日: 2021年2月4日

2021年2月4日-2 花粉情報

引き続き晴れ、朝の冷え込みも変わらずでしたが(午前7時:2.5℃)、昼は気温が上がり1日快晴が続きました。本日、観測史上最も早い春一番が吹きました(気象庁)。

元旦から3日までの各1日の最高気温の積算値は360.0℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。この値から単純に計算すると当地の予想される飛散開始日は2月11日となります(東京都花粉症対策検討委員会の区部の予測は2月10日:2月2日発表)。今後、気温が上昇すると開始日の予想はさらに早くなります。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/4 0.3 0.0 0.3 6.5

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉は種別は不明の花粉が0.3個/cm2でした。プレパラートは汚れが目立ち、自動計測KH-3000の測定値は、強い風の影響を受けて6.5個/m3/時と汚れを反映したやや大きな数値でした。

スギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000)


2021年2月4日-1 花粉情報

シーズンの総飛散数の基準は、以下の通りです(日本気象協会HPより)。

【飛散量に関する言葉の説明】

非常に多い:前シーズン(例年)の200%以上
多い   :前シーズン(例年)の150%以上200%未満

やや多い :前シーズン(例年)の110%以上150%未満

例年並  :前シーズン(例年)の90%以上110%未満
やや少ない:前シーズン (例年)の70%以上90%未満
少ない  :前シーズン(例年)の50%以上70%未満

非常に少ない:前シーズン(例年)の50%未満
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前シーズン  :2020年シーズン飛散量
例年:過去10年(2011~2020年)の平均値
【2020年夏の気象に関する言葉の説明】
平年:1981~2010年の平均値