日: 2022年3月16日

2022年3月16日-3 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/16 654.6 39.2 6.2 80.7

スギ花粉は654.2個/cm2(極めて多い)、ヒノキ花粉は39.2個/cm2(非常に多い)、その他の花粉は6.2個/cm2(少ない)でした。種別不明が1.5個/cm2でした。ハンノキ0.9個/cm2、オオバヤシャブシ1.5個/cm2、シラカンバ0.9個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は80.7個/m3・時(極めて多い)でした。午前中130.8個/m3/時(極めて多い)でしたが、午後には30.7個/m3/時(非常に多い)、午前と午後で大きな差が出ました。

○3月16日(水):曇り後晴れ、朝から晴れが続きました。花粉の飛散状況は前述の通り、スギ花粉は今シーズン最大の飛散でした。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」治療を開始されるなら、今です。ご注文は、03-5357-1133まで。またはamazonn.co.jpまで。


2022年3月16日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
PM11:00〜AM11:00 540.1 25.6 1.6 130.8
AM11:00〜PM11:00 114.5 13.6 4.6 30.7
3/16 654.6 39.2 6.2 80.7

落下法では、午前中、スギ540.1個/cm2、ヒノキ25.6個/cm2を観測しました。ヒノキ花粉の飛散が本格化したようです。ヒノキ花粉の本格化のタイミングは昨年とほぼ同じです。


2022年3月16日-1 花粉情報

スギ花粉飛散はピークを迎えているように思われます。最大飛散日は天候に左右され、3月中旬と予想されます。

○最大飛散日と飛散数((2018年以後:品川区.遠藤耳鼻科)

年度 最大飛散日 飛散数(落下法)
H30(2018)      3月  4日 446.6
H31(2019) 3月22日 540.7
R2(2020) 2月23日 380.9
R3(2021) 2月23日 534.9
R4(2022) 3月?日 ?

○当地の天気は変わりやすく、明け方に一時曇りましたが、夜間の気温は高く(午前2時:11.5℃)、風は穏やか(1〜2m/s)でした。KH3000の記録では、夜間に多くの花粉が飛散したようで、午前中は130.8個/m3/時(極めて多い)でした。