月別: 2021年6月

2021年6月16日 花粉情報

昨夜から雨が降り続き、風は弱く(2〜3m/s)、気温は午前5時に22.0℃あり、湿度が高く (90〜96%)、昨夜から日中は南寄りの風が吹き、思いの外気温が上がりましたので、湿気を感じる一日でした。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増えた朝も数値が上昇せずほぼ1.0〜2.0個/m3・時が続きました。1日としては0.5個/m3・時(少ない)でした。

○「花粉症は花粉飛散期に一致して症状が出ますので季節性があり、室内塵アレルギーは好発期がなく、いつ症状が出るかわからない」と考えられがちですが、室内塵アレルギーにも原因の種類によって好発期があります。ダニ、カビ、真菌には繁殖期があり、その終盤が要注意です。動物は抜け毛、フケの発生する季節が好発期となります。転居、大掃除、衣替えなどは室内塵アレルギーが悪化する契機になります。


2021年6月15日 花粉情報

昨日の小雨が止み、未明から晴れて風はなく(0〜1m/s)、朝はやや気温は下がり(午前5時:20.5℃)、湿度が上がりました(90〜96%)が日中はよく晴れて、気温が上昇(午後2時:28.5℃)しました。しかし、本日も真夏日とはなりませんでした。夕方から曇り空となり、予報より遅い午後10時過ぎから小雨となりました。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増えた朝も数値が上昇せずほぼ1.0〜3.0個/m3・時が続きました。1日としては1.3個/m3・時(少ない)でした。

○ダニ、真菌、カビが何故繁殖してはいけないのでしょうか?ダニは糞や死骸の風化物など、真菌やカビは胞子がアレルギーの原因になるからです。ダニ、真菌、カビなどは室内塵に含まれ、アレルギー性鼻炎の最大の原因であり、花粉症の方には最も多く合併します。毎年、この季節はダニ、真菌、カビなどが繁殖する季節であり、アレルギー性鼻炎が発症、悪化する季節です。


2021年6月14日 花粉情報

本日は未明から小雨、風はあるものの(3〜4m/s)、南風なので気温は高いまま(午前5時:21.5℃)、湿度も高く(82〜90%)、日中もさほど気温が上がらず(午前9時:22.5℃)、蒸し蒸し、午後も一時小雨が止んだりしましたが、ほぼ小雨が続き、本日も真夏日とはなりませんでした。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増えた朝も数値が上昇せずほぼ0.0個/m3・時が続きました。1日としては0.3個/m3・時(少ない)でした。

○関東甲信が平年より7日遅く梅雨入りしました。今後はダニ、真菌、カビの繁殖に適した気候になります。室内塵やダニアレルギーの原因の多くはチリダニですが、チリダニは気温25〜26℃、湿度60〜80%でもっとも繁殖します。寿命は3ケ月、人間のフケ、垢、食品屑、カビなどを餌として繁殖し、その死骸の風化物、排泄物、唾液などの空中飛散物(花粉よりはるかに小さい)が人の呼吸器を介して吸入され、これが様々なアレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎など)を引き起こします。エアコンなどによってダニ、真菌、カビが繁殖しやすい環境を作らないように気をつける必要があります。


2021年6月13日 花粉情報

本日は未明から曇り、風はあるものの(4〜6m/s)、南風なので気温は高いまま(午前5時:22.5℃)、湿度も高く(88〜92%)、日中もさほど気温が上がらず(午前11時:28.0℃)、蒸し暑く、午後に一時小雨が降り、本日も真夏日とはなりませんでした。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増えた朝も数値が上昇せず一桁が続きました。1日としては1.2個/m3・時(少ない)でした。

○昨年の6月7〜13日の1週間に観測された花粉は、「スギ花粉は0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.3個/cm2/週、マツ27.5個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.9個/cm2/週、ブナ科1.2個/cm2/週、ニレ科0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は29.1個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が57.1個/cm2/週」でした。

種別 観測期間
6/7〜6/13 昨年(6/7〜6/13)
スギ 0.6 0.3
ヒノキ 0.0 0.3
マツ型(アカマツ、クロマツ他) 8.3 27.5
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 2.5 0.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ) 3.1 1.2
イネ科(カモガヤ、イネ他) 3.7 0.9
ニレ科(ケヤキ) 0.6 0.0
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 20.4 29.1
合計 39.2 58.6

○今週(6/7〜6/13)観測された花粉は、スギ花粉0.6個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、マツ型8.3個/cm2/週、カバノキ科2.5個/cm2/週、ブナ科3.1個/cm2/週、イネ科3.7個/cm2/週、ニレ科0.6個/cm2/週でした。その他の花粉は20.4個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が34.9個/cm2/週でした。

飛散総花粉数は昨年の方が多かった様ですが、気候的には雨量に大きな相違がありました。私は専門家ではありませんので、花粉の選別が正確にできていないと思いますが、当地は都心なので「多種の花粉の飛散はない」と予想していましたが、想像以上に多種の花粉が飛散していることは間違いないと思います。


2021年6月12日 花粉情報

本日も未明から曇り、風はあるものの(5m/s)、南風なので気温は高いまま(午前5時:22.5℃)、湿度も高く(88〜94%)、日中はさほど気温が上がらず(午後1時:28.0℃)、本日は真夏日とはなりませんでした。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増えた朝も数値が上昇せず一桁が続きました。1日としては1.7個/m3・時(少ない)でした。

○私共(慈恵医大耳鼻科アレルギー研究班)は、花粉症とりわけスギ花粉症の治療(初期療法)をより効果的、かつ確実にするためにスギ、ヒノキ花粉の観測、測定を昭和59年(1984年)にはじめました。当時の抗アレルギー薬は服用を始めてから効果発現および最大効果が得られるまで、1〜2週間必要でした。また、ほとんどの薬剤が眠気の副作用がありました。その上、「花粉が何時からどの様に、そしてどれだけ飛散するか」が不明であったため、「何時から治療を開始すべきか?」でまず悩まされました。花粉の観測を重ねますと、スギ花粉の飛散開始をある程度予測できる様になり、この予測に従って副作用が少なく、予防的効果が期待できて、安価な薬剤を用いることによって、初期療法を効果的かつ確実に行える様になりました。

○当地の飛散開始は大凡ですが、元日からの1日の最高気温の積算値440℃前後が当地の飛散開始の目安となります。

スギ花粉飛散開始日(積算400℃到達日):

H23(2011) 2月22日(2月12日)  
H24(2012) 2月26日(2月17日)  
H25(2013) 2月14日(2月9日)  
H26(2014) 2月3日(2月7日)  
H27(2015) 2月11日(2月10日)  
H28(2016) 2月14日(2月8日)  
H29(2017) 2月16日(2月6日)  
H30(2018) 2月10日(2月12日)  
H31(2019) 2月12日(2月7日)  
R2(2020) 2月5日(2月5日)  
R3(2021) 2月11日(2月6日)  
スギ飛散開始日:1個/日以上が2日以上連続した時、その初日

2021年6月11日 花粉情報

昨日、3日続けて真夏日となりました。本日も未明から晴れて、風はあるものの(3〜4m/s)、気温は高いまま(午前5時:21.0℃)、湿度も高く(90〜98%)、日中も気温が上がり(午後1時:28.0℃)ましたが昼過ぎから曇り、予報された4日連続して真夏日とはなりませんでした。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増えた朝も数値が上昇せず一桁が続きました。1日としては1.2個/m3・時(少ない)でした。

○スギ花粉の飛散期総飛散数は前年夏の気象と良く相関します。その他に前年12月のスギ花粉観測値と、弱いものの相関しているようです。

表:前年12月スギ花粉飛散と翌年の飛散数(最近10年)

年 度 ス ギ ヒ ノ キ 翌年のスギ花粉数
2010年 3 0.0 9623.6
2011年 0.9 0.0 1971
2012年 2.4 0.0 6407.3
2013年 1.5 0.0 1993.4
2014年 3 0.0 2938.1
2015年 2.4 0.0 4184.6
2016年 1.5 0.0 2570.7
2017年 5.7 0.0 4162
2018年 6.9 0.0 4867.8
2019年 3.0 0.0 2466.7
2020年 5.8 0.0 3913.2

過去10年を振り返りますと、12月の飛散数と翌年のスギ花粉総飛散数は、上表の通りです。


2021年6月10日 花粉情報

昨日、2日続けて真夏日となりました。本日も未明から晴れて、風は弱いものの(1〜3m/s)、気温は高いまま(午前5時:20.5℃)、湿度も高く(82〜88%)、日中はさらに気温が上がり(午後2時:30.0℃)、予報通り3日連続して真夏日となりました。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜3.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増える朝から数値が上昇しましたが一桁が続きました。1日としては2.1個/m3・時(少ない)でした。

○最大飛散日が2月であった年度

年度 最大飛散日

(2月)

飛散数

(個/cm2)

スギ100個/cm2

以上の日数

総飛散数(1/1〜4/30)

スギ         ヒノキ

平成1年 21日 9.6 0 122.0 47.0
平成16年 26日 29.6 0 384.7 76.0
平成18年 23日 90.1 0 1007.3 125.4
平成21年 16日 1172.8 12 4999.9 785.3
令和2年 23日 380.9 6 2466.7 374.9
令和3年 23日 534.9 10 3913.2 654.1

スギ花粉の飛散開始や飛散開始後の飛散状況に影響する因子として直前の冬の気候があります。昨年は2月の飛散が多かっただけでなく、最大飛散日も2月になりました。最大飛散日が2月となったのは、昭和63年から令和3年までの34年間で6年しかありませんでした。そのうち平成21年以外の4年は総飛散数が過去平均より大幅に少数でした。恐らく、前年夏の天気の影響、つまり「前年夏の気温が低いと翌年の飛散数少ない。」と思われます。今年は前年夏の天気の影響が大きく飛散数は多くなりましたが、冬(12、1月)は例年並み、2、3月は非常に気温が高く、その影響で最大飛散日が2月になったと思われます。


2021年6月9日 花粉情報

昨日、当地では今年初めて真夏日となりました。本日も未明から晴れて、風は弱いものの(1〜3m/s)、気温は高いまま(午前5時:21.0℃)、湿度が高く(80〜90%)、日中はさらに気温が上がり(午後2時:30.0℃)、2日続けて真夏日となりました。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続き、交通量の増える朝から数値が上昇したものの一桁が続きました。1日としては2.3個/m3・時(少ない)でした。

○スギ、ヒノキ花粉が昨シーズンに2月に多かった理由を分析したいと思います。まず気候条件ですが、1月の気温に大きな違いがありました。

○月平均気温(日本気象協会調べ)

年度 12月 1月 2月 3月 4月
2019年 8.3 5.6 7.2 10.6 13.6
2020年 8.5 7.1 8.3 10.7 12.8
2021年 7.7 5.4 8.5 12.8 15.1

気温は、2020年1月の平均気温が大変高いのが解ります。しかも、平均湿度も2019年1、2月は51%、59%でしたが2020年は65%、55%で、2021年は57%、49%、特に2020年1月の湿度の高さが目立ちました。その結果、スギ花粉の飛散開始、本格飛散、最大飛散が早くなったと思われます。


2021年6月8日 花粉情報

未明から晴れて、南寄りの風(1〜3m/s)が吹き、気温は高いまま(午前5時:20.0℃)、午前中から湿度が高い(96〜98%)上に気温が上がり(午後2時:30.5℃)、午後は真夏の天気になり、夕方から曇り空となりました。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続き、一桁の記録が続きました。1日としては2.8個/m3・時(少ない)でした。

○月別(スギ+ヒノキ)飛散数

  平成31年 令和2年 令和3年
1月 3.0 3.4 2.4
2月 811.2 1412.0 1590.8
3月 4348.1 1266.2 2777.8
4月 1037.1 159.0 196.3
6199.4 2841.6 4567.3

最近3年のスギ+ヒノキの飛散数を比較してみますと、昨年は2月の方が3月よりも飛散数が多く、このように2月の方が3月よりも飛散数が多かったのは過去34年間で1回、 昨シーズンのみです。恐らく、極端な暖冬の影響で1月の気温が異常に高かったためと考えられます。


2021年6月7日 花粉情報

昨日は未明まで曇り、明け方一時小雨、南寄りの風(1〜2m/s)、気温はやや高いまま(午前5時:21.0℃)、午前中は湿度が高く(90〜94%)、昼前にも一時小雨が降り、午後は徐々に晴れ、夕方以後は晴れたり曇ったりが続きました。

KH3000は日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続きましたが朝から測定値が上がり始め、一桁の記録が続きました。1日としては2.1個/m3・時(少ない)でした。

○この時期は、しばらくの間、気候的に鼻のコンディションが比較的良く保たれます。そこで、しばらく今春のスギ、ヒノキ花粉の飛散について、まとめをしておきたいと思います。今シーズン(1/1〜4/30)の当地におけるスギ花粉飛散数は3913個/cm2でした。最近10年平均3928個/cm2の99.6%、昨年(2467個/cm2)の158.6%に相当します。ヒノキ花粉は654個/cm2でしたので最近10年平均1085個/cm2の60.3%、昨年(375個/cm2)の174%でした。


2021年6月6日 花粉情報

昨日は未明まで曇り、未明から小雨、南寄りの風(1〜3m/s)、気温はやや高いまま(午前5時:21.0℃)、午前中は湿度が高く(80〜86%)、小雨が続きました。小雨は夕方には止みましたが、夜まで曇りでした。

KH3000は日付がかわつて以後は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続きました。1日としては0.6個/m3・時(少ない)でした。昨日は少数ですが、何らかの花粉が飛散したものと考えられましたが、本日も同様に考えられます。雨も小雨でプレパラートのワセリンを流すこともないと考え、交換しませんでした。

今月から1週間毎に観測、集計しています。今週の計測値は表の通りです。

○昨年のこの1週間(5/31〜6/5)に観測された花粉は、「スギ花粉は4.9個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ54.9個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.9個/cm2/週、ブナ科3.1個/cm2/週、ニレ科0.3個/cm2/週でした。その他の花粉は15.7個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が74.0個/cm2/週でした。」

種別 観測期間
5/31〜6/6 昨年(5/31〜6/6)
スギ 0.0 4.9
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 22.3 54.9
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 1.8 0.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ) 5.8 3.1
イネ科(カモガヤ、イネ他) 2.4 0.9
ニレ科(ケヤキ) 1.8 0.3
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 12.1 15.7
合計 45.2 79.8

○今週(5/31〜6/6)観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、マツ科22.3個/cm2/週、カバノキ科1.8個/cm2/週、ブナ科5.8個/cm2/週、イネ科2.4個/cm2/週、ニレ科1.8個/cm2/週でした。その他の花粉は12.1個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が42.8個/cm2/週でした。

花粉の飛散数の違いは、昨年と比較して、5/31から6/6で雨量が4.0/34.0mmであったように、天候の違いによると考えられます。


2021年6月5日 花粉情報

昨日の雨は未明には止み、風も収まり(1〜3m/s)、気温はやや高いまま(午前4時:20.5℃)、午前中は湿度が高く(82〜88%)、曇り空が続きました。昼過ぎに一時晴れて、気温が上がり(午後1時:25.5℃)ましたが、その後は再び曇りました。

KH3000は日付がかわつても夜間は0.0〜1.0個/m3・時の記録が続きました。その後、日中は晴れ間もあって0.0〜4.0個/m3・時の記録が認められました。1日としては1.0個/m3・時(少ない)でした。本日は少数ですが、何らかの花粉が飛散したものと考えられます。今月から1週間毎に観測、集計しています。

○この時期、東京都の花粉情報によればイネ科花粉が先月から各地で飛散しているようです。観測地点によって、若干地域差があるようです。当地はそれほど多くないようです。週末に郊外へ出かける方は注意して下さい。

 


2021年6月4日 花粉情報

予報通りプレパラート交換直後から雨が降り続き、南寄りの風が朝まで強く吹き(9〜10m/s)、気温はやや高く(午前4時:21.5℃)、湿度が高く(88〜92%)、午前中は蒸し暑く、ジメジメした状況が続きました。

KH3000は日付がかわつて以後0.0個/m3・時の記録が続き、その後も日中は0.0個/m3・時が続き、20時に1.0個/m3・時を記録しただけでした。1日としては0.04個/m3・時(少ない)でした(記録上は0.0個/m3・時)。落下法では0.0個/cm2つまり花粉は観測されませんでした。今月から1週間毎に観測、集計しています。

○ニュースでは、列島各地で大荒れの天気による被害の報道が続いています。当地では、やや強い風(9〜11m/s)が吹きましたが、雨はほぼ1日小雨と弱雨が続き(1〜2mm/h)ました。

○本日のニュースでは、本日東京の梅雨入りはなさそうですが、当地もそろそろ梅雨(つゆ、ばいう)入りです。梅雨はウィキぺディアによると、北海道小笠原諸島を除く日本朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて来る曇りの多い期間のこと。雨季の一種です。梅雨の時期はカビ、真菌が繁殖しやすく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、夏型過敏性肺炎などを引き起こす可能性があります。


2021年6月3日 花粉情報

未明には晴れて朝まで晴が続き、気温はやや高く(午前4時:19.5℃)、湿度も高く、南寄りの風が吹いたので、気温が上がりましたが(午後1時:25.5℃)、午後から徐々に曇り空が広がりました。明日は、「1日雨」の予報ですので、本日は定時(午後11時)にプレパラートを交換、3日分(1〜3日)の観測を行いました。

KH-3000は引き続き、未明から0.0〜1.0個/m3/時を記録、その後も日中は1.0〜3.0個/m3/時程度でした。1日としては1.5個/m3/時(少ない)でした。落下法は今月から1週間毎に観測、集計しています。

花粉自動計測器(KH-3000)

マツ科の花粉の集落

ブナ科はカバノキ科と同じブナ目の樹木です。ブナ目カバノキ科とブナ目ブナ科の間には交差性が強く認められます。ブナ目には多くの種があり、これらは日本各地に分布して1〜6月に花粉を飛散させます。カバノキ科ハンノキ属(ハンノキ、オオバヤシャブシ)、カバノキ科カバノキ属(シラカンバ)、ブナ科コナラ属(コナラ、クヌギ)、ブナ科ブナ属(ブナ)、ブナ科クリ属(クリ)、これらは皆ブナ目の仲間です。


2021年6月2日 花粉情報

未明から曇りが続き、気温は朝までやや高く(午前4時:20.0℃)、湿度も高く、南寄りの風が吹いたので、気温が上がり(午後1時:25.5℃)、蒸し蒸しした状況が1日続きました。

KH-3000は引き続き、未明から0.0〜2.0個/m3・時を記録、その後も日中は3.0〜5.0個/m3/時程度でした。1日としては1.6個/m3/時(少ない)でした。落下法による観察は今月から1週間毎に行っています。

花粉自動計測器(KH-3000)

イネ科で花粉症の原因になるのは、おもにカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤ、オオアワガエリなどです。これらは牧草として輸入され、寒さに強く繁殖力があることから、雑草として日本全国に広がりました。草丈は60cm〜120cm程度で、葉は緑色、枝の先に小さな白っぽい花が咲きます。イネ科の植物の花粉の飛散範囲は数十m程度。近づかなければあまり影響はありません。当地は住宅密集地ですので、イネ科花粉が観測されることは多くはないと思われます。


2021年6月1日 花粉情報

昨夜プレパラート交換後突然降った雨は未明には晴れ、その後は晴れが続き、気温も明け方はやや低かったものの(午前4時:17.0℃)、日中は暖かくなり(午後1時:24.1℃)過ごしやすい日中でした。

KH-3000は未明から0.0〜1.0個/m3/時を記録、その後も日中は3.0〜4.0個/m3/時程度でした。1日としては1.3個/m3/時(少ない)でした。落下法による観察は今月から1週間毎に行います。

花粉自動計測器(KH-3000)

本日から6月、イネ科花粉の飛散期になりました。当地の観測結果は適宜報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にてご確認下さい。

イネ科の分類(サイズ)
イチゴツナギ属:スズメノカタビラ:24μ:4〜6月(1年中)
スズメノテッポウ属:スズメノテッポウ:26〜28μ:4〜6月
カモガヤ属:カモガヤ:34μ:5〜8月
オオアワガエリ:37〜50μ:6〜8月
イネ属:イネ・ススキ:45μ:5〜6月、7〜8月