2023年2月23日-3 花粉情報
未明から朝まで曇りでしたが、気温は5.0〜5.5℃とそれ程下がらず、朝から昼前に一時小雨が降り、昼前から晴れて、午後は快晴で、さらに気温が上がり、15〜16時には13.5℃まで上がりました。
未明から朝まで曇りでしたが、気温は5.0〜5.5℃とそれ程下がらず、朝から昼前に一時小雨が降り、昼前から晴れて、午後は快晴で、さらに気温が上がり、15〜16時には13.5℃まで上がりました。
観測結果(個/cm2/日:2023年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
2/23 | 79.6 | 1.5 | 1.5 | ―― |
2月計 | 460.5 | 1.5 | 14.7 | ―― |
本日の測定結果、スギ花粉79.8個/cm2、ヒノキ花粉1.5個/cm2、その他の花粉1.5個/cm2でした。本日は未明からやや気温が高く、昼過ぎからよく晴れて、午後には13.5℃まで上昇しました。ヒノキ花粉が初観測されました。2011年以後13年で2月が初観測の年は、5年でした。また、初観測の早い遅いでシーズン飛散数には影響は認められませんでした。
日本気象協会の本日の予想は、「やや多い」でしたが、当地では79.8個/cm2(非常に多い)でした。日本気象協会の明日の予想は、「非常に多い」です。
スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。
元旦からの一日の最高気温の積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられ、当地では平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。昨年の当地の2月23日までの積算温度は512.9℃でしたが飛散開始にならず、かなり遅い開始となりました。過去の飛散開始日までの積算温度が最も大きかったのは、平成16年(2004年:528.9℃:飛散開始日は2月20日)でした。昨年は2月26日で積算温度は536.4℃でしたので、新記録となりました。ちなみに飛散開始は1月の平均気温が低い程遅くなる傾向にあります。1994年は5.5℃(2/28)、2001年は4.9℃(2/20)、2004年は4.3℃(2/20)、2011年は5.1℃(2/22)、2012年は4.8℃(2/26)、昨年は4.9℃でした。今年は5.7℃でしたので、飛散開始は2月12日、積算温度は438.2℃でした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について