日: 2022年2月2日

2022年2月2日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/2 0.0 0.0 0.0 3.5

○2月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性は低いのでスギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。本日はスギ、ヒノキ花粉ともに0.0個/cm2(少ない)でした。

○2月2日(水):晴れて乾燥した日々が続いています。昨夜ほどではありませんが、夜間の気温が低く(3.0〜4.0℃)、昼間も午後から北風が吹き、より寒さを感じる一日でした。 乾燥性の鼻炎等に気を付けてください。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の1日までの積算温度は303.9℃です。昨年の元旦から1日までの1日の最高気温の積算値は332.6℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。今年の方が30℃低く(スギ花粉の飛散開始が2〜3日程度遅くなる可能性があります)推移しています。

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2022年2月2日-1 花粉情報

今後スギ、ヒノキ花粉の飛散が開始しますと当HPだけでなく、花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの表現で情報が皆さんの耳に達すると思います。これらの表現の意味がお判りにならないと情報として役立ちません。その為、これらには基準があります。例えば、落下法(ダーラム法)の場合は、日本アレルギー協会が日々のスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方々の症状から作成した基準が以下の基準です。

○飛散レベル(落下法)

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の落下法による飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。