日: 2023年3月18日

2023年3月18日-3 花粉情報

昨夜から雨が降り続いています。弱い雨ですが、続いていますので、午後4時までに30mmに達します。気温も未明から朝は、8.5〜9.5℃でしたが、昼過ぎから夜には気温が下がり、9.5〜7.5℃と肌寒い1日になりました。


2023年3月18日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/18 15.4 2.4 5.6 ――
3月計 5182.6 428.2 308.9 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉15.4個/cm2、ヒノキ花粉2.4個/cm2、その他の花粉5.6個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していてピークを過ぎたようです。本日は「やや多い」の飛散をみとめます。ヒノキ花粉の飛散が明らかに多くなっています。日本気象協会の本日の当地の予測は、「少ない」、でしたが、観測値は15.4個/cm2(やや多い)でした。明日の予測は、天気は晴れですが、品川区のスギ花粉の飛散は「少ない」ですが、2023年3月18日16:52の発表(日本気象協会本社)では、東京は「非常に多い」です。どちらになるでしょうか? 10日ほど前から、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は明らかに飛散が多くなっていました。


2023年3月18日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。

100個/cm2・日以上の日は年始から昨日まで 、当地に於ける観測史上5番目にスギ花粉飛散数が多いシーズンとなりました。とりわけ、スギ+ヒノキは、290個/cm2でした。ヒノキ花粉が抗原の方は、これから要注意です。3月12日にも、報告しましたが、平成23年以後の3月13日から4月3 0日までのスギ花粉飛散数から検討すると下表のごとく、最大で2011年の5525.4個/cm2でしたので、本年の予測最大値は9148.2個/cm2となり、最小は2020年の231.9個/cm2で、予測値は3854.7個となります。本日(18日)まで、既に6314.6個/cm2でしたので、予測最小値は大きく超えています。

 

年度

3月13日から4月30日

のスギ花粉観測数

H23(2011)

5525.4

H24(2012)

1046.4

H25(2013)

1423.0

H26(2014)

925.5

H27(2015)

851.0

H28(2016)

1551.4

H29(2017)

1057.5

H30(2018)

1485.2

R01(2019)

2023.8

R02(2020)

231.9

R03(2021)

782.3

R04(2022)

2585.1