2024年2月22日-6 花粉情報
KH3000による自動計測が始まりました。
2月21日〜2月22日の測定値0.9個/m3でした。今回のKH3000は感度が悪いようです。再セットが必要と思われます。
KH3000による自動計測が始まりました。
2月21日〜2月22日の測定値0.9個/m3でした。今回のKH3000は感度が悪いようです。再セットが必要と思われます。
本日の予報は、「少ない(10個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は0.9個/cm2(少ない)でした。
○2月22日(木):東京都千代田区の予報(16日現在):日本気象協会
日付 | 22日
(木) |
23日
(金) |
24日
(土) |
25日
(日) |
26日
(月) |
27日
(火) |
28日
(水) |
予測 |
少ない
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やや多い
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やや多い |
少ない |
少ない |
やや多い |
やや多い
|
観測結果(個/cm2/日: 2024年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 | 最高気温 |
2/22 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 7.5 |
2月計 | 295.0 | 0.0 | 24.9 | 0.0 |
本日は気温が低く(最高気温は午前1時:7.5℃)、風がやや強く(3〜4m/s)、北寄りの風でした。そのため、日中の方が気温が低く(最低4.5℃)、スギ花粉0.9個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。私の経験では、当地で多くの落下花粉が観測されるには、スギ林の気温が高い(最高気温15℃、または平均気温10℃以上)ことと都心まで花粉を運ぶ風が必要です。一方、10mmを超える雨が降るか、小雨でも数時間以上続くと落下花粉0.0個/cm2となる可能性が大です。花粉はこの数ではKH3000は反応しませんでした。その他の花粉も、ハンノキ0.0個/cm2、トウヒ0.0個/cm2、種別不明0.0個/cm2でした。
昨日、佐橋 紀男先生から以下の情報をいただきました。
「現在東北盛岡までスギ花粉前線北上しました。 例年より1~2旬早い北上です。」「関東各地の飛散開始状況は、千葉県富里市(11日)、銚子市(13日)、旭市(13日)、神奈川県横浜市(10日)、厚木市(12日)、小田原市(12日)、東京都品川区(13日)、八王子市(13日)、青梅市(9日)、埼玉県さいたま市(13日)、静岡県伊東市(10日)以上と報告されています。
東京都保険医療局の東京都花粉情報によりますと、青梅、多摩、立川で9日にスギ花粉が飛散開始となりました。町田、府中、小平が13日に飛散開始となりました。都心では、太田が本日1.0個/cm2以上なら12日が飛散開始日となりますが、都心は13日以後について発表はまだありません。
花粉情報協会では、全国24地点の観測データを公表しています。それによりますと、18日までスギ花粉が飛散開始した地点は、福島県福島市(15日)、神奈川県横浜市(10日)、石川県小松市(13日)、山梨県甲府市(10日)、静岡県静岡市(9日)、三重県津市((15日)、兵庫県西宮市(13日)、和歌山県橋本氏(17日)、広島県尾道市(14日)、福岡県福岡市(8日)、山口県山口市(8日)、香川県三木町(15日)、愛媛県松山市(14日)、熊本県八代市(9日)、宮崎県宮崎市(9日)の15地点です。ヒノキはまだ初観測の情報はありません。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について