日: 2023年3月13日

2023年3月13日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/13 90.1 7.4 12.7 ――
3月計 4365.4 256.8 114.9 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉90.1個/cm2、ヒノキ花粉7.4個/cm2、その他の花粉12.7個

/cm2でした。昨日、昨年のスギ、ヒノキ飛散花粉総数(5172個/cm2)を超えました。本日は8日振りに

雨が降りましたので、前日と比較して、大幅に落下花粉数が減りました。

日本気象協会の本日の当地の予測は、「少ない」、でしたが、観測値は90.1個/cm2(やや多い)でした。

明日の予測は、「やや多い」です。「雨上がりは花粉が多い」の例えがあります。明日か明後日に多くの花

粉が飛散すると思われます。

1週間ほど前から、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は明らかに飛散が多くなっていました。


2023年3月13日-3 花粉情報

未明から朝まで晴れたり曇ったりの天気でしたが、朝から小雨が降り出し、昼過ぎまで続 きました。気温は高く、未明から明け方に既に 15.0〜15.5℃あり、昼前から南風が吹きましたが、雨で気 温は上がらず、午前9時の17.5℃が最高気温でした。


2023年3月13日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、山場はこれからも続きます。 十分にご注意ください。

久しぶりに雨が降りました。湿度が上がると花芽が閉じて、雨が降ると落下花粉は一時0.0個 /cm2となることが知られています。小雨では降る前に舞い上がった花粉が落下する可能性があり、降り始めは 注意がいります。当地には花粉発生源となるスギ林はありませんので、「雨上がりは花粉が多くなる」と言われて いますが、多くの場合発生源から当地に落下するまでには、多少の時間(花粉が風で運ばれて来る時間)があります。この時間は、風の向きと風速により異なりますが、雨が止んで2〜3時間でした(自動計測器KH3000の記録から:現在、KH3000による計測は実施していません)。