日: 2023年2月2日

2023年2月2日-3 花粉情報

本日は朝から変わりやすい天気で晴れたり曇ったりが続きました。未明からの気温は昨日より高く、6.0〜7.0℃でした。しかし、本日は1日やや強い風が吹き、日中も気温が上昇せず、昼過ぎでも9.2℃までしか上がりませんでした。


2023年2月2日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/2 0.0 0.0 1.5 ――
2月計 0.3 0.0 1.5 ――

本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉1.5個/cm2でした。スギ花粉は気温が高かった(午後3時:13.0℃)為、7日ぶりに0.3個/cm2観測されました。本日は晴れたり曇ったりの天気でしたが、やや風があり4〜5m/Sの風が終日吹きました。その為その他の花粉が1.5個/cm2観測されました。種別不明が2種、ゴミに巻かれ判別できない花粉が3個/cm2でした。昨日までの1日の最高気温の1月1日からの積算値は330.7℃でした。今後、気温が下がらなければ、飛散開始は2月13日から16日になると予測されます。


2023年2月2日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで2週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

今後スギ、ヒノキ花粉の飛散が開始しますと当HPだけでなく、ネット、TVなどマスコミから花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの表現での情報が皆さんの耳に達すると思います。これらの表現の意味がお判りにならないと情報として役立ちません。その為、これらには基準があります。例えば、落下法(ダーラム法)の場合は、日本アレルギー協会が日々のスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方々の症状から作成した基準が以下の基準です。

○飛散レベル(落下法)

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の落下法による飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。