日: 2021年10月17日

2021年10月17日-2 花粉情報

昨夜から曇り朝から小雨、日中、気温が下がり、午後3〜4時に14.0℃まで下がりました。夕方から晴れましたが気温は低いままでした。

○10月17日(日):昨年のこの1週間に観測された花粉は、「スギ花粉が0.9個/cm2/週観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2/ 週でした。イネ科0.3個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ2.2個/cm2/週でした。その他の花粉は3.4個/cm2/週でしたので、総計も6.8個/cm2/週で前週から半減しました。ブタクサ属にはオオブタクサ、セイタカアワダチソウを含みます。」でした。

種別 観測期間
10/11〜10/17 昨年(10/11〜10/17)
スギ 0.6 0.9
ヒノキ 0.0 0.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.3 0.3
ブタクサ属 0.0 0.0
ヨモギ属 0.0 0.0
カナムグラ 1.9 2.2
マツ 0.0 0.0
その他 0.9 3.4
合計 3.7 6.8

今週(10/4〜10/10)観測された花粉は、スギ花粉0.6個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ1.9個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.9個/cm2/週でした。今週のブタクサ花粉の飛散数は、0.0個/cm2/週、飛散終了のようです。総計は3.7個/cm2/週でした。近隣でビルの建設工事が始まり、プレパラートの汚れが目立ちます。スギ花粉飛散前に工事が終わることを願っています。


2021年10月17日-1 花粉情報

1−2. 飛散予測

ご存知のように、日本では毎年のように春になるとスギ、ヒノキ花粉症で多くの人が悩まされます。スギ(ヒノキ科スギ属)は北海道の南部以南の日本全土に分布しています。世界的には日本と中国に分布しています。ヒノキ(ヒノキ科ヒノキ属)は日本では福島以南から九州に分布し、世界的には日本と台湾にしか生息していません。日本におけるスギ、ヒノキの飛散予測は日本でしか入手できません。予測は前年夏の気象、11月のスギ花粉飛散数、元旦からの毎日の最高気温の積算値、花芽の目視調査などの結果を基に飛散開始日や飛散数を予測します。飛散予測の結果は日本花粉学会、日本気象協会、環境庁を始め関係省庁、東京都を始めとする地方自治体、研究機関、製薬会社などから発信されています。アドレスは当HPの「リンク」をご覧ください。