日: 2023年2月14日

2023年2月14日-3 花粉情報

未明から晴、明け方と朝に一時曇りましたが、概ね晴れが続きました。北寄りの風がやや強く、気温は低く、乾燥が進んだ日中でしたが、夜は霙が降り、夜遅く一時雪になるなど大幅に気温が下がりました。


2023年2月14日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/14 0.6 0.0 1.2 ――
2月計 7.3 0.0 7.3 ――

本日の測定結果、スギ花粉0.6個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉1.2個/cm2でした。本日は曇り空が続いて気温が下がったため、スギ花粉は0.6個/cm2しか観測されませんでした。その他の花粉が1.2個/cm2観測されました。そのうち、0.9個/cm2はオオバヤシャブシ、0.3個/cm2はマツ科の花粉と思われます。


2023年2月14日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

全国24地点のスギ、ヒノキ花粉の測定値を、NPO法人花粉情報協会がHPに公表しています(2月から)。それによりますと、飛散開始した地点は、静岡市(2月8日)に加えて松山市(2月8日)、福岡市(2月9日)が飛散開始となりました。

元旦からの一日の最高気温の積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)は2月12日が飛散開始日となりました。12日までの積算温度は438.2でした。東京都保険福祉局から昨日青梅、多摩、立川が飛散開始したと発表がありました。

飛散開始日の定義:1月以降に1.0個/cm2以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日がその地点の飛散開始日となります(公益財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)。つまり、症状が出る危険があるという意味ではありません。