日: 2023年1月11日

2023年1月11日-3 花粉情報

晴れが続いています。これで年明けから11日晴れが続いています。夜の気温は急に下がり(3.04.0℃)、しかし、日中は風向きが変わり、思いの外気温が上がり(午後15時:112)ました。大気の乾燥は変わらず、強くしかも続いていますのでご注意下さい。


2023年1月11日-2 花粉情報

測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/11 0.0 0.0 0.0 ――
1月計 0.3 0.0 0.6 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。

4日が初観測日となりましたが、本日は0.0個/cm2、昨年はスギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。元旦から測定を始めたのは2004年からです。元旦が花粉の初観測日となるのは、2004年以来、昨年がはじめてです。本日、観測されたその他の花粉は判別出来ませんでした。


2023年1月11日-1 花粉情報

1月は過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉が僅か0.6個/cm2/月でした。そこで、スギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。ちなみに日本気象協会のスギ花粉飛散開始の予想は2月11日前後です。

○花粉症が比較的広範囲にわたって発生する場合の原因花粉となりうる条件として、従来から以下のような条件が挙げられています。

1) その花粉が抗原性をもつこと

2) 原則として風媒花粉であること(虫媒花でも原因となることはある)

3) 花粉が大量に生産されること

4) 花粉が軽くて遠くまで飛散すること

5) その花粉を生産する植物が広範囲に分布し、生育密度も高いこと