日: 2023年3月22日

2023年3月22日-3 花粉情報

未明まで曇り、明け方から晴れが続き、日中は気温が急上昇、昼前には20℃を超え、午後には22.0℃(午後2時)を記録しました。この高温の影響で本日は、スギ、ヒノキ以外の花粉が多数飛来しました。


2023年3月22日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/22 12.7 61.4 156.2 ――
3月計 5339.8 550.4 532.1 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉12.7個/cm2、ヒノキ花粉61.4個/cm2、その他の花粉156.2個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していてピークは過ぎたようです。本日、スギとヒノキの逆転がおこりました。これからは、ヒノキ花粉に対する注意もひつようです。その他の花粉は、主に、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は明らかに飛散が多くなっていました。


2023年3月22日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。

当地では、3月下旬になると毎年、スギ花粉とヒノキ花粉の観測数が逆転します。早ければ3月20日前後、遅くとも3月末には逆転が認められます。本日、この逆転が起こった様です。ヒノキ花粉に対する注意が必要です。とはいえ、当地では、スギ花粉よりヒノキ花粉が少なく(1/4〜1/5)、スギ花粉より一回り小さいのが特徴です。したがってスギ花粉の最盛期ほど強い症状の方は、多くはありません。