2023年4月26日-3 花粉情報
未明にはほんの一時曇りましたが、午前1時には小雨が降り出し、その後は夕方まで小雨が続きました。日中は1日南寄りの風が吹き、気温は思いの外高く、小雨は夕方には止みました。思いの外暖かな1日でした。
未明にはほんの一時曇りましたが、午前1時には小雨が降り出し、その後は夕方まで小雨が続きました。日中は1日南寄りの風が吹き、気温は思いの外高く、小雨は夕方には止みました。思いの外暖かな1日でした。
観測結果(個/cm2/日: 2023年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/26 | 0.0 | 0.9 | 3.7 | |
4月計 | 99.0 | 454.0 | 1734.6 | ―― |
1〜4月計 | 6635.4 | 1223.1 | 2867.5 |
26日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.9個/cm2、その他の花粉3.7個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、終わりのようですが、ヒノキ花粉はまだ観測されます。再飛散の花粉を観測しているものと思われます。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多いのですが、徐々に少なくなっています。シラカンバが0.0個/cm2、ハンノキが0.0個/m2、オオバヤシャブシが0.0個/cm2、カバノキ科花粉の合計は0.0個/cm2でした。コナラが0.0個/cm2、クヌギが0.9個/cm2、クリが0.0個/cm2、ブナ目は計0.0個/cm2、イチョウは0.6個/cm2、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は0.9個/cm2、ソメイヨシノは0.3個/cm2でした。これまでも稀でしたが、ヤマモモが0.0個/cm2、アカザは本日0.0個/cm2、ヒメカンスゲが0.0個/cm2、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:判別が難しく、現在調べています)が0.0個/cm2でした。カモガヤと思われる花粉が0.0個/cm2、クルミと思われる花粉が0.0個/cm2、ケヤキと思われる花粉が0.3個/cm、サツキが0.0個/cm2、シラカシと思われる花粉が0.0個/cm2観測されました。徐々に様子が変わっています。本日も、破裂した花粉は観測されませんでした。多種の花粉が観測され、私には判別できない花粉が0.6個/cm2みられました。この時期から発症した方の発症抗原の検索は極めて困難です。新たに発症した方は、発症日を記憶に留めて下さい。
4月になり、スギ、ヒノキもさることながら、例年、スギ、ヒノキ以外の多くの花粉が観測されます。
当院へ過日花粉自動計測器KH3000が村山 貢司先生のご好意により、当院に贈られてきました。この計器は測定精度を維持するために、点検、調整が必要です。この業務を行えるのは旧大和製作所の皆さんのみと聞いています。当院としては、このKH3000を来シ―ズンは稼働させたいと考えています。もし、本HPを旧大和製作所の方がご覧になっていたら、ご連絡いただけますと幸いです。また、旧大和製作所の方の現在の居所をご存知の方がおられましたら、お教えいただけますと大変ありがたく存じます。連絡先03-3491-2822まで(月〜金曜日:午後2〜7時)。
スギ花粉が13日から1.0個/cm2以下ですが、連日観測されます。恐らく、再飛散した花粉を観測しているものと考えられます。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について