日: 2023年11月27日

2023年11月27日-3 花粉情報

本日は月曜日、1日よく晴れましたので、プレパラートはやや汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉1.2個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は0.3個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/27 1.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
11/1〜27 4.8 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 22.5

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は北寄り(午前)から南寄り(午後)に風向きがかわりましたが、穏やか(1〜2m/s)でした。1日比較的暖かく、スギ花粉が1.2個/cm2.、ヒマラヤスギが0.3個/cm2観測されました。


2023年11月27日-2 花粉情報

本日は未明から昼前まで晴れが続き、昼過ぎも晴れの予報です。明け方までは気温が昨日とかわらず、午前5時に8.5℃でした。本日はその後に上昇して、11時には12.4℃でした。寒暖差が大きな1日になりそうです。


2023年11月27日-1 花粉情報

2週続けてはコロナの患者様の来院はありませんでした。次第に寒さが増しています。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000/cm2前後)、過去10年平均の110150%(40008000/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(11500/cm2)より少ない(実測値は8000/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。