日: 2023年3月19日

2023年3月19日-3 花粉情報

昨日の雨は、本日未明には止み、晴れましたが、明け方には5.5℃まで気温が下がりました。しかし、朝から気温も上昇、晴れが続きました。日中の気温は平年並みでしたが、大気の乾燥がすすみました。夜は再び気温が下がりました。


2023年3月19日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/19 74.7 17.9 20.7 ――
3月計 5257.3 446.1 329.6 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉74.7個/cm2、ヒノキ花粉17.9個/cm2、その他の花粉20.7個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、徐々に減少していてピークを過ぎたようです。本日は、「雨上がり」でしたが、夕方からやや強くなるも日中は風が弱く、「非常に多い」程度の飛散で済みました。

日本気象協会の本日の当地の予測は、「少ない」、でしたが、観測値は74.7個/cm2(非常に多い)でした。明日の予測は、天気は晴れ、品川区のスギ花粉の飛散は「やや多い」です。2週間程前から、数多くはないのですが、ハンノキ属花粉の飛散が認められます。


2023年3月19日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の 約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散はこれからも続きます。 十分にご注意ください。

「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言う言い伝えがありますが、当地は花粉の飛来地であり、当地には発生源はありません。つまり、発生源から風に乗って運ばれてくる必要があり、雨が上がると直ぐに花粉が飛散することはありません。風向き、風速によりますが、雨が止んで一旦飛散が止まった花粉の飛散が再度飛来するまでには、2〜4時間のインターバルがあります。より多くの飛散は、翌々日になることが多い傾向が認められます。