日: 2023年3月12日

2023年3月12日-3 花粉情報

未明から朝まで晴れ、低いものの気温は高く、未明から明け方に既に 11.0〜12.0℃あり、昼前から南風が吹き、昨日同様に日中気温が急上昇、午後2時には19.2℃を記録しました。その後も気温が下がらず、昨日と同様にあたたかな1日でした。


2023年3月12日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/12 652.5 13.0 5.2 ――
3月計 4275.3 249.4 102.0 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉652.5個/cm2、ヒノキ花粉13.0個/cm2、その他の花粉5.2個/cm2でした。本日まで6日続けて晴れました。再び、600個/cm2を超えました。日本気象協会の本日の当地の予測は、「やや多い」、でしたが、観測値は52.5個/cm2(極めて多い) でした。明日の予測は、天気は曇りのち雨、スギ花粉は「やや多い」です。1週間ほど前から、ハンノキ属花粉の飛散が認められ、本日は明らかに飛散が多くなっていました。


2023年3月12日-1 花粉情報

3月はスギ花粉がピークを迎えることが多く、今年は2月の飛散数が予想される総数の約14%でした。既に強い症状に見舞われている方も少なくなかったと思われますが、山場はこれ からも続きます。 十分にご注意ください。

今シーズンは、昨日までに昨シーズン(3838.5個/cm2:4月30日まで)の94.4%に相当する3622.8 個/cm2のスギ花粉が観測されました。昨年の最大飛散日は3月16日で飛散数は654.6個/cm2でしたが、昨年500個/cm2を超えたのは、この日1日でしたが、今年はこの最大値を超える日が既に3日、最大値は769.4個/cm2で、3月2日に記録しています。予想されるシーズン最大飛散数は8000個/cm2前後ですが、平成23年以後の3月13日から4月30日までのスギ花粉飛散数から検討すると下表のごとく、最大で2011年の5525.4個/cm2(本年の予測最大値は9148.2個/cm2)、最小は2020年の231.9個/cm2(予測値は3854.7個/cm2)でした。

 

年度

3月13日から4月30日

のスギ花粉観測数

H23(2011) 5525.4
H24(2012) 1046.4
H25(2013) 1423.0
H26(2014) 925.5
H27(2015) 851.0
H28(2016) 1551.4
H29(2017) 1057.5
H30(2018) 1485.2
R01(2019) 2023.8
R02(2020) 231.9
R03(2021) 782.3
R04(2022) 2585.1