晴れが続き、昨夜は冷え込も弱く(午前6時:3.0℃)が、午前中は風が吹いて(4〜6m/s)、日中は気温が上がらず (12時:11.8℃)、乾燥して(12時:30%)、午後から北風(13時〜:4〜7m/s)が吹き、気温が下がりました。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/5 0.3 0.0 0.0 2.3

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。

自動計測KH3000の測定値は2.3個/m3・時ですが、風がやや強いものの、プレパラートは汚れがありませんでした。ちなみに昨年の5日は、スギ 花粉、その他の花粉がそれぞれ0.0個/cm2、KH3000の計測値は4.3個/m3・時でした。

○さて、今年の東京の飛散開始は日本気象協会の予想では、2月11日頃です。当地の過去の飛散開始日は、表の通りです。

○スギ花粉飛散開始日(積算400℃到達日)

H23(2011) 2月22日(2月12日)  
H24(2012) 2月26日(2月17日)  
H25(2013) 2月14日(2月9日)  
H26(2014) 2月3日(2月7日)  
H27(2015) 2月11日(2月10日)  
H28(2016) 2月14日(2月8日)  
H29(2017) 2月16日(2月6日)  
H30(2018) 2月10日(2月12日)  
H31(2019) 2月12日(2月7日)  
R2(2020) 2月5日(2月5日)  
R3(2021) 2月11日(2月6日)  
R4(2022)  
スギ飛散開始:1個/日以上の日が2日以上連続した時、その初日

積算温度とは、元旦からの一日の最高気温を積算した積算値で、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440℃位で開始の目安です。ちなみに当地(東京)の4日までの積算温度は38.6℃です。