日: 2023年10月31日

2023年10月31日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/シーズン:2020〜2022年)

  観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
2020 8/2〜10/31 2.7 0.0 8.9 31.0 7.8 5.5 72.5
2021 8/2〜10/31 4.5 0.0 9.1 44.7 3.3 17.8 60.3
2022 8/1〜10/31 3.0 0.0 12.1 28.4 6.1 9.1 72.6
2023 8/1〜10/31 0.9 0.6 8.0 11.0 12.0 8.8 55.1

夏から秋の飛散花粉もかなり飛散数が少なくなりました。過去2年とほぼ同じ傾向が認められました。11月のスギ花粉の飛散数の大小と翌年春の飛散数に相関が認められるとの指摘がありますので、 11月からはスギ花粉の飛散に注目して、観測並びにご報告したいと思います。


2023年10月31日-2 花粉情報

10月は本日が最終日、秋の花粉シーズンはほぼ終わりました。今年はここまで、新型コロナと異常な気象、さらに今はインフルエンザが流行。これらに翻弄され続けてきました。それでも、スギ、ヒノキ花粉は来春も飛散します。来春、「インフルエンザ、新型コロナ、スギ・ヒノキ花粉症が時期を同じくして発症したら」と考えると、私ども耳鼻科医は恐らく対応に苦慮すると思います。それだけに、インフルエンザと花粉症については、十二分に事前の対策を施しておきたいと考えます。来春のスギ、ヒノキ花粉は、今シーズンの8割、過去10年平均の1.21.5倍:40008000/cm2)

花粉症の皆様におかれましては、どれだけ対策しても十分ということはありません。可能な限り早めに行動を起こして頂きます様、心からお願い致します


2023年10月31日-1 花粉情報

秋は春ほどではありませんが、春に次いで寒暖差の大きな季節です。温度差はアレルギーの原因にはなりませんが、アレルギー症状を悪化させます。衣類、冷暖房を適切に用いるなど温度調節が大切です。これから冬に向かって気温が下がりますが、気温の低下とともに大気の乾燥が進みます。また、冷暖房で室内はさらに乾燥します。東京は国内のみならず北半球の主だった都市の中でも冬に最も乾燥が激しい都市です。暖房によっても室内の乾燥が進みます。乾燥は乾燥単独でも粘膜にダメージを与えます。住居内が過剰に乾燥しないようにご注意ください。