日: 2023年1月14日

2023年1月14日-3 花粉情報

未明から朝まで晴れ、朝に曇り空が広がり、昼前から小雨が降り続きました。夕方から再び曇りましたが、未明より日中の方が気温が低く、連続21日で晴れが途切れました。


2023年1月14日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/14 0.0 0.0 0.3 ――
1月計 0.3 0.0 1.5 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。

本日も種別不明の花粉が0.3個/cm2観測されましたが、スギ、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でした。

4日が初観測日となりましたが、本日は0.0個/cm2、昨年はスギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。元旦から測定を始めたのは2004年からです。元旦が花粉の初観測日となるのは、2004年以来、昨年がはじめてです。


2023年1月14日-1 花粉情報

1月は過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉が僅か0.6個/cm2/月でした。そこで、スギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。ちなみに日本気象協会のスギ花粉飛散開始の予想は2月11日前後です。

昨年12月24日に環境省から令和4年度スギ雄花花芽調査の結果が報道発表されました。

「関東、北陸、中国地方では平成24年から令和3年までの10年間のスギ雄花の最大値を超える観測値が報告されています。これらの地域では令和5年春の花粉飛散数が極めて多くなる見込みです。
また、関東ではヒノキの雄花も極めて多いことが報告されています。ヒノキ花粉の飛散開始はスギ花粉より1か月ほど遅いためにヒノキ花粉の多い地域では花粉の飛散期間が長くなる可能性があります。」

東京都は昨年(令和3年度)6,322個/cm2、令和4年度8058個/cm2。前年比127%、例年比150%と報告されました。これは、東京都全域の予想であり、品川の予想とは若干異なると思いますが、品川も昨年(3838.8cm2)よりも多くなる可能性が大です。