日: 2023年11月25日

2023年11月25日-3 花粉情報

本日は土曜日、道路は空いて、プレパラートはきれいでした。

本日の測定結果、スギ花粉0.6個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は3.1個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/25 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
11/1〜24 3.6 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 22.2

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日(25日)はスギ花粉が0.6個/cm2、その他の花粉3.1個/cm2の内2.8個/cm2はヒマラヤスギでした。本日も4〜5m/sのやや強い風が吹きました。


2023年11月25日-2 花粉情報

本日は未明から晴れが続き、未明から昨日より気温が低く、午前5時に9.5℃でした。本日はその後も上昇せず、11時でも12.8℃でした。乾燥して、やや強い風が吹き、気温はそのまま上がらず、夕方には10.0℃以下まで降下するとの予報でした。


2023年11月25日-1 花粉情報

今週はコロナの患者様の来院はありませんでした。しかし、新型コロナとの戦いはまだ続いていて、解決していません。先々週も2件コロナの陽性者が来院しました。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000個/cm2前後)、過去10年平均の110〜150%(4000〜8000個/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(〜11500個/cm2)より少ない(実測値は8000個/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566個/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。