日: 2024年2月16日

2024年2月16日-6 花粉情報

KH3000による自動計測が始まりました。

2月15日〜2月16日(0.0個/日)

22 0 6 0 14 0
23 0 7 0 15 0
24 0 8 0 16 0
1 0 9 0 17 0
2 0 10 0 18 0
3 0 11 0 19 0
4 0 12 0 20 0
5 0 13 0 21 0

本日も自動計測は0個でした。今回のKH3000は感度がやや悪いようです。


2024年2月16日-5 花粉情報

本日の予報は、「少ない(10個未満)」でしたが、落下法による当地の落下飛散数は36.4個/cm2(多い)でした。昨日、当地は春一番が吹きました。本日も強い風が吹き(北北西、5〜8m/s)、花粉を運ぶには十分な風でした。

○2月16日(金):東京都千代田区の予報(16日現在):日本気象協会

日付 16日

(金)

17日

(土)

18日(日) 19日(月) 20日(火) 21日(水) 22日

(木)

スギ

飛散

予測

少ない

 

少ない

 

やや多い

 

多い

 

多い

 

少ない

 

少ない

2024年2月16日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
2/16 36.4 0.0 2.2 0.0 13.9
2月計 75.8 0.0 17.2 0.0  

本日の測定結果はスギ花粉36.4個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉2.2個/cm2でした。この数ではKH3000は反応しませんでした。その他の花粉は、ハンノキ0.6個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、不明1.2個/cm2でした。


2024年2月16日-3 花粉情報

東京都保険医療局の東京都花粉情報によりますと、青梅、多摩、立川で9日にスギ花粉が飛散開始となりました。都心では、太田が本日1.0個/cm2以上なら12日が飛散開始日となります。町田、府中、小平が13日に飛散開始となりました。


2024年2月16日-2 花粉情報

スギ、ヒノキ花粉の飛散が開始しますと当HPだけでなく、ネット、TVなどマスコミから花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの表現で情報が皆さんの耳に達すると思います。これらの表現の意味がお判りにならないと情報として役立ちません。その為、これらには基準があります。例えば、落下法(ダーラム法)の場合は、日本アレルギー協会が日々のスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方々の症状から作成した基準が以下の基準です。

飛散レベル(落下法)

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の落下法による飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。「極めて多い」とは。どの程度かといいますと、『市販であれ、処方薬であれ薬が効きにくい』と考えて下さい。私の経験では、減感作(免疫療法)を併用しても1日300個/cm2を越えると治療で抑えるのが大変困難です。ちなみに昨年春にスギ、ヒノキを合わせて300個/cm2以上を数えた日は計7日でした。


2024年2月16日-1 花粉情報

花粉情報協会では、全国24地点の観測データを公表しています。それによりますと、14日までスギ花粉が飛散開始した地点は、神奈川県横浜市(10日)、石川県小松市(13日)、山梨県甲府市(10日)、静岡県静岡市(9日)、兵庫県西宮市(13日)、広島県尾道市(14日)、福岡県福岡市(8日)、山口県山口市(8日)、熊本県八代市(9日)、宮崎県宮崎市(9日)の10地点です。