日: 2022年4月2日

2022年4月2日-3 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/2 21.9 9.0 3.4 4.9

スギ花粉は21.9個/cm2(やや多い)、ヒノキ花粉は9.0個/cm2(少ない)、スギがまだヒノキより多いようです。その他の花粉は3.4個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が0.9個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2、イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉0.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.0個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.0個/cm2、ケヤキ属と思われる花粉0.6個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は4.9個/m3・時(やや多い)でした。午前中6.8個/m3/時(やや多い)でした。午後は3.0個/m3/時(少ない)でした。


2022年4月2日-2 花粉情報

未明から晴れました。しかし、気温は昨夜と変わらず(午前6時:5.5℃)、日中も気温はさほど上がりませんでした。KH3000は午前中に6.8個/m3/時(やや多い)を記録しました。夜間は飛散が少なくなる傾向は見られますが、やや多くの飛散が続いています。夜間の外出時もご注意下さい。


2022年4月2日-1 花粉情報

年度毎の4月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 577.8 1709.9 5813.4
2012年 146.6 132.3 803
2013年 31.7 257.2 1574.4
2014年 39.8 410.3 1964
2015年 34.1 96.3 1248.7
2016年 73.3 437.6 2185.3
2017年 209.5 262.3 1655
2018年 88.8 1534.4 5242.4
2019年 156.2 880.9 1961.2
2020年 14.4 144.6 1305.3
2021年 52.2 144.1 196.3
2022年

4月になると、スギ、ヒノキの飛散は徐々に減少して、その他の花粉が多くなります。その他の花粉は種類も多いのですが、年によってスギ、ヒノキを上回るケースもあり、これらも花粉症の原因になり得ますので、4月に症状悪化が認められるときには、全てがスギ、ヒノキが原因とは言えません。必要に応じて原因を確かめるなど、対応してください。