2023年4月7日-3 花粉情報
未明から昼前まで曇り、明け方に一時小雨が降ったようです。南寄りの風が吹き、気温が昨日にも増して、終日高く(17.5〜20.0℃)、夕方から雨が降り続き、かつ夜になっても南風が吹き、18.0℃以上ありました。
未明から昼前まで曇り、明け方に一時小雨が降ったようです。南寄りの風が吹き、気温が昨日にも増して、終日高く(17.5〜20.0℃)、夕方から雨が降り続き、かつ夜になっても南風が吹き、18.0℃以上ありました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/07 | 0.0 | 2.5 | 11.7 | ―― |
4月計 | 51.0 | 259.9 | 640.0 | ―― |
1〜4月計 | 6587.3 | 1031.2 | 1804.4 |
6日の測定結果、落下法では、2月15日以来のスギ花粉0.0個/cm2でした。ヒノキ花粉2.5個/cm2、その他の花粉11.7個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、減少していて、終わりが近いようです。22日にスギとヒノキが逆転しました。今後は、ヒノキ花粉に対する注意が必要です。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が多く、カバノキ科のシラカンバが1.9個/cm2、ハンノキが0.6個/m2、オオバヤシャブシが0.0個/cm2、ブナ科のコナラが0.6個/cm2、クヌギが1.2個/cm2、クリが0.9個/cm2、イチョウ科イチョウが0.0個/cm2、マツ科(クロマツ、アカマツ)が1.5個/cm2、バラ科サクラ属のソメイヨシノは0.6個/cm2でした。稀なところでは、ケヤキ、ヤマモモ、アカザが0.3個/cm2観測されました。
4月になり、スギ、ヒノキもさることながら、例年、スギ、ヒノキ以外の多くの花粉が観測されます。
昨年の4月7日は、スギ花粉は64.5個/cm2、ヒノキ花粉は124.7個/cm2、その他の花粉は84.9個/cm2観測されました。気温の上昇とともに多種の花粉が観測されていて、種別不明が39.2個/cm2、ハンノキ7.1個/cm2、オオバヤシャブシ1.9個/cm2、シラカンバ8.3個/cm2などカバノキ科花粉がヒノキ、スギに次いで多く飛散しました。カバノキ科花粉がスギ、ヒノキ花粉に次いで多く観測されるのは今年も変わりません。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について