2023年4月6日-3 花粉情報
未明から昼前まで曇り、一時小雨が降ったようですが、当地では降りませんでした。南寄りの風が吹き、気温が終日高く(16.5〜21.4℃)、その後も曇りがつづきました。
未明から昼前まで曇り、一時小雨が降ったようですが、当地では降りませんでした。南寄りの風が吹き、気温が終日高く(16.5〜21.4℃)、その後も曇りがつづきました。
観測結果(個/cm2/日: 2023年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/06 | 3.1 | 22.8 | 58.3 | ―― |
4月計 | 51.0 | 257.4 | 628.3 | ―― |
1〜4月計 | 6587.3 | 1028.7 | 1792.7 |
6日の測定結果、落下法ではスギ花粉3.1個/cm2、ヒノキ花粉22.8個/cm2、その他の花粉58.3個/cm2でした。スギ花粉の飛散は、減少していて、終わりが近いようです。22日にスギとヒノキが逆転しました。今後は、ヒノキ花粉に対する注意が必要です。4月はスギ、ヒノキ以外の花粉が大変多く、カバノキ科のシラカンバが11.1個/cm2、ハンノキが5.2個/m2、オオバヤシャブシが0.3個/cm2、ブナ科のコナラが1.9個/cm2、クヌギが3.4個/cm2、クリが4.9個/cm2、イチョウ科イチョウが0.6個/cm2、マツ科(クロマツ、アカマツ)が7.7個/cm2観測されました。バラ科サクラ属のソメイヨシノは0.6個/cm2でした。
4月になり、スギ、ヒノキもさることながら、例年、スギ、ヒノキ以外の多くのその他の花粉が観測されます。
シーズン前、当地のスギ花粉飛散数を6000〜8000個/cm2と予測しました。本日までスギ花粉の総飛散数は6587.3個/cm2ですので、予測の範囲内に到達しています。スギ、ヒノキを合算すると7616個/cm2です。これも、予測の範囲内です。過去の飛散数から今後を推測すると最終的には8000個/cm2前後になると思われます。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について