2021年2月7日-2 花粉情報
飛散開始日の定義
1月以降に、落下法で1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日が、その観測地点の飛散開始日となります(公益財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義より)。
本日、午後7時からNHKのニュース7にて、当院の花粉観測および対策について放送「コロナ禍の花粉症対策」がありました。
飛散開始日の定義
1月以降に、落下法で1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日が、その観測地点の飛散開始日となります(公益財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義より)。
本日、午後7時からNHKのニュース7にて、当院の花粉観測および対策について放送「コロナ禍の花粉症対策」がありました。
未明から晴れ、朝の冷え込みも弱く(午前7時:6.0℃)、昼前から南寄りの風になり、昨日より気温が上がり(午前11時:13.8℃)、午後3時には16.5℃まで上昇し、スギ花粉が飛散する気象条件になりました。
元旦から6日までの各1日の最高気温の積算値は400.0℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。この値から単純に計算すると当地の予想される飛散開始日は2月9日となります(東京都花粉症対策検討委員会の区部の予測は2月10日:2月2日発表)。今後、気温が上昇すると開始日の予想はさらに早くなります。
観測結果(個/cm2/日:2021年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
2/7 | 2.2 | 0.0 | 0.6 | 3.7 |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉2.2個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2でした。その他の花粉0.6個/cm2はハンノキ属でした。自動計測KH-3000の測定値は、3.7個/m3/時でした。午前中は穏やかでしたが、予報通り昼前から南寄りの風が吹き、気温が大きく上がりました。KH-3000の計測値は低く推移しましたが、落下法ではスギ花粉2.2個/cm2観測されましたので、明日1.0個/cm2以上のスギ花粉が観測されれば、本日が飛散開始日となります。1.0個/cm2以下ならば、飛散開始日となりません。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について