日: 2023年1月10日

2023年1月10日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/10 0.0 0.0 0.3 ――
1月計 0.3 0.0 0.6 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。

4日が初観測日となりましたが、本日は0.0個/cm2、昨年はスギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。元旦から測定を始めたのは2004年からです。元旦が花粉の初観測日となるのは、2004年以来、昨年がはじめてです。本日、観測されたその他の花粉は判別出来ませんでした。


2023年1月10日-3 花粉情報

○    夜間から晴れが続きました。これで年明けから10日晴れが続いています。朝の気温は思いの外高く(6.0〜9.0℃)、しかし、日中は気温思いの外気温が上がり(午後12〜13時:9.5℃)ませんでした。大気の乾燥が強くしかも続いていますのでご注意下さい。


2023年1月10日-1 花粉情報

1月は過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉が僅か0.6個/cm2/月でした。そこで、スギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。ちなみに日本気象協会のスギ花粉飛散開始の予想は2月11日前後です。

今春の予測ですが、気象協会の予測は、関東信越という非常に広い範囲の予測を発表しています。その予測によりますと、関東甲信は9000〜10000個/cm2という非常に多くの花粉が飛散するとの予測です。しかし、東京では、これまで都心で5000個/cm2とすると八王子では7000〜8000個/cm2、奥多摩ではさらに多く、40000〜80000個/cm2というように都心より、郊外、山間部の方がはるかに多くの花粉が観測されています。関東全域で9000〜10000個/cm2飛散するという意味ではないと考えられます。