2023年3月31日-3 花粉情報
未明は晴れ、明け方から朝まで曇りが続き、朝に再び一時晴れという変わり易い天気で、昼前から夕方まで曇り、以後晴れるという変わり易い天気でした。気温は南寄りの風になった昼前から急上昇、昼過ぎには19.0℃を超えました。
未明は晴れ、明け方から朝まで曇りが続き、朝に再び一時晴れという変わり易い天気で、昼前から夕方まで曇り、以後晴れるという変わり易い天気でした。気温は南寄りの風になった昼前から急上昇、昼過ぎには19.0℃を超えました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/31 | 5.2 | 55.9 | 128.4 | ―― |
3月計 | 5404.6 | 754.5 | 1112.5 | ―― |
1〜3月計 | 6536.3 | 771.2 | 1164.4 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉5.2個/cm2、ヒノキ花粉55.9個/cm2、その他の花粉128.4個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。.その他の花粉が大変多く、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められますが、本日は様々な花粉が観測されました。マツ科の花粉が観測されるようになりました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
昨年の3月下旬に当地で観測された花粉は、スギ、ヒノキ以外に、シラカンバ、ハンノキ、オオバヤシャブシのカバノキ科、コナラ、クヌギ、クリなどのブナ科、テウチグルミ(クルミ科)、イチョウ(イチョウ科)などでした。4月になるとさらに多種の花粉が観測されました。
令和4年4月に観測された花粉(スギ、ヒノキ以外の花粉:個/cm2))
カバノキ科 213.5
シラカンバ 169.0 ハンノキ 39.6 オオバヤシャブシ 4.9
ブナ科 258.7
コナラ 102.7 クヌギ 6.0 クリ 80.0
バラ科サクラ属 158.5
ソメイヨシノ 158.5
イチョウ科 153.8
イチョウ 153.8
マツ科 149.0
クロマツ、アカマツ 149.0
イネ科 72.4
イネ 72.4
ニレ科 49.7
ケヤキ 49.7
その他 477.4
テウチグルミ 3.6 ヒメカンスゲ 3. 7 その他 470.1
未明は晴れ、明け方から曇りが続き、朝から再び晴れという変わり易い天気で、明け方の気温は8.0〜8.5℃と昨日より低く、日中も晴れたり曇ったりの天気が続き、はっきりせず、夜には雨が降り出しました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/30 | 2.2 | 15.7 | 40.7 | ―― |
3月計 | 5399.4 | 698.6 | 984.1 | ―― |
1〜3月計 | 6531.1 | 715.3 | 1036.0 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉2.2個/cm2、ヒノキ花粉15.7個/cm2、その他の花粉40.7個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。.その他の花粉が大変多く、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められますが、本日は様々な花粉が観測されました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
ヒノキ花粉はそれほど多くの飛散はなさそうです。このままならば、今シーズンの総飛散数は7000〜8000個/cm2となると思われます。シーズン前の12月9日の日本気象協会の予想は
東京は前年比200%・例年比150〜200% 品川では、スギ+ヒノキで前年比から10344個/cm2/シーズン、例年比から6930〜9240個/cm2/シーズンと予測されます。
以上でした。私は当地の予想として、スギ+ヒノキで、6000〜8000個/cm2と予想しましたが、これに近い飛散数になりそうです。
未明は晴れ、明け方から曇りが続き、朝から再び晴れという変わり易い天気で、明け方の気温は8.0〜8.5℃と昨日より低く、日中も晴れたり曇ったりの天気が続き、はっきりせず、夜には雨が降り出しました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/29 | 18.2 | 31.2 | 63.7 | ―― |
3月計 | 5397.2 | 682.9 | 943.4 | ―― |
1〜3月計 | 6528.9 | 699.6 | 995.3 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉18.2個/cm2、ヒノキ花粉31.2個/cm2、その他の花粉63.7個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。.その他の花粉が大変多く、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められますが、本日は様々な花粉が観測されました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
ヒノキ花粉はそれほど多くの飛散はなさそうです。このままならば、今シーズンの総飛散数はスギ、ヒノキ合計で7000〜8000個/cm2となると思われます。シーズン前の予想通りになりそうです。
未明から明け方まで曇りが続き、気温は9.0〜10.5℃の範囲で、朝から昼前にかけて北風が吹き、気温が低く、昼過ぎには11.0〜12.5℃まで上がりました。その後も12〜13.0℃まで上がりました。夕方一時晴れましたが、すぐに曇りました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/28 | 15.1 | 19.4 | 49.4 | ―― |
3月計 | 5379.0 | 651.7 | 879.7 | ―― |
1〜3月計 | 6510.7 | 668.4 | 931.6 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉15.1個/cm2、ヒノキ花粉19.4個/cm2、その他の花粉49.4個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。.その他の花粉が大変多く、主にハンノキ属花粉の飛散が認められますが、本日は様々な花粉が観測されました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
1月からのスギ➕ヒノキの累計は、7179.4個/cm2です。このままの飛散が続くと、今シーズンの予測最大値の8000個/cm2に近い飛散数になりそうです。もうしばらく飛散が続きますので、警戒を解かないでください。
未明から明け方まで曇りが続き、気温は12.5〜13.0℃の範囲で、朝から昼前にかけて北風が吹き、気温が低く、その後南風になり、昼過ぎには15.6〜15.8℃まで上がりました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/27 | 16.4 | 66.4 | 241.4 | ―― |
3月計 | 5363.9 | 632.3 | 830.3 | ―― |
1〜3月計 | 6495.6 | 649.0 | 882.2 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉16.4個/cm2、ヒノキ花粉66.4個/cm2、その他の花粉241.4個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。.その他の花粉が大変多く、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められますが、本日は様々な花粉が観測されました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
サクラは虫媒花ですが、当地では近隣の目黒川沿いの桜の花粉が開花期に飛散します。本日見ますと両岸ともにほぼ咲きました。まだ、当院のダーラムでは花粉は観測されませんが、サクラ花粉症は永井 政男、袴田 勝先生が1985年に報告(アレルギー34巻8号p782)しています。イネ科カモガヤ属、ブナ科コナラ属などの花粉は既に観測されました。
未明から夕方まで小雨が降り続き、気温は10.5〜12.0℃の範囲で、ほぼ1日変わらず、北風が吹き、昨日以上に寒さを感じる1日でした。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/26 | 0.3 | 0.0 | 0.3 | ―― |
3月計 | 5347.5 | 565.9 | 588.9 | ―― |
1〜3月計 | 6479.5 | 582.6 | 641.1 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.9個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
○3月26日(日):スギとヒノキの最大飛散日について比較してみました。
○最大飛散日(品川)
年度 | スギ最大飛散日 | ヒノキ最大飛散日 |
H24(2012) | 3月 7日 | 4月13日 |
H25(2013) | 3月10日 | 3月30日 |
H26(2014) | 3月21日 | 3月29日 |
H27(2015) | 3月11日 | 3月31日 |
H28(2016) | 3月 9日 | 3月31日 |
H29(2017) | 3月 7日 | 4月15日 |
H30(2018) | 3月 4日 | 3月30日 |
H31(2019) | 3月22日 | 4月 5日 |
R2(2020) | 2月23日 | 3月22日 |
R3(2021) | 2月23日 | 3月30日 |
R4(2022) | 3月16日 | 4月 7日 |
R5(2023) | 3月 2日 |
スギとヒノキの最大飛散日は、3〜4週間の差があります。ヒノキの最大飛散日は4月の早い時期の可能性があります。
未明から昼過ぎまで小雨が降り続き、気温は10.5〜13.0℃の範囲で、ほぼ1日変わらず、北風が吹き、寒さを感じる1日でした。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/25 | 0.0 | 0.9 | 1.5 | ―― |
3月計 | 5347.2 | 565.0 | 588.6 | ―― |
1〜3月計 | 6479.2 | 582.6 | 640.8 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.9個/cm2、その他の花粉1.5個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。22日にスギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。スギ花粉0.0個/cm2は、2月15日以来です。.その他の花粉は、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められます。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
3月のその他の花粉は、大半がカバノキ科ハンノキ属のハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシでしたが、4月になるとその他の花粉は、数も種類も大幅にふえます。スギ、ヒノキが1、2番でしたが、カバノキ科、ブナ科、ソメイヨシノ、イチョウ、マツ科、クリ科、ニレ科など、多彩な花粉が観測されます。下表は昨年4月の観測数です。
種別 | 観測数(個/cm2) |
ヒノキ | 833.6 |
スギ | 286.8 |
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシ) | 213.5 |
ブナ科コナラ属(コナラ、クヌギ)「 | 178.7 |
ソメイヨシノ | 158.5 |
イチョウ | 153.8 |
マツ科 | 149.0 |
ブナ科クリ属 | 80.0 |
ニレ科ケヤキ属 | 49.9 |
未明に小雨が止み、その後晴、明け方には曇り、予報では以後「曇り」が続く、とありました。未明から気温が20.0〜20.5℃と高く、昼前の11時に23.5℃まで上がり、昼過ぎから小雨が降り続き、以後は気温が徐々に下がりました。24時には15.0℃になりました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/24 | 7.1 | 14.0 | 52.2 | ―― |
3月計 | 5347.2 | 565.0 | 587.1 | ―― |
1〜3月計 | 6479.2 | 581.7 | 639.3 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉7.1個/cm2、ヒノキ花粉14.0個/cm2、その他の花粉52.2個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。昨日、スギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意も必要です。その他の花粉は、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は昨日から大きく減少しました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
ヒノキ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最大飛散日(飛散数) | 飛散終了日 |
H24(2012) | 3月27日 | 4月13日(16.0個/㎠) | 5月 6日 |
H25(2013) | 3月 6日 | 3月30日(220.7個/㎠) | 5月 1日 |
H26(2014) | 3月16日 | 3月29日(133.6個/㎠) | 5月12日 |
H27(2015) | 3月 4日 | 3月31日(28.4個/㎠) | 5月 1日 |
H28(2016) | 3月15日 | 3月31日(81.2個/㎠) | 5月 8日 |
H29(2017) | 3月16日 | 4月15日(50.6個/㎠) | 5月11日 |
H30(2018) | 3月 1日 | 3月30日(814.5個/㎠) | 5月 1日 |
H31(2019) | 3月11日 | 4月5日(252.5個/㎠) | 5月25日 |
R2(2020) | 3月11日 | 3月22日(57.4個/cm2) | 5月 5日 |
R3(2021) | 3月10日 | 3月30日(76.5個/cm2) | 5月 5日 |
R4(2022) | 3月10日 | 4月7日(124.7個/cm2) | 4月30日 |
R5(2023) | 2月28日 | ? | ? |
各地でヒノキの飛散が開始していますが、当地ではヒノキの最大飛散日は、3月末から4月上旬のことが多いのですが、昨年は4月7日でした。
明け方まで晴れが続き、日中は1日小雨が降り、昼前には20℃を超え、日中はほとんど変わらず(雨〜小雨)、ジメジメした天気が続きました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/23 | 0.3 | 0.6 | 2.8 | ―― |
3月計 | 5340.6 | 551.0 | 534.9 | ―― |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.6個/cm2、その他の花粉2.8個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していて終わりが近いようです。昨日、スギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意が必要です。その他の花粉は、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は昨日から大きく減少いました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
当地では、3月下旬になると毎年、スギ花粉とヒノキ花粉の観測数が逆転します。早ければ3月20日前後、遅くとも3月末には逆転が認められます。昨日、この逆転が起こった様です。ヒノキ花粉に対する注意が必要です。とはいえ、当地では、スギ花粉よりヒノキ花粉が少なく(1/4〜1/5)、スギ花粉より一回り小さいのが特徴です。したがってスギ花粉の最盛期ほど強い症状の方は、多くはありません。
未明まで曇り、明け方から晴れが続き、日中は気温が急上昇、昼前には20℃を超え、午後には22.0℃(午後2時)を記録しました。この高温の影響で本日は、スギ、ヒノキ以外の花粉が多数飛来しました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
3/22 | 12.7 | 61.4 | 156.2 | ―― |
3月計 | 5339.8 | 550.4 | 532.1 | ―― |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉12.7個/cm2、ヒノキ花粉61.4個/cm2、その他の花粉156.2個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していてピークは過ぎたようです。本日、スギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意もひつようです。その他の花粉は、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は明らかに飛散が多くなっていました。
3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。
当地では、3月下旬になると毎年、スギ花粉とヒノキ花粉の観測数が逆転します。早ければ3月20日前後、遅くとも3月末には逆転が認められます。本日、この逆転が起こった様です。ヒノキ花粉に対する注意が必要です。とはいえ、当地では、スギ花粉よりヒノキ花粉が少なく(1/4〜1/5)、スギ花粉より一回り小さいのが特徴です。したがってスギ花粉の最盛期ほど強い症状の方は、多くはありません。
明け方まで晴れ、朝から曇り、以後曇りが終日続きました。未明から明け方まで、思いの外気温が高く(11.0〜14.0℃)、日中も暖かな(15.0〜17.5℃)1日となりました。とりわけ、昼前から弱いものの南寄りの風が吹き(1〜2m/s)、夜になっても気温が下がりませんでした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について