夏らしい晴れが続いていますが、寒暖差が大きく(26.0〜33.0℃)、湿度が高い(68〜92%)ので、体調管理の難しい日となりました。

昨日は1日晴れ、日照時間が7月2日以来、久しぶりに10時間を超えました(10.1時間)。変わらず寒暖差の大きな1日(22.3〜32.3℃)でした。

鼻には除塵機能があることは、すでに述べました。では、空気中のどの位の大きさのものをこの機能で除くことができるのでしょうか?実は大きさによって異なります。また、吸気とともに吸入された粒子は、鼻や喉のどこに沈着するでしょうか?沈着する場所は粒子の大きさによって異なります。大きな粒子、例えばスギ花粉(20〜40μm)、やヒノキ花粉(25μ)は大半が鼻に沈着します。室内塵中のダニの糞は20μm以下、粉砕されるとさらに小さくなります。多くが気管、気管支に届きます。沈着した粒子は除塵機能により除塵されます。また沈着したところで反応しますので、アレルギー性の鼻炎の原因は花粉が多く、喘息の原因の多くは室内塵となります。