日: 2022年1月19日

2022年1月19日-4 花粉情報

晴れ、気温は午前7時に2.0℃でした。昼前も晴れが続いて、日中は気温も上がりました(午後1時8.0℃)が、日差しはあるものの、北寄りの風が日中やや強く吹き(3〜4m/s)、乾燥して(午後1時:24%)、寒さを感じる午後でした。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/19 0.0 0.0 0.0 欠測

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。天気予報では、最高気温が10.0℃を超える日はこの先1週間ありません。飛散開始が予想より遅くなる可能性があります。東京都花粉症対策委員会(東京都健康安全研究センター 企画調整部)では2月12日から16日ごろ」と予想しています。

1月14日午後7時過ぎにKH3000が停止しました(現在原因不明)。本日(1月19日)、ドッグ(株式会社、大和製作所)入りしました。今月中には復帰できると思います。再稼働するまで自動計測KH3000の測定値の報告はしばらく休みします。

本日、花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続いています。お気をつけ下さい。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。当地(東京)の18日までの積算温度は168.8℃です。


2022年1月19日-3 花粉情報

本日(令和4年1月19日)、令和3年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が開催され、以下の検討がなされ、検討結果が報道発表されました(東京都健康安全研究センター 企画調整部)。

1.飛散開始の予測

2月12日から16日ごろとなり、例年(過去10年平均)よりやや早くなる見込み。
※過去10年平均は2月16日ごろ

2.飛散花粉の総数の予測

都内(12地点)では昨春の1.5倍、例年(過去10年平均)の1.1倍程度となる見込み。

地域別にみると、区部(5地点)では昨春の1.4倍、例年の1.0倍程度、多摩地域(7地点)では昨春の1.6倍、例年の1.1倍程度となる見込み。

3.飛散花粉の多い日の予測

飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、区部で32日程度、多摩地域で38日程度となり、昨年よりも多くなる見込み。

4.花粉症に関する情報提供

東京都では、花粉症の予防・治療に役立てていただくため、以下の情報提供を行っています。

東京都アレルギー情報navi.〈東京都の花粉情報〉

花粉症に関する基礎知識や対策に加え、都内12地点の飛散花粉数の測定結果を表と棒グラフで分かりやすくお伝えします。
東京都アレルギー情報navi.

(東京花粉ネットは、昨年で廃止になりました。)


2022年1月19日-2 花粉情報

昨年暮れ(令和3年12月24日)、環境省から令和3年度スギ雄花花芽調査の結果が報道発表されました。平年比は、東京都127%、神奈川県78%、千葉県116%、埼玉県100%、静岡県66%、栃木県68%、茨城県69%などと発表されました。

○同日(令和3年12月24日):「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了」も発表されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月19日-1 花粉情報

令和3年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)が本日、開催されます(東京都保険福祉局)。

日時:令和4年1月19日(水) 午後1時30分〜 議題:令和4年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測、その他