2022年4月16日-1 花粉情報
未明に曇るも、明け方から昼前まで小雨が降り、夜間は北寄りの風が吹き、気温が下がり(午前5時:9.0℃)ました。その後は晴れて気温が上がり(午前10時:12.7℃)ました。花粉は、未明からほぼ飛散が止まり、KH3000は0個が続きましたが、午前10時頃から飛散が認められ、午前中は1.5個/m3/時(少ない)で、9時以後は6.0個/m3/時でした。ヒノキ花粉の飛散と思われます。雨上がりですので、午後の外出はマスクを忘れずに!!!
未明に曇るも、明け方から昼前まで小雨が降り、夜間は北寄りの風が吹き、気温が下がり(午前5時:9.0℃)ました。その後は晴れて気温が上がり(午前10時:12.7℃)ました。花粉は、未明からほぼ飛散が止まり、KH3000は0個が続きましたが、午前10時頃から飛散が認められ、午前中は1.5個/m3/時(少ない)で、9時以後は6.0個/m3/時でした。ヒノキ花粉の飛散と思われます。雨上がりですので、午後の外出はマスクを忘れずに!!!
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/15 | 0.3 | 1.2 | 2.2 | 0.04 |
スギ花粉は0.3個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は1.2個/cm2(少ない)、その他の花粉は2.2個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が1.2個/cm2。ハンノキ0.0個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.0個/cm2などカバノキ科花粉は観測されず。イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉0.0個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.0個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2でした。サクラと思われる花粉0.6個/cm2でした。マツと思われる花粉0.3個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は0.04個/m3・時(少ない)でした。午前中は0.1個/m3/時(少ない)で、午後は0.0個/m3/時(少ない)でした。雨が降り続き、明らかに減少しました。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
昨夜から一時曇るも、小雨が降り続き、夜間は北寄りの風が吹き、気温が下がり(午前5時:10.0℃)、日中も気温が低いまま(午前11時:10.5℃)でした。花粉は、未明からほぼ飛散が止まり、KH3000は0個が続き、午前中は0.1個/m3/時(少ない)でした。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/14 | 5.6 | 40.4 | 82.4 | 1.9 |
スギ花粉は5.6個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は40.4個/cm2(多い)、その他の花粉は82.4個/cm2(非常に多い)でした。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が27.2個/cm2と多くなってきました。ハンノキ4.6個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ8.3個/cm2などカバノキ科花粉が飛散しました。イネ科と思われる花粉0.9個/cm2、イチョウと思われる花粉4.6個/cm2、ブナ科と思われる花粉12.7個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉11.4個/cm2でした。マツと思われる花粉11.7個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は1.9個/m3・時(少ない)でした。午前中は3.8個/m3/時(少ない)で、午後は0.1個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
昨日から曇りが続き、明け方一時小雨、夜間は北寄りの風が吹き、気温が次第に下がり(午前5時:15.0℃)、日中の気温が夜間より低くなりました(午前10時:12.7℃)。花粉は未明に一時増加しましたが、明け方から減少、KH3000は午前中3.8個/m3/時(少ない)でした。本格的な雨になるとさらに減少すると思われます。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/13 | 4.0 | 41.0 | 168.8 | 3.9 |
スギ花粉は4.0個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は41.0個/cm2(多い)、その他の花粉は168.8個/cm2(極めて多い)でした。スギ、ヒノキは徐々に減少しています。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が62.3個/cm2と多くなってきました。ハンノキ2.8個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ15.7個/cm2などのカバノキ科花粉が飛散しました。イネ科と思われる花粉2.2個/cm2、イチョウと思われる花粉9.0個/cm2、ブナ科と思われる花粉27.2個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉24.4個/cm2でした。マツと思われる花粉25.0個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.0個/cm2でした。サクラ、マツ属、ブナ科の花粉が増加しています。当院のKH3000の測定値は3.9個/m3・時(少ない)でした。午前中は5.9個/m3/時(やや多い)で、午後は1.9個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。KH3000はスギ、ヒノキ花粉を測定しています。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
未明から晴れ、夜間はほとんど風がなく、気温が高いまま持続(午前5時:16.5℃)、日中は本日も気温が上がり、夏日となる勢いです。花粉の飛散は昨日午後から減少しましたが、本日も朝には再び飛散数の増加傾向が認めら、KH3000は午前中5.9個/m3/時(やや多い)でした。夜間(午後11時〜午前7時)は4.3個/m3/時(やや多い)でしたが、午前8時以後は10.3個/m3/時(やや多い)との傾向を認めました。主にヒノキの飛散が続いていると思われますが、スギ、ヒノキは徐々に減少、これら以外の花粉が多くなりました。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/12 | 4.3 | 26.2 | 79.6 | 5.5 |
スギ花粉は4.3個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は26.2個/cm2(やや多い)、その他の花粉は79.6個/cm2(非常に多い)でした。本日も気温の上昇とともに午前中は多種の花粉が多数飛散しましたが、午後は突如飛散が止まりました。スギ、ヒノキは徐々に減少しています。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が22.8個/cm2、ハンノキ2.8個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ8.6個/cm2などカバノキ科花粉が多く飛散しました。イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉14.2個/cm2、ブナ科と思われる花粉14.2個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉10.2個/cm2でした。マツと思われる花粉7.1個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は5.5個/m3・時(やや多い)でした。午前中は8.1個/m3/時(やや多い)で、午後は3.0個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
未明に一時曇りましたが、明け方には晴れ、夜間は本日も南寄りの風が吹き、気温が高いまま持続(午前5時:16.5℃)、日中はさらに気温が上がり、夏日となる可能性があります。花粉の飛散は昨日午後から未明に減少しましたが、本日も昼前には再び飛散数の増加が認めら、KH3000は午前中8.1個/m3/時(やや多い)でした。夜間(午後11時〜午前7時)は6.4個/m3/時(やや多い)でしたが、午前8時以後は15.3個/m3/時(多い)を認めました。ヒノキの飛散が続いているようです。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/11 | 3.4 | 82.1 | 98.8 | 8.3 |
スギ花粉は3.4個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は82.1個/cm2(非常に多い)、その他の花粉は98.8個/cm2(非常に多い)でした。本日も気温の上昇とともに午前中は多種の花粉が多数飛散しましたが、午後は突如飛散が止まりました。それでもスギ、ヒノキを合わせますと「非常に多い」レベルです。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が13.3個/cm2、ハンノ1.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ10.2個/cm2などカバノキ科花粉が多く飛散しました。イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉43.2個/cm2、ブナ科と思われる花粉18.6個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉7.1個/cm2でした。マツと思われる花粉3.7個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.3個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は8.3個/m3・時(やや多い)でした。午前中は13.8個/m3/時(多い)で、午後は2.8個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
晴れが5日続き、夜間は南寄りの風が吹き、気温が高いまま持続(午前5時:14.2℃)、日中はさらに気温が上がり、夏のような日中になりました。花粉の飛散は昨日午後から未明に一時減少しましたが、昼前には再び飛散数の増加が認めら、KH3000は午前中13.8個/m3/時(多い)でした。夜間(午後11時〜午前6時)は2.3個/m3/時(少ない)でしたが、午前7時以後は29.8個/m3/時(非常に多い)を認めました。ヒノキの飛散が続いているようです。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/10 | 7.1 | 80.6 | 102.8 | 7.4 |
スギ花粉は7.1個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は80.6個/cm2(非常に多い)、その他の花粉は102.8個/cm2(極めて多い)でした。本日も気温の上昇とともに午前中は多種の花粉が多数飛散しましたが、午後はさらに「多くなる」と思われました。しかし、午後さらに気温上昇があり(午後2時:26.0℃)、突如飛散が止まりました。スギ、ヒノキを合わせますと「非常に多い」レベルです。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が29.0個/cm2、ハンノキ4.9個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ9.3個/cm2などカバノキ科花粉が多く飛散しました。イネ科と思われる花粉4.0個/cm2、イチョウと思われる花粉25.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉18.8個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉6.5個/cm2でした。マツと思われる花粉4.0個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.3個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は7.4個/m3・時(やや多い)でした。午前中は12.7個/m3/時(多い)で、午後は2.2個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。
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晴れが4日続き、夜間は風がほとんど吹かず、気温が高いまま持続(午前5〜6時:14.5℃)、日中はさらに気温が上がり、夏のような日中になりました。花粉の飛散は未明に一時減少しましたが、朝には再び飛散数の増加が認められます。KH3000は午前中に12.7個/m3/時(多い)でしたが、午前8時以後は28.0個/m3/時(非常に多い)を記録していて、さらに増加する傾向が認められます。ヒノキの飛散が続いているようです。本日、外出予定の方は、吸入防止対策を十分して下さい!!!・・。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/9 | 20.3 | 88.3 | 85.5 | 7.5 |
スギ花粉は20.3個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉は88.3個/cm2(非常に多い)、その他の花粉は85.5個/cm2(非常に多い)でした。本日も気温の上昇とともに多種の花粉が多数飛散しました。スギ、ヒノキを合わせますと「極めて多い」レベルです。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が40.7個/cm2、ハンノキ2.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ15.4個/cm2などカバノキ科花粉がヒノキ、スギに次いで多く飛散しました。イネ科と思われる花粉3.1個/cm2、イチョウと思われる花粉1.2個/cm2、ブナ科と思われる花粉18.2個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.3個/cm2、サクラと思われる花粉2.2個/cm2でした。マツと思われる花粉0.3個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉2.2個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は7.5個/m3・時(やや多い)でした。午前中は11.1個/m3/時(やや多い)で、午後は3.9個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
晴れが3日続き、夜間の気温も持続(午前5〜6時:11.5℃)、日中はさらに気温が上がりました。花粉の飛散も続いています。KH3000は連続して多くの飛散を記録、午前中に11.1個/m3/時(やや多い)でした。ヒノキの飛散が続いているようです。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/8 | 28.7 | 85.2 | 58.0 | 11.5 |
スギ花粉は28.7個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉は85.2個/cm2(非常に多い)、その他の花粉は58.0個/cm2(非常に多い)でした。本日も気温の上昇とともに多種の花粉が多数飛散しました。スギ、ヒノキを合わせますと「極めて多い」レベルです。その他は種別不明が19.1個/cm2、ハンノキ2.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ11.1個/cm2などカバノキ科花粉がヒノキ、スギに次いで多く飛散しました。イネ科と思われる花粉6.2個/cm2、イチョウと思われる花粉4.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉11.1個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.6個/cm2、サクラと思われる花粉2.8個/cm2でした。マツと思われる花粉0.0個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は11.5個/m3・時(やや多い)でした。午前中は17.2個/m3/時(多い)で、午後は5.8個/m3/時(やや多い)でした。昨日と比較して花粉の飛散は減少傾向にあり、午後は明らかに減少しました。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
晴れが続き、夜間の気温も持続(午前4〜5時:12.0℃)、日中はさらに気温が上がりました。花粉の飛散も続いています。KH3000は昨日にも増して多くの飛散を記録、午前中に17.2個/m3/時(多い)でした。ヒノキの飛散が続いているようです。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/7 | 64.5 | 124.7 | 84.9 | 18.3 |
スギ花粉は64.5個/cm2(非常に多い)、ヒノキ花粉は124.7個/cm2(極めて多い)、その他の花粉は84.9個/cm2(非常に多い)でした。本日も気温の上昇とともに多種の花粉が多数飛散しました。その他は種別不明が39.2個/cm2、ハンノキ7.1個/cm2、オオバヤシャブシ1.9個/cm2、シラカンバ8.3個/cm2などカバノキ科花粉がヒノキ、スギに次いで多く飛散しました。イネ科と思われる花粉8.3個/cm2、イチョウと思われる花粉9.6個/cm2、ブナ科と思われる花粉9.0個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉0.6個/cm2でした。マツと思われる花粉0.3個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.3個/cm2でこの両者は初観測です。当院のKH3000の測定値は18.3個/m3・時(多い)でした。午前中は27.2個/m3/時(非常に多い)で、午後は9.5個/m3/時(やや多い)でした。KH3000はスギ、ヒノキ花粉を観測する機器なので、その他の花粉の飛散が多くなると落下法と若干乖離が生じます。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
未明から晴れました。夜間の気温も高く(午前3〜7時:13.0℃)、その後日中はさらに気温が上がりました。花粉の飛散が昨日から続いています。KH3000は午前中に27.2個/m3/時(非常に多い)を記録、昨日を大きく上回っています。昨日は、大半がヒノキ科花粉でした。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/6 | 4.0 | 123.8 | 63.6 | 12.4 |
スギ花粉は4.0個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は123.8個/cm2(極めて多い)、その他の花粉は63.6個/cm2(非常に多い)でした。気温の上昇とともに多種の花粉が多数飛散しました。その他は種別不明が27.2個/cm2、ハンノキ3.1個/cm2、オオバヤシャブシ0.6個/cm2、シラカンバ11.4個/cm2などカバノキ科花粉がヒノキに次いで多く飛散しました。イネ科と思われる花粉8.6個/cm2、イチョウと思われる花粉3.7個/cm2、ブナ科と思われる花粉6.8個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.9個/cm2、サクラと思われる花粉0.9個/cm2でした。サクラは今シーズン初観測です。当院のKH3000の測定値は12.4個/m3・時(多い)でした。午前中は6.6個/m3/時(やや多い)で、午後は18.2個/m3/時(多い)で、飛散は午後に集中しました。KH3000はスギ、ヒノキ花粉を観測する機器なので、このような計測数になりました。
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未明から昼前まで曇り、朝には晴れました。夜間の気温は高く(午前4時:11.5℃)、その後日中はさらに気温が上がり、昨日までの寒さはなくなりました。夜間は花粉の飛散が止まっていましたが朝遅くから再び飛散が始まりました。KH3000は午前中に6.6個/m3/時(やや多い)でしたが、昼前から急増しています(8時からの3時間は25.3個/m3/時:非常に多い)。午後は要注意です。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/5 | 1.9 | 11.1 | 13.9 | 3.8 |
スギ花粉は1.9個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は11.1個/cm2(やや多い)、その他の花粉は13.9個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が3.4個/cm2、ハンノキ1.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ7.1個/cm2、イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉0.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.3個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.9個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は3.8個/m3・時(少ない)でした。午前中は0.8個/m3/時(少ない)で、雨の影響が残ったようです。午後は6.7個/m3/時(やや多い)で、多種多様な花粉が観測されました。今年はサクラ、マツなどがまだ観測されておらず、今後さらに多種の花粉が観測されると思います。
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昨日の雨は未明に止み、夜間の気温も引き続き高く(午前1時:9.0℃)、その後曇りから明け方には晴れました。雨が止むとその後の気象条件により、2〜4時間で再度飛散が見られます。KH3000の午前中の記録は0.8個/m3/時(少ない)でしたから、まだ飛散花粉は僅かです。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/4 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
スギ花粉は0.3個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は0.0個/cm2(少ない)、その他の花粉は0.0個/cm2(少ない)でした。ハンノキ、オオバヤシャブシ、シラカンバ、イネ科と思われる花粉、イチョウと思われる花粉、ブナ科と思われる花粉、クルミ科と思われる花粉、ケヤキ属と思われる花、全て0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は0.0個/m3・時(少ない)でした。午前中0.0個/m3/時(少ない)、午後も0.0個/m3/時(少ない)でした。丸一日雨が降り、飛散花粉が認められない1日でした。2日続きの降雨は今シーズン初めてです。明日から晴れた暖かな日が続くとの予報です。もう暫く、スギ、ヒノキにご注意ください。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。
昨日から雨が降り続いています。夜間の気温も引き続き高いものの(午前3〜4時:7.5℃)、その後は上がらない、かなり寒い午前中でした。KH3000は午前中に0.0個/m3/時(少ない)でした。雨が降り続くと花粉の飛散はスギ、ヒノキに限らず、一時止まります。本日は2月25日以来の花粉0.0個/m3/を記録しそうです。スギ、ヒノキ花粉の飛散はもう暫く続きますので明日以後はご注意下さい。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/3 | 1.2 | 0.0 | 0.0 | 0.13 |
スギ花粉は1.2個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は0.0個/cm2(少ない)、その他の花粉は0.0個/cm2(少ない)でした。ハンノキ、オオバヤシャブシ、シラカンバ、イネ科と思われる花粉、イチョウと思われる花粉、ブナ科と思われる花粉、クルミ科と思われる花粉、ケヤキ属と思われる花粉、全て0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は0.13個/m3・時(少ない)でした。午前中0.17個/m3/時(少ない)、午後は0.08個/m3/時(少ない)でした。丸一日雨が降り、飛散花粉が少ない1日でした。丸1日の降雨は今シーズン初めてです。
KH3000はスギ、ヒノキ花粉を捕捉することを目的に開発された機器です。スギ、ヒノキ花粉が落下花粉のほとんどの2〜3月はKH3000の測定値、すなわちスギもしくはヒノキ花粉落下花粉数と考えて良いのですが、4月になりますと落下花粉の種類が大幅に増加します。4月後半にはスギ、ヒノキを超える花粉もあります。また、サイズがスギ、ヒノキ花粉に非常に近似した花粉も存在します。そのような花粉や粉塵は測定値に影響することがあります。ですから、4月はKH3000と落下法による測定値の両者をご確認の上、情報をご利用下さい。
○未明から雨が降り、夜間の気温は思いの外高かった(午前6時:8.0℃)のですが、その後気温は上がらず、寒い午前中でした。KH3000は午前中に0.2個/m3/時(少ない)と少なくな理ました。雨が降り続くと花粉の飛散はスギ、ヒノキに限らず、一時止まります。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/2 | 21.9 | 9.0 | 3.4 | 4.9 |
スギ花粉は21.9個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉は9.0個/cm2(少ない)、スギがまだヒノキより多いようです。その他の花粉は3.4個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が0.9個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2、イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉0.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.0個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、ケヤキ属と思われる花粉0.6個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は4.9個/m3・時(やや多い)でした。午前中6.8個/m3/時(やや多い)でした。午後は3.0個/m3/時(少ない)でした。
未明から晴れました。しかし、気温は昨夜と変わらず(午前6時:5.5℃)、日中も気温はさほど上がりませんでした。KH3000は午前中に6.8個/m3/時(やや多い)を記録しました。夜間は飛散が少なくなる傾向は見られますが、やや多くの飛散が続いています。夜間の外出時もご注意下さい。
年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | ? | ? | ? |
4月になると、スギ、ヒノキの飛散は徐々に減少して、その他の花粉が多くなります。その他の花粉は種類も多いのですが、年によってスギ、ヒノキを上回るケースもあり、これらも花粉症の原因になり得ますので、4月に症状悪化が認められるときには、全てがスギ、ヒノキが原因とは言えません。必要に応じて原因を確かめるなど、対応してください。
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/1 | 96.9 | 53.4 | 12.7 | 23.1 |
スギ花粉は96.9個/cm2(非常に多い)、ヒノキ花粉は53.4個/cm2(非常に多い)、ヒノキが目立ってきましたが、スギの飛散がまだ多いようです。その他の花粉は12.7個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が5.2個/cm2、ハンノキ1.2個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ1.8個/cm2、イネ科と思われる花粉0.9個/cm2、イチョウと思われる花粉0.6個/cm2、ブナ科と思われる花粉1.5個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.3個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は23.1個/m3・時(非常に多い)でした。午前中1.0個/m3/時(少ない)でした。午後は45.2個/m3/時(極めて多い)でした。「雨上がりは花粉が飛散する」の例えの通りでした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について