日: 2023年11月1日

2023年11月 1日-6 花粉情報

本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。本日から一日単位の観測なので、プレパラートの汚れがほとんどなく、観測が容易でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

観測花粉は、0.0個/cm2でした。昨年もその他の花粉が0.3個/cm2のみでした。

 


本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。本日から一日単位の観測なので、プレパラートの汚れがほとんどなく、観測が容易でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

観測花粉は、0.0個/cm2でした。


2023年10月31日-3 花粉情報

観測結果(個/cm2/シーズン)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
7/31〜10/29 0.9 0.6 8.0 10.7 12.0 8.8 53.9
10/30〜31 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 1.2
7/31〜10/31 0.9 0.6 8.0 11.0 12.0 8.8 55.1

  本日(10月31日)は、午前中晴れていましたが、午後は曇り空がつづきました。昨日、掲載漏れがありました。


2023年11月1日-5 花粉情報

昨日、佐橋 紀男先生から千葉県富里の花粉観測結果をいただきました。今夏の気温が高く、来春のスギ花粉にどのように影響するか興味深いところです。

観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ キク科
10/9〜10/15 0.3 0.0 4.4 0.0 0.3 3.6 0.0
10/16〜10/22 0.9 0.0 3.5 0.0 2.2 3.5 13.9
10/23〜10/29 0.0 0.0 1.1 0.0 0.0 0.3 4.0
合計 1.2 0.0 9.0 0.0 2.5 7.4 17.9

富里では、品川ではほとんど観測されないイネ科、カナムグラおよびキク科(主にセイタカアワダチソウ)が目立ちます。花粉症の発症率や重症度には、花粉の飛散状況に応じた地域差があります。これらの測定値は予防の役立ちますので、参考にして下さい。


2023年11月1日-4 花粉情報

前年(7月後半および8月前半)の日照時間と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数

スギ+ヒノキ 7月下旬 8月上旬 前年:合計
H1 169 22.4 87.5 109.9
H2 2499 53.8 48.9 102.7
H3 3670 115.6 100.5 216.1
H4 803 91.1 51.8 142.9
H5 3124 103.1 62.7 165.8
H6 274 37.8 36.6 74.4
H7 7453.3 111.8 131 242.8
H8 1032.4 100.6 121.8 222.4
H9 1947 109.6 91.7 201.3
H10 1521.7 88.2 85.6 173.8
H11 580.5 55.3 39.9 95.2
H12 5346.5 117.7 100.1 217.8
H13 4876.7 113.3 101 214.3
H14 5644.9 102.3 33.9 136.2
H15 3964.9 107.2 140.4 247.6
H16 461.3 18.7 61.4 80.1
H17 13956 105.3 105.4 210.7
H18 1132.7 73.2 83 156.2
H19 1774.2 29.6 89.4 119
H20 3600 58.8 145.4 204.2
H21 5785 91 86.9 177.9
H22 1557.7 58 43.5 101.5
H23 11550.6 136.2 87.2 223.4
H24 2127.6 64.6 97.6 162.2
H25 7661.8 107.4 87.2 194.6
H26 1993.4 65.1 105.4 170.5
H27 2938.1 110.7 109.8 220.1
H28 4184.6 110.4 107.3 217.7
H29 2570.7 64.3 86.7 151
H30 8057.4 64 32.6 96.6
H31 6199.4 122.8 99 221.8
R2 2841.6 75.5 129.1 204.6
R3 4567.3 23 127.6 150.6
R4 5172 123.7 84.5 208.2
R5 7862.7 113.1 93.3 206.2
R6 ? 168.2 107.9 276.1

花粉数は当院での測定値、前年の日照時間は気象庁過去の気象データから東京都東京の観測値を抜粋。

前年(7月後半および8月前半)の日照時間と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数」には相関があり、日照時間が長いほど、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数が多くなると考えられています。


2023年11月1日-3 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした。11月の飛散数と翌シーズンのスギ、ヒノキ花粉飛散数の結果は、表の通りです。

  スギ ヒノキ その他 翌年のスギ飛散数
平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7

2023年11月1日-2 花粉情報

花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの情報をTVその他で皆さんは目や耳にしていると思います。これらの意味が具体的にお判りの方はどれほどおられるでしょうか?この基準は、日本アレルギー協会がダーラム法(落下法)によるスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方の症状から作成した基準です。

飛散レベル(落下法)について

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。今後、基準の見直しが行われます。将来、変わる可能性があります。


2023年11月1日-1 花粉情報

新型コロナとの戦いはまだ続いていて、解決していません。しかも、スギ、ヒノキ花粉も否応なしに飛散します。備えは固めなければなりません。そこで、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。