cm2(やや多い)でした。種別不明が6.2個/cm2と多くなりました。ハンノキ1.9個/cm2、オオバヤシャブシ0.9個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2は変わりませんでした。当院のKH3000の測定値は23.8個/m3・時(非常に多い)でした。午前中29.6個/m3/時(非常に多い)でしたが、午後には18.1個/m3/時(多い)、一日中比較的コンスタントに飛散したようです。

○晴れのち夕方から曇り、その後小雨が続く変わりやすい天気が続き、夕方からやや強い風が吹きました。花粉と粉塵が飛散して、汚れが目立ちました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月17日-1 花粉情報

スギ花粉飛散はピークを迎えたように思われます。

○最大飛散日と飛散数((2018年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年度 最大飛散日 飛散数(落下法)
H30(2018)      3月  4日 446.6
H31(2019) 3月22日 540.7
R2(2020) 2月23日 380.9
R3(2021) 2月23日 534.9
R4(2022) 3月?日 ?

○当地の天気は変わりやすく、明け方に一時曇りました。夜間の気温は高く(午前2時:10.0℃)、風は穏やか(0〜1m/s)でした。KH3000の記録は、午前中は29.6個/m3/時(非常に多い)でした。実は「非常に多い」のですが、昨日が極めて多かったので、少なく感じてしまいます。