2023年1月20日-3 花粉情報
未明に小雨明け方から晴れ、以後晴れが続きました。日中は気温も上がりました。しかし、再び乾燥が強くなりました。
未明に小雨明け方から晴れ、以後晴れが続きました。日中は気温も上がりました。しかし、再び乾燥が強くなりました。
観測結果(個/cm2/日:2023年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
1/20 | 0.3 | 0.0 | 0.3 | ―― |
1月計 | 0.9 | 0.0 | 1.8 | ―― |
本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉も0.3個/cm2でした。2日連続スギ花粉が観測されたのは、今年初めてです。その他の花粉はトウヒ(マツ科トウヒ属の常緑針葉樹)と思われます。トウヒは5〜6月なので、異るかも知れませんが、この時期に植え付け、植え替えをするようです。4日が初観測日でしたが、本日は0.3個/cm2、昨年はスギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。元旦から測定を始めたのは2004年からです。元旦が花粉の初観測日となるのは、2004年以来、昨年がはじめてです。
1月は過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉が僅か0.6個/cm2/月でした。そこで、スギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。ちなみに日本気象協会のスギ花粉飛散開始の予想は2月11日前今年は後です。
1月22日(日)に第779回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会(ハイブリッド開催)
が開催されます。 (日本教育会館9階「平安の間およびオンライン開催:14:00〜17:10)
1.1)2023年春のスギ花粉予測: 1)NPO花粉情報協会 佐橋 紀男先生
2)気象環境研究所主任研究員
気象環境サービス代表
気象予報士 村山 貢司先生
2)203年の花粉症患者動向予測: 浅香耳鼻咽喉科クリニック 浅香 大也先生
II.気象と健康、アレルギー疾患と気象の関係
気象環境研究所主任研究員
気象環境サービス代表
気象予報士 村山 貢司先生
III. 耳鼻咽喉科領域講習講演
スギ花粉症に対する抗IgE 抗体療法
~Omalizumabの基礎的エビデンスから実臨床における注意点まで~
昭和大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座 講師平野康次郎先生
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について