夜間一時雨が降りましたが、早朝には止み、晴れて気温が上昇、本日も30.0℃を超え、その後は晴れが続きました。

本年8月の最高気温の日平均気温34.1℃は都心における観測史上最も高い記録でした。また、7月の日照時間47.7時間は観測史上最短でした(気象庁過去の観測データより)。

当地では、昨年初めて通年の観測を行いました。昨年の当地の飛散状況は、表の通りです。

○梅雨から秋の飛散花粉(2019年9月2日〜10月31日:品川区)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ
9/2〜10/31 0.9 0.0 6.4 19.9 0.9 9.3

都心の住宅密集地という地域特性の影響もあってさほど多くの飛散は認められませんでした。イネ科のピークは9月月末、ブタクサは9月中旬、ヨモギはピークが明確なほど飛散せず、カナムグラのピークも9月月末でした。飛散期も春と比較しますと比較的短期でした。