日: 2024年2月25日

2024年2月25日-6 花粉情報

KH3000による自動計測が始まりました。

2月24日〜2月25日の測定値0.0個/m3でした。今回のKH3000は感度が悪いようです。昨日、KH3000の再調整をいたしましたが、本日も測定値は0.0個/m3でした。。


2024年2月25日-5 花粉情報

本日の予報は、「多い(30〜50個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は40.1個/cm2(多い)でした。

東京都千代田区の予報:日本気象協会

日付 25日

(日)

26日

(月)

27日

(火)

28日

(水)

29日

(木)

1日

(金)

2日

(土)

 

予測

 

多い

 

やや多い

 

やや多い

 

やや多い

 

 

少ない

 

 

少ない

 

 

やや多い


2024年2月25日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
2/25 40.1 0.0 0.9 0.0 5.9
2月計 376.8 0.6 26.1 0.0  

本日、気温は低く(最高気温は午後11時:5.9℃)、風はやや強く(3〜4m/s)、北寄りの風でした。そのため、日中に気温が上がらず、スギ花粉40.1個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.9個/cm2でした。私の経験では、当地で多くの落下花粉が観測されるには、スギ林の気温が高い(最高気温15℃、または平均気温10℃以上)ことと都心まで花粉を運ぶ風が必要です。一方、10mmを超える雨が降るか、小雨でも数時間以上続くと落下花粉0.0個/cm2となる可能性が大です。本日はおおむね小雨でしたので、スギ、ヒノキ花粉みならずその他の花粉も、多くはありませんでしたが、落下花粉は0.0個/cm2ではありませんでした。KH3000は再調整しましたが、本日も反応しませんでした。


2024年2月25日-3 花粉情報

21日、佐橋 紀男先生から以下の情報をいただきました。

「現在東北盛岡までスギ花粉前線北上しました。 例年より1~2旬早い北上です。」「関東各地の飛散開始状況は、千葉県富里市(11日)、銚子市(13日)、旭市(13日)、神奈川県横浜市(10日)、厚木市(12日)、小田原市(12日)、東京都品川区(13日)、八王子市(13日)、青梅市(9日)、埼玉県さいたま市(13日)、静岡県伊東市(10日)以上と報告されています。これらのうち、富里市、厚木市、小田原市が100個/cm2を超えています。

以上の通り、ほぼ全国でスギ花粉を被爆する可能性があります。天候によって連休中の外出は十分ご注意ください。


2024年2月25日-2 花粉情報

東京都保険医療局の東京都花粉情報によりますと、青梅、多摩、立川で9日にスギ花粉が飛散開始となりました。八王子市、町田、府中、小平が13日に飛散開始となり、これで都下全域が飛散開始となりました。都心では、太田が13日に1.0個/cm2以上なら12日が飛散開始日となりますが、都心は13日以後について発表はまだありません。都下でも、青梅、多摩、立川、小平の各地で100個/cm2以上を記録しています。ご注意下さい。


2024年2月25日-1 花粉情報

花粉情報協会では、全国24地点の観測データを公表しています。それによりますと、18日までスギ花粉が飛散開始した地点は、福島県福島市(15日)、栃木県壬生町(15日)、東京都千代田区(13日)、神奈川県横浜市(10日)、石川県小松市(13日)、山梨県甲府市(10日)、岐阜県大垣市(20日)、静岡県静岡市(9日)、三重県津市((15日)、大阪府泉佐野市(17日)、兵庫県西宮市(13日)、和歌山県橋本氏(17日)、広島県尾道市(14日)、福岡県福岡市(8日)、山口県山口市(8日)、香川県三木町(15日)、愛媛県松山市(14日)、熊本県八代市(9日)、宮崎県宮崎市(9日)の19地点です。これらの地点のうち、100個/cm2を超える飛散数を記録しているのは、栃木県壬生町、神奈川県横浜市、静岡県静岡市、山口県山口市、宮崎県宮崎市などの5市です。入手可能な薬の効果が得にくくなる飛散数です。マスクなどで忘れずに防御してださい。ヒノキは山梨県甲府市(19日)が唯一初観測しています。