日: 2023年2月13日

2023年2月13日-3 花粉情報

未明まで曇り、以後小雨でしたが降ったり、止んだりの天気が続きました。気温は未明に10.5℃でしたが、次第に下がり、むしろ日中の方が低くなりました。


2023年2月13日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/13 4.6 0.0 0.6 ――
2月計 6.7 0.0 6.1 ――

本日の測定結果、スギ花粉4.6個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.6個/cm2でした。本日、スギ花粉が4.6個/cm2観測されました。スギ花粉が1.0個/cm2以上観測され、2日以上連続して観測されましたので、12日が飛散開始日となりました。なお、昨日までの1日の最高気温の積算値は438.2℃でした。その他の花粉は種別不明でした。


2023年2月13日-1 花粉情報

スギ花粉飛散開始まで早ければ1週間足らずになります。環境省花粉観測システム(はなこさん)、東京花粉ネットは、一昨年のシーズンで終了しましたので、リアルタイムの花粉情報は当院の情報のみになってしまいましたので、今シーズンも頑張って、観測ならびに情報提供を続けたいと思います。もし、必要がない場合は、ご連絡下さい。

全国24地点のスギ、ヒノキ花粉の測定値を、NPO法人花粉情報協会がHPに公表しています(2月から)。それによりますと、すでに飛散開始した地点は、静岡市(2月8日)のみです。

元旦からの一日の最高気温の積算値が、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が飛散開始の目安です。当地(東京)の2月12日までの積算温度は455.3℃です。本日、1.0個/cm2以上のスギ花粉が観測されれば、昨日が飛散開始日となります。東京都保険福祉局から本日、青梅、多摩、立川でスギ花粉の飛散が開始したと発表がありました。

飛散開始日の定義:1月以降に1.0個/cm2以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日がその地点の飛散開始日となります(公益財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)。つまり、症状が出る危険があるという意味ではありません。