月別: 2022年1月

2022年1月31日-2 花粉情報

1月の測定数とシーズンの総数の関係(2001年以後)は下表の通りです。

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他 スギ・ヒノキ

総飛散数

2001年 1.5 0 4.5 4876.7
2002年 3.7 0 12.6 5644.9
2003年 2.1 0 3.9 3964.9
2004年 0.6 0 10.1 460.7
2005年 7.3 0 6.9 13948.7
2006年 0.6 0 10.3 1132.7
2007年 1.8 0 11.2 1775.7
2008年 0.6 0 10.9 3599.9
2009年 0.6 0 4.9 5785.2
2010年 1.8 0 7.8 1557.7
2011年 1.5 0 1.2 11549.1
2012年 0.3 0 1.8 2127.6
2013年 1.8 0 6.6 7661.8
2014年 0.6 0 9.5 1993.4
2015年 1.2 0 10.4 2938.1
2016年 1.2 0 2.1 4184.6
2017年 2.7 0 8.9 2570.7
2018年 4.2 0 11 8057.4
2019年 3 0 8.7 6199.4
2020年 3.4 0 16.2 2841.6
2021年 2.4 0 6.0 4567.3
2022年 1.8 0 6.7

1月のスギ花粉飛散数とその年のスギ、ヒノキそう飛散数の間には、相関は認められません。


2022年1月31日-1 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/31 0.0 0.0 0.3 5.0

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日は1日風が強く、汚れの目立つプレパラートでした。その他の花粉の内訳はハンノキが0.3個/cm2、不明0.0個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.9個/cm2です。

○1月31日(月):晴れが続き、乾燥していました(午後3〜4時:25%)。一日やや強い北寄りの風(4〜6m/s)が吹き、体感温度が下がり、気温(午後2時:10.0℃)の割に寒さを感じました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の30日までの積算温度は282.7℃です。昨年の元旦から29日までの1日の最高気温の積算値は306.7℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が20℃以上低く(スギ花粉の飛散開始が2日程度遅くなる可能性があります)推移しています。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月30日-2 花粉情報

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/30 0.0 0.0 0.9 2.8

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。 本日の測定結果、落下法では、スギ花粉が0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉は0.9個/cm2でした。KH3000は、2.8個/m3/時でした。その他の花粉の内訳はハンノキが0.9個/cm2、不明0.0個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.9個/cm2です。

○1月30日(日):午前中は晴れが続き、乾燥していましたが、午後は曇り、夕方には小雨に続いて、やや強い風が吹き、体感温度が下がり、寒さが続きました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の29日までの積算温度は274.5℃です。昨年の元旦から29日までの1日の最高気温の積算値は297.4℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が20℃以上低く(スギ花粉の飛散開始が2日程度遅くなる可能性があります)推移しています。


2022年1月30日-1 花粉情報

第77回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)日本教育会館「平安の間およびオンラインで開催され、この席で「2022年春のスギ・ヒノキ花粉予測」について、

1.佐橋 紀男先生(NPO花粉情報協会)は

1)スギ・ヒノキ花粉の総飛散数と前年夏の気象条件及びスギ雄花の着花量からの予測について

今回は特に前年夏の最高気温平均値(7/11〜8/10)の過去10年及び15年のデータと同両機関のそう飛散数データを基に2022年の総飛散数の予測を行い、以下の結果を得た。

10年データによる予測 15年データによる予測 2021年実測数
船橋市 6465 7700 3814
富里市 10520 10360 9683
旭市 4500 5690 4460
木更津市 4920 4660 2912

尚、富里市と旭市は予測数にスギ雄花の着花量により補正。雄花の着花量は昨年より多めのため、昨年の実測値より多くなると判断したため。

2)飛散開始日の予測について:千葉県内4 都市(船橋、富里、旭、木更津)では1986 年からの飛散開始日のータが全国のスギ花粉前線作成に活用されてきている。現在まての35年間のデータを5 年平均で飛散開始日の推移をみると、35 年間の平均飛散開始日は富里と木更津両市が2 月9日、船橋市か2 月13日、旭市か最も遅く2 月15 日となった。4 都市の平均飛散開始日は2 月12 日であり、今年(2022)の飛散開始日も大雪が無い限りこの日前後になるものと思われる。

2.村山 貢司先生(気象業務瀬円センター)は2022年のスギ花粉予測について

スギやヒノキの花粉数は前年夏の気象条件、特に6月から7月の日照時間に大きな影響を受けている。2021年の6月の日照時間は関東を含めほぼ平年並みであり、2020年の6月と同程度であった。一方、7月の日照時間も関東周辺はほぼ平年並みてあったが、関東は2020 年の7月が記録的な日照不足で東京 は50時間に満たなかった。2021年の東京の日照時間は160.2時間で2020年に比較して112.5時間も長くなっている。気象条件からはスギ雄花か多く生産される条件になっている。また、スギ花粉は前年の花粉数が少ないと翌年に増加する傾向があり、これも2022年に花粉数が増加することを示唆している。 実際に関東地方で10年以上スギ雄花を観測している都県のデータを見ると、2021年初冬に観測された雄花数は神奈川県で前年の79%であったが、茨城、千葉、埼玉、東京ではいずれも前年より多くなっている。 ちなみに東海から西の地方では雄花数は前年の20%から122%と非常にバラツキが大きくなっていた。これらの状況から関東地方では2022年春の花粉数は、2021 年春よりも多く、過去10年平均よりもやや多くなる見込みである。 スギ花粉の飛散開始時期は、11月から12月の休眠時期の気温と休眠覚醒後の気温の推移で決まってくる。2021 年の11月から12月にかけての気温はほぼ平年並みであり、休眠覚醒も例年と同じ時期になったと推定される。一方、1 月の気温は中旬までは平年よりやや低くなったが、下旬以降はほほ平年並みてあるか、1 月末から2 月上旬にかけて平年より高くなる見込みで、スキ花粉の飛散開始はほぼ例年並みの2月15日前後になると予想された。 なお、2022 年春はヒノキ花粉もやや多くなるので、花粉の飛散期間が前年よりも長くなる可能性が高いだろう。

以上のように予測しています(抄録より)。


2022年1月29日-2 花粉情報

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/29 0.0 0.0 0.9 1.8

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日の測定結果、落下法では、スギ花粉が0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉は0.9個/cm2でした。KH3000は、1.8個/m3/時でした。その他の花粉の内訳はハンノキが0.9個/cm2、不明0.0個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.9個/cm2です。

○1月29日(土):未明は晴れていましたが明け方から午前中は曇りましたが、思いの外暖かい夜でした。昼過ぎから晴れ間が出て気温も上がり(午後2〜4時:9.0℃)、よく晴れました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の27日までの積算温度は264.5℃です。昨年の元旦から28日までの1日の最高気温の積算値は286.6℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が20℃以上低く(スギ花粉の飛散開始が2日程度遅くなる可能性があります)推移しています。


2022年1月29日-1 花粉情報

明日:30日(日)に第77回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)が開催されます。

  日本教育会館9階「平安の間およびオンライン開催:14:00〜17:00

1.1)2022年春のスギ花粉予測: 1)NPO花粉情報協会    佐橋 紀男先生

                 2)気象業務瀬円センター   村山 貢司先生

  2)2022年の花粉症患者動向予測        西畑耳鼻咽喉科院長   西端 慎一先生

II.鼻疾患と頭痛、アレルギー性鼻炎を中心に 

                                         埼玉医科大学耳鼻咽喉科客員教授  上條  篤先生

Ⅲ.難治性上気道アレルギー疾患の治療と病態

秋田大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授  山田 武千代先生

  今季最終の予測になると思います。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月28日-2 花粉情報

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/28 0.0 0.0 0.3 3.2

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日の測定結果、落下法では、スギ花粉が0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉は0.3個/cm2でした。KH3000は、3.2個/m3/時でした。その他の花粉の内訳はハンノキが0.3個/cm2、不明0.0個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.9個/cm2です。

○1月28日(金):本日の天気は、「昨夜は未明から明け方まで当地は霙が降ったようです。朝には晴れて、以後も晴れが続きました。霙は降ったようですが、夜間の気温は高く(午前4〜8時:5.5℃)、湿度は低く推移しました(36〜50%)。」

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の27日までの積算温度は252.7℃です。昨年の元旦から27日までの1日の最高気温の積算値は278.7℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が25℃以上低く(スギ花粉の飛散開始が2〜3日程度遅くなる可能性があります)推移しています。


2022年1月28日-1 花粉情報

30日(日)に第77回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)が開催されます。

  日本教育会館9階「平安の間およびオンライン開催:14:00〜17:00

1.1)2022年春のスギ花粉予測: 1)NPO花粉情報協会     佐橋 紀男先生

                 2)気象業務瀬円センター  村山 貢司先生

  2)2022年の花粉症患者動向予測   西端耳鼻咽喉科院長   西端 慎一先生

II.鼻疾患と頭痛、アレルギー性鼻炎を中心に  

                                      埼玉医科大学耳鼻咽喉科客員教授    上條  篤先生

Ⅲ.難治性上気道アレルギー疾患の治療と病態

 秋田大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授 山田 武千代先生

  今季最終の予測になると思います。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月27日-3 花粉情報

昨夜から晴れが続き、夜間は風も弱く(0〜2m/s)、比較的暖かかった(午前5〜6時:3℃)ようです。日中は晴れが続き、暖かでした(午後1時:11.5℃)が、午後からやや強い風が吹き、夕方から曇りました。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/27 0.6 0.0 2.8 3.2

本日の測定結果、落下法では、スギ花粉が0.6個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉は2.8個/cm2でした。KH3000は、3.2個/m3/時でした。その他の花粉が影響したようです。内訳はハンノキが2.2個/cm2、不明0.6個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.9個/cm2です。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の26日までの積算温度は240.8℃です。昨年の元旦から26日までの1日の最高気温の積算値は262.5℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が20℃以上低く(スギ花粉の飛散開始が2日程度遅くなる可能性があります)推移しています。


2022年1月27日-2 花粉情報

去る123日に、その他の花粉と判定いたしました花粉は、再確認いたしましたところ、ハンノキ花粉と判明いたしました。お詫びして訂正いたします。アドバイスをいただきました佐橋 紀男先生に感謝いたします。


2022年1月27日-1 花粉情報

1月30日(日)に第77回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)が開催されます。

  日本教育会館9階「平安の間およびオンライン開催:14:00〜17:00

1.1)2022年春のスギ花粉予測: 1)NPO花粉情報協会     佐橋 紀男先生

                 2)気象業務瀬円センター  村山 貢司先生

  2)2022年の花粉症患者動向予測    西端耳鼻咽喉科院長     西端 慎一先生

II.鼻疾患と頭痛、アレルギー性鼻炎を中心に

             埼玉医科大学耳鼻咽喉科客員教授  上條  篤先生

Ⅲ.難治性上気道アレルギー疾患の治療と病態

秋田大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授  山田 武千代先生

  今季最終の予測になると思います。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月26日-3 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「富里市ではハンノキが24日に初観測です。昨年は115日ですので今年は10日も遅かったです。やはり、ハンノキも開花はスギ同様に遅れているようです。」との情報をいただきました。スギ花粉の飛散がなかったのは、当地だけではないようです。


2022年1月26日-2 花粉情報

昨夜は予報の雪は当地ではほとんど降らず、雨が降り、この雨も日付がかわる前に止み、夜から昼前まで曇りでした。気温もさほど下がらず(午前4〜8時:4.5℃)、昼過ぎには晴れ間も見えて、その後も晴れて気温も上がりました(午後2〜4時:8.5℃)。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/26 0.3 0.0 0.0 0.8

本日の測定結果、落下法では、21日振りに脱皮したスギ花粉が0.3個/cm2観測されました。ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉も0.0個/cm2でした。KH3000は、昨夜の雨の影響があり、0.8個/m3/時でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。今年の下旬は今日まで、0.3個/cm2です。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の25日までの積算温度は231.3℃です。昨年の元旦から25日までの1日の最高気温の積算値は251.3℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が20℃低く(スギ花粉の飛散開始が2日程度遅くなる可能性があります)推移しています。


2022年1月26日-1 花粉情報

19日(水)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。

1.飛散開始の予測:2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測:区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測:「多い」に分類される日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供:東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉:東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)

○1月30日(日)に第77回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)が開催されます。

  日本教育会館9階「平安の間およびオンライン開催:14:00〜17:00

1.1)2022年春のスギ花粉予測:         1)NPO花粉情報協会    佐橋 紀男先生

                         2)気象業務瀬円センター  村山 貢司先生

  2)2022年の花粉症患者動向予測           西畑耳鼻咽喉科院長   西端 慎一先生

II.鼻疾患と頭痛、アレルギー性鼻炎を中心に  埼玉医科大学耳鼻咽喉科客員教授  上條  篤先生

Ⅲ.難治性上気道アレルギー疾患の治療と病態

                                秋田大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授  山田 武千代先生

  今季最終の予測になると思います。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月25日-2 花粉情報

晴れて気温が下がり(午前4〜7時:2.0℃)ました。昼過ぎから晴れたり曇ったりの変わり易い天気で、日中は気温が上がりませんでした(午後2〜3時:8℃)。 夜遅く雨が降りました。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/25 0.0 0.0 0.0 1.6

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。KH3000は、1.6個/m3/時でした。

昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。今年は昨日まで平均9.3℃しかなく、スギ花粉は観測されていません。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続きました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の24日までの積算温度は221.7℃です。昨年の元旦から24日までの1日の最高気温の積算値は238.1℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。15℃以上違います。


2022年1月25日-1 花粉情報

19日(水)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。

1.飛散開始の予測:2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測:区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測:「多い」に分類される日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供:東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉:東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)

○1月30日(日)に第77回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)が開催されます。

  日本教育会館9階「平安の間およびオンライン開催:14:00〜17:00

1.1)2022年春のスギ花粉予測:    1)NPO花粉情報協会    佐橋 紀男先生

                 2)気象業務瀬円センター 村山 貢司先生

  2)2022年の花粉症患者動向予測    西端耳鼻咽喉科院長 西端 慎一先生

II.鼻疾患と頭痛、アレルギー性鼻炎を中心に            

             埼玉医科大学耳鼻咽喉科客員教授  上條  篤先生

Ⅲ.難治性上気道アレルギー疾患の治療と病態

    秋田大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授  山田 武千代先生

  今季最終の予測になると思います。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月24日-2 花粉情報

未明には昨夜の小雨も止み、気温は午前6時に6.0℃と高く、風は北寄りでも日中は昨日より暖かく(午後14時10.4℃)なりましたが、再び乾燥が進みました(午後4〜6時:34%)。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/24 0.0 0.0 0.0 2.8

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。KH3000は、2.8個/m3/時でした。

昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。今年は昨日まで平均9.3℃しかなく、スギ花粉は観測されていません。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続きました。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の23日までの積算温度は210.7℃です。昨年の元旦から23日までの1日の最高気温の積算値は231.6℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。20℃以上違います。


2022年1月24日-1 花粉情報

19日(水)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。現時点でこの情報が最新の情報です。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月23日-2 花粉情報

夜間は曇りが続き、日中に晴れ間も見られる天気でした。気温は午前6時に3.5℃、風は北寄りでも穏やか(3〜1m/s)でしたので、日中も昨日よりは暖かい(午後14時8.0℃)午後で、小雨が降り出し、夜も気温が下がりませんでした。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/23 0.0 0.0 0.3 2.0

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。その他の花粉の種別は不明でした。KH3000は、いつもの週末と同じ2.0個/m3/時でした。

昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。今年は昨日まで平均9.3℃しかなく、スギ花粉は観測されていません。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続きました。本日は久しぶりに小雨が降り、乾燥が解消されたようです。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の22日までの積算温度は203.0℃です。


2022年1月23日-1 花粉情報

19日(水)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月22日-2 花粉情報

晴れ、気温は午前6時に1.0℃まで下がりました。その後も晴れが続きましたが、日中も気温が上がらないものの、昨日よりは高く(午後12〜14時7.0℃)、日差しはあり、弱いけど北寄りの冷たい風が吹き(1〜2m/s)、乾燥して(午後3時:22%)、強く寒さを感じる1日でした。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日(21日)、KH3000が戻りました。KH3000には問題がなく、PCの不具合でした。ご心配をおかけいたしました.本日、KH3000は順調です。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/22 0.0 0.0 0.0 2.7

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。 KH3000は、いつもの週末と同じ2.7個/m3/時でした。

昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。今年は昨日まで9.3℃しかなく、スギ花粉は観測されていません。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続いています。お気をつけ下さい。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。当地(東京)の21日までの積算温度は193.1℃です。


2022年1月22日-1 花粉情報

19日(木)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月21日-2 花粉情報

晴れ、気温は午前7時に1.0℃まで下がりました。その後も晴れが続きましたが、日中も気温が上がらず(午後12〜14時7.0℃)、日差しはあるものの、北寄りの冷たい風がやや強く吹き(4.5〜7m/s)、乾燥して(午後4時:26%)、強く寒さを感じる1日でした。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日(21日)、KH3000が戻りました。KH3000には問題がなく、PCの不具合でした。ご心配をおかけいたしました。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/21 0.0 0.0 0.0 欠測

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。  昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続いています。お気をつけ下さい。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。当地(東京)の20日までの積算温度は185.3℃です。


2022年1月21日-1 花粉情報

19日(木)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月20日-3 花粉情報

晴れ、気温は午前6時に0.0℃まで下がりました。その後も晴れが続きましたが、日中も気温が上がらず(午後1時7.6℃)、日差しはあるものの、北寄りの風が日中やや強く吹き(5〜74m/s)、乾燥して(午後4時:32%)、大寒らしい寒さの1日でした。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/20 0.0 0.0 0.0 欠測

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。 昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。天気予報では、最高気温が10.0℃を超える日はこの先1週間ありません。飛散開始が予想より遅くなる可能性があります。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続いています。お気をつけ下さい。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。当地(東京)の19日までの積算温度は176.9℃です。


2022年1月20日-2 花粉情報

1月19日(木)に東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討結果が発表されました。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろ。※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度となる見込み

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)


2022年1月20日-1 花粉情報

令和3年12月24日に「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了」が発表されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月19日-4 花粉情報

晴れ、気温は午前7時に2.0℃でした。昼前も晴れが続いて、日中は気温も上がりました(午後1時8.0℃)が、日差しはあるものの、北寄りの風が日中やや強く吹き(3〜4m/s)、乾燥して(午後1時:24%)、寒さを感じる午後でした。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/19 0.0 0.0 0.0 欠測

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。天気予報では、最高気温が10.0℃を超える日はこの先1週間ありません。飛散開始が予想より遅くなる可能性があります。東京都花粉症対策委員会(東京都健康安全研究センター 企画調整部)では2月12日から16日ごろ」と予想しています。

1月14日午後7時過ぎにKH3000が停止しました(現在原因不明)。本日(1月19日)、ドッグ(株式会社、大和製作所)入りしました。今月中には復帰できると思います。再稼働するまで自動計測KH3000の測定値の報告はしばらく休みします。

本日、花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続いています。お気をつけ下さい。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。当地(東京)の18日までの積算温度は168.8℃です。


2022年1月19日-3 花粉情報

本日(令和4年1月19日)、令和3年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討がなされ、検討結果が報道発表されました(東京都健康安全研究センター 企画調整部)。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろとなり、例年(過去10年平均)よりやや早くなる見込み。
※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

都内(12地点)では昨春の1.5倍、例年(過去10年平均)の1.1倍程度となる見込み。

地域別にみると、区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度、多摩地域(7地点)では昨春の1.6倍、例年の1.1倍程度となる見込み。

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度、多摩地域で38日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、花粉症の予防・治療に役立てていただくため、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉

花粉症に関する基礎知識や対策に加え、都内12地点の飛散花粉数の測定結果を表と棒グラフで分かりやすくお伝えします。
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)


2022年1月19日-2 花粉情報

昨年暮れ(令和3年12月24日)、環境省から令和3年度スギ雄花花芽調査の結果が報道発表されました。平年比は、東京都127%、神奈川県78%、千葉県116%、埼玉県100%、静岡県66%、栃木県68%、茨城県69%などと発表されました。

○同日(令和3年12月24日):「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了」も発表されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月19日-1 花粉情報

令和3年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が本日、開催されます(東京都保険福祉局)。

日時:令和4年1月19日(水) 午後1時30分〜 議題:令和4年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測、その他