日: 2022年1月17日

2022年1月17日-3 花粉情報

明け方まで晴れ、朝は曇りで、気温は午前6時に2.5℃でした。昼前から再び晴れて、日中は気温も上がりました(午後3時:10。5℃)。

○1月も、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/17 0.0 0.0 0.0 欠測

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。  昨年の1月は、スギ花粉の飛散が上旬は0.9個/cm2、下旬が1.5個/cm2でした。昨年の1月下旬の1日の最高気温の平均値は10.6℃でした。天気予報では、最高気温が10.0℃を超える日はこの先1週間ありません。飛散開始が予想より遅くなる可能性があります。

昨日、午後7時過ぎにKH3000が停止しました(現在原因不明)。再稼働するまで自動計測KH3000の測定値の報告はしばらく休みします。花粉の飛散はありませんが、大気の乾燥が極端な日が続いています。お気をつけ下さい。

○元旦からの一日の最高気温を積算した積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。当地(東京)の16日までの積算温度は148.3℃です。


2022年1月17日-2 花粉情報

昨年暮れ(令和3年12月24日)、環境省から令和3年度スギ雄花花芽調査の結果が報道発表されました。平年比は、東京都127%、神奈川県78%、千葉県116%、埼玉県100%、静岡県66%栃木県68%、茨城県69%などと発表されました。

同日(令和3年12月24日):「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了」も発表されました。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今、です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年1月17日-1 花粉情報

12日に東京都保険福祉局から令和3年度 東京都花粉症対策検討委員会(第2回)開催の案内を下記の通り、いただきました。

日時:令和4年1月19日(水) 午後1時30分〜 議題:令和4年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測、その他