日: 2022年4月12日

2022年4月12日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/12 4.3 26.2 79.6 5.5

スギ花粉は4.3個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は26.2個/cm2(やや多い)、その他の花粉は79.6個/cm2(非常に多い)でした。本日も気温の上昇とともに午前中は多種の花粉が多数飛散しましたが、午後は突如飛散が止まりました。スギ、ヒノキは徐々に減少しています。その他の花粉の飛散数が多くなっています。その他は種別不明が22.8個/cm2、ハンノキ2.8個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ8.6個/cm2などカバノキ科花粉が多く飛散しました。イネ科と思われる花粉0.0個/cm2、イチョウと思われる花粉14.2個/cm2、ブナ科と思われる花粉14.2個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、サクラと思われる花粉10.2個/cm2でした。マツと思われる花粉7.1個/cm2、ヒメカンスゲと思われる花粉0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は5.5個/m3・時(やや多い)でした。午前中は8.1個/m3/時(やや多い)で、午後は3.0個/m3/時(少ない)でした。午後は明らかに減少しました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。

 


2022年4月12日-1 花粉情報

未明に一時曇りましたが、明け方には晴れ、夜間は本日も南寄りの風が吹き、気温が高いまま持続(午前5時:16.5℃)、日中はさらに気温が上がり、夏日となる可能性があります。花粉の飛散は昨日午後から未明に減少しましたが、本日も昼前には再び飛散数の増加が認めら、KH3000は午前中8.1/m3/(やや多い)でした。夜間(午後11時〜午前7時)は6.4/m3/(やや多い)でしたが、午前8時以後は15.3/m3/(多い)を認めました。ヒノキの飛散が続いているようです。