月別: 2023年2月

2023年2月28日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/28 510.2 12.3 9.3 ――
2月計 1129.3 16.5 28.0 ――

本日の測定結果、スギ花粉510.2個/cm2、ヒノキ花粉12.3個/cm2、その他の花粉9.3個/cm2でした。いきなりスギ花粉が爆発的に飛散しました。本日は、想像以上の大飛散でしたので、耐え難いほどの症状を訴える初診患者さんが来院する一方で、ほとんど症状がないという、免疫療法中の患者さんが少なからず来院する1日でした。  日本気象協会の本日の品川区の予想は、「やや多い」でしたが、当地では極めて多くの飛散を認めました。明日の予想は、天気は晴時々曇、「やや多い」との予想ですが、当地は明日も極めて多くの飛散があると思われますご注意ください


2023年2月28日-1 花粉情報

スギ花粉が飛散開始して10日になります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいました。今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。

本日は思わぬスギ花粉の大飛散となりました。今年の2月は昨年の2月(57.3個/cm2)と比較しますと、今年の方が明らかに勢いが良く、今後の大量飛散が伺われます。飛散のピークはもう少し先、3月10日前後と考えられます。今後、油断ない様にして下さい。


2023年2月27日-3 花粉情報

未明からよく晴れて、日中は日差しもあり、昼前には10.0℃を超えました。大気の乾燥が続いていますので、ご注意ください。


2023年2月27日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/27 38.0 0.9 0.9 ――
2月計 619.1 4.2 18.7 ――

本日の測定結果、スギ花粉38.0個/cm2、ヒノキ花粉0.9個/cm2、その他の花粉0.9個/cm2でした.本日は未明にから良く晴れました。しかし、気温は低く、スギ花粉は38.0個/cm2(多い)でした。 日本気象協会の本日の品川区の予想は、「少ない」でしたが、当地では38.0個/cm2(多い)でした。明日の予想は、天気は晴ですが、スギ花粉は「やや多い」です。


2023年2月27日-1 花粉情報

スギ花粉が飛散開始して10日になります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいました。今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。

昨年の最大飛散日は3月16日でした。今年も3月7日から15日頃と推測されます。3月になりますと飛散数が増加すると考えられますので、お出かけのご予定は今後の予想に従って計画していただきたいと思います。


2023年2月26日-3 花粉情報

未明に一時霙、以後よく晴れて、日中は日差しもあり、昼前から昼過ぎまで10.0℃まで気温が上がりました。以後。晴れましたが、晴れると大気の乾燥が進む傾向は変わりませんのでご注意ください。


2023年2月26日-2 花粉情報

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/26 48.1 0.0 0.3 ――
2月計 581.1 3.3 17.8 ――

本日の測定結果、スギ花粉48.1個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。本日は未明に霙、以後良く晴れました。日本気象協会の本日の品川区の予想は、「少ない」でしたが、当地では48.1個/cm2(多い)でした。明日の予想は、天気は晴ですが、スギ花粉は「やや多い」です。


2023年2月26日-1 花粉情報

○2月26日(日):スギ花粉が飛散開始して10日になります。環境省花粉観測システ             ム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいました。今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。

昨年は26日にスギ花粉の飛散開始日、27日が本格飛散開始日でした。例年に比較してかなり遅い飛散でした。今シーズンは例年並みの飛散開始でしたが、下表に示しますように、既に多くの花粉が飛散しています。

2月の飛散数(2001年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ その他 シーズン総数
2011年 1404.7 0 25.5 9623.6
2012年 15.8 0 13.7 1971
2013年 194.7 0 25.4 6405.7
2014年 68.5 0 10.5 1299.8
2015年 450.8 0 14.1 2694.1
2016年 473.8 2.1 21.6 3515.9
2017年 389.7 0.3 22.9 2270.8
2018年 341.3 3.3 12.8 4162
2019年 811.2 0 20.6 4867.8
2020年 1412 0 23.4 2466.7
2021年 1587.8 3.0 27.5 3913.2
2022年 57.3 0.0 10.0 3838.8
2023年 581.1 3.3 17.8

2023年は2月26日まで。2月の飛散数が多いからシーズン総数が多いとは限りません。


2023年2月25日-3 花粉情報

未明からよく晴れて、日中は日差しも強く、昼前には11.0℃まで気温が上がりました。昼過ぎには曇り、夕方から小雨が夜まで続き、夜遅くには再び晴れるという変わりやすい天気でした。晴れの時間は大気の乾燥がすぐに進む傾向は変わりませんでした


2023年2月25日-2 花粉情報

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/25 50.6 1.5 2.2 ――
2月計 533.0 3.3 17.2 ――

本日の測定結果、スギ花粉50.6個/cm2、ヒノキ花粉1.5個/cm2、その他の花粉2.2個/cm2でした。本日は未明からやや気温が高く、朝から昼過ぎまで晴、昼過ぎから曇り後小雨が降り、変わりやすい天気でした。変わりやすい天気でしたが、昨日より多くの花粉が飛散しました。

日本気象協会の本日の品川区の予想は、「やや多い」でしたが、当地では50.6個/cm2(多い)でした。明日の予想は、天気は晴ですが、スギ花粉は「少ない」です。


2023年2月25日-1 花粉情報

○2月25日(土):スギ花粉が飛散開始して1週間になります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。

今シーズンはスギ花粉が飛散開始して既に1週間になります.昨シーズンの飛散開始日が2月26日でしたので、2月の様子が大きく違います。来院される患者様の大半が発症していて、初診患者様は強い症状の方が少なくありません。免疫療法中の方も軽度ですが多くの方が、抗アレルギー薬の処方を希望されます。飛散花粉は今後さらに増えると考えられますので、まだ治療していない方は、早期の対処をお薦めします。


2023年2月24日-3 花粉情報

未明から朝まで晴れたり曇ったりが続きましたが、気温は7.07.5℃と暖かく、朝から昼過ぎまで曇り、気温も12.0℃まで上がりました。昼過ぎからは予報通り小雨が降りつづき、気温も下がりました。


2023年2月24日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/24 21.9 0.3 0.3 ――
2月計 482.4 1.8 15.0 ――

本日の測定結果、スギ花粉21.9個/cm2、ヒノキ花粉0.3個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。本日は未明からやや気温が高く、朝から昼過ぎまで曇り、気温は12.0℃まで上昇しました。スギ花粉は昨日ほど飛散しませんでした。

日本気象協会の本日の予想は、「非常に多い」でしたが、当地では21.9個/cm2(やや多い)でした。明日の予想は、「やや多い」です。


2023年2月24日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいました。そこで、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。

当地では、スギ花粉は元旦からの一日の最高気温の積算値が、平均440〜480℃位になると飛散が開始します。 飛散開始とは1月以降に1.0個/cm2以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日がその地点の飛散開始日と定義されています(公益財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)。しかし、飛散開始日に花粉症の方が発症する例はほとんどありません。一方、この時期に乾燥冷気によって症状を出す方が大変多く、両者の症状は酷似しており、臨床上判別は極めて困難です。しかも、定義された飛散開始日以後しばらくは天候状態によっては飛散しない日も少なくありません。そこで、当院では飛散花粉が20個/cm2を超えた日を目安にこの両者を判別しています。最近10年の飛散開始日と20個/cm2超の日は以下の通りです。

 

年度

元旦から飛散開始日の積算温度 スギ飛散開始

(400℃超の日)

スギ花粉

20個/cm2超の日

H26(2014) 371.0 2月03日(2月07日) 3月04日
H27(2015) 417.2 2月11日(2月10日) 2月23日
H28(2016) 501.3 2月14日(2月08日) 2月21日
H29(2017) 500.4 2月16日(2月06日) 2月17日
H30(2018) 375.8 2月10日(2月12日) 2月24日
R01(2019) 444.1 2月12日(2月07日) 2月20日
R02(2020) 412.7 2月05日(2月05日) 2月13日
R03(2021) 449.0 2月11日(2月06日) 2月14日
R04(2022) 536.4 2月26日(2月12日) 2月27日
R05(2023) 438.2 2月12日(2月09日) 2月18日

2023年2月23日-3 花粉情報

未明から朝まで曇りでしたが、気温は5.05.5℃とそれ程下がらず、朝から昼前に一時小雨が降り、昼前から晴れて、午後は快晴で、さらに気温が上がり、1516時には13.5℃まで上がりました。


2023年2月23日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/23 79.6 1.5 1.5 ――
2月計 460.5 1.5 14.7 ――

本日の測定結果、スギ花粉79.8個/cm2、ヒノキ花粉1.5個/cm2、その他の花粉1.5個/cm2でした。本日は未明からやや気温が高く、昼過ぎからよく晴れて、午後には13.5℃まで上昇しました。ヒノキ花粉が初観測されました。2011年以後13年で2月が初観測の年は、5年でした。また、初観測の早い遅いでシーズン飛散数には影響は認められませんでした。

日本気象協会の本日の予想は、「やや多い」でしたが、当地では79.8個/cm2(非常に多い)でした。日本気象協会の明日の予想は、「非常に多い」です。


2023年2月23日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。

元旦からの一日の最高気温の積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられ、当地では平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。昨年の当地の2月23日までの積算温度は512.9でしたが飛散開始にならず、かなり遅い開始となりました。過去の飛散開始日までの積算温度が最も大きかったのは、平成16年(2004年:528.9℃:飛散開始日は2月20日)でした。昨年は2月26日で積算温度は536.4℃でしたので、新記録となりました。ちなみに飛散開始は1月の平均気温が低い程遅くなる傾向にあります。1994年は5.5℃(2/28)、2001年は4.9℃(2/20)、2004年は4.3℃(2/20)、2011年は5.1℃(2/22)、2012年は4.8℃(2/26)、昨年は4.9℃でした。今年は5.7℃でしたので、飛散開始は2月12日、積算温度は438.2℃でした。


2023年2月22日-3 花粉情報

○    未明から晴れが続きましたが北寄りの風が吹き(3〜5m/s)、明け方は昨日よりは気温が低く(午前6〜7時:1.5℃)、日中も気温は上がらず、午後3時でも9.5℃でした。夜には曇り空が広がりました。


2023年2月22日-2 花粉情報

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/22 4.9 0.0 0.0 ――
2月計 380.9 0.0 13.2 ――

本日の測定結果、スギ花粉4.9個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。スギ花粉が飛散するには、気温が低すぎたようで、スギ花粉は昨日よりも少ない4.9個/cm2でした。


2023年2月22日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

東京都アレルギー情報navi.によりますと、青梅、八王子、多摩、町田、立川、府中、小平の各地では、2月17日一斉に飛散開始となったようです。当地の飛散開始は2月16日でした。


2023年2月21日-3 花粉情報

未明に一時霙、以後晴れが続きました。しかし、北寄りの風が吹き、昨日よりは気温が低く(午後12時:8.5℃)、夜遅くには、1.8℃まで下がりました。大気の乾燥が進み、声枯れを訴える患者さんが後を絶ちません。ご注意ください。


2023年2月21日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/21 18.2 0.0 0.3 ――
2月計 376.0 0.0 13.2 ――

本日の測定結果、スギ花粉18.2個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。本日は朝は一時霙が降りましたが、日中は晴れて、気温はやや高くなりましたが、スギ花粉の飛散は少数でした。


2023年2月21日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

ヒノキ花粉の飛散状況(2001年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年 度 初観測日 飛散開始日 シーズン総数
2011年 3月15日 3 月16日 1925.5
2012年 3月20日 3月27日 156.6
2013年 3月04日 3月 6日 1256.1
2014年 3月10日 3月16日 693.6
2015年 3月01日 3月 4日 244.0
2016年 2月24日 3月15日 668.7
2017年 2月27日 3月16日 299.9
2018年 2月24日 3月 1日 3895.4
2019年 3月10日 3月11日 1331.6
2020年 3月03日 3月11日 377.3
2021年 2月21日 3月10日 654.1
2022年 3月 5日 3 月10日 1334.4
2023年      

ヒノキ花粉は必ずしもスギと同じではありません。ヒノキ花粉は当地では、2月下旬または3月上旬に初観測、飛散開始は最近ではほぼ3月でした。


2023年2月20日-3 花粉情報

未明に一時曇り、以後晴れが続きました。昨日は大変気温が高く、当地では14〜15時に19.5℃を記録しました。本日は、冬型の気圧配置に戻り、最高12℃台との予報でした。しかし、13時から15時には13.0℃まで上昇しました。夕方には小雨も降り、夜に向けて急激に気温が下がるという、変化の大きな1日でした。


2023年2月20日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/20 144.4 0.0 1.9 ――
2月計 357.8 0.0 12.9 ――

本日の測定結果、スギ花粉144.4個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉1.9個/cm2でした。本日は朝には一時曇りましたが、日中は晴れて、気温は高くやや高く、極めて多くのスギ花粉が飛散しました。2日続けて多くの飛散があり、これまで治療をしていない方には、厳しい2日でした。急ぎ対策してください。


2023年2月20日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

2月の飛散数とシーズンの総飛散数は、表の通りですが、両者の間に相関は認められません。

2月の飛散数(2001年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ その他 シーズン総数
2011年 1404.7 0 25.5 9623.6
2012年 15.8 0 13.7 1971
2013年 194.7 0 25.4 6405.7
2014年 68.5 0 10.5 1299.8
2015年 450.8 0 14.1 2694.1
2016年 473.8 2.1 21.6 3515.9
2017年 389.7 0.3 22.9 2270.8
2018年 341.3 3.3 12.8 4162
2019年 811.2 0 20.6 4867.8
2020年 1412 0 23.4 2466.7
2021年 1587.8 3.0 27.5 3913.2
2022年 57.3 0.0 10.0 3838.8
2023年        

2月の飛散数が多いからシーズン総数が多いとは限りません。


2023年2月19日-3 花粉情報

未明から曇り、一時晴れ間も見られ、朝は南寄りの風が吹き(3〜4m/s)、昨日より大幅に気温が高くなりました(最高、14〜15時:19.5℃)。また、やや強めの風が吹き、花粉飛散の条件が揃った1日でした。


2023年2月19日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/19 140.1 0.0 2.2 ――
2月計 213.4 0.0 11.0 ――

本日の測定結果、スギ花粉140.1個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉2.2個/cm2でした。本日は朝から曇り空が続いていますが、気温は高くやや風が強いため極めて多くのスギ花粉が飛散しました。これまで治療をしていない方は、急ぎ対策してください。その他はハンノキ花粉が0.3個/cm2、それ以外は判別できない花粉でした。


2023年2月19日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

昨日の平均気温は8.9℃、最高気温は15.0℃でした。 本年は昨年と比較しますと、飛散開始は昨年の2月26日に対して今年は12日で昨年より15日早く、20個/cm2超の日は、昨年の2月27日に対して今年は18日で昨年より9日早い飛散でした。飛散開始が早いということは、例年飛散終了はほぼ同じ時期ですので、飛散期間が長い、すなわち飛散数が多くなる傾向が強い、という可能性があります。環境省「令和4年度花粉症に関する調査・検討業務」、林野庁「令和4年度花粉発生源対策推進事業」から、 当地の飛散数を予測すると、スギ花粉の飛散数は昨年(3838.8個/cm2)より多くなると予測(スギ花粉のみで6000〜8000個/cm2されます。


2023年2月18日-3 花粉情報

未明から晴れ、本日は日差しも強く、朝は北寄りの風が吹きく(2〜3m/s)、昼前から南風に変わり(1〜3m/s)、気温が上昇(午後2〜3時:14.5℃)しました。気温の上昇とともにスギ花粉が非常に多く飛散しました。


2023年2月18日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/18 61.1 0.0 0.9 ――
2月計 73.3 0.0 8.8 ――

本日の測定結果、スギ花粉61.1個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.9個/cm2でした。本日も晴れて、日中やや気温が高い1日でした。風も弱く、穏やかな1日でしたが、晴れが3日続き、気温が上昇したため、スギの飛散花粉数が急激に増加(非常に多い)しました。