日: 2022年10月2日

2022年10月2日-3 花粉情報

晴れが続き、明け方には北寄りの風が吹き(2〜3m/s)、20.0℃まで気温が下がりました。その後は急激に上昇して昼過ぎに27.5℃を記録しました。本日も、そのまま終日晴れて、午後1時から3時には気温が28.5℃まで上昇しました。


2022年10月2日-2 花粉情報

昨年のこの1週間に観測された花粉は、「スギ花粉が0.6個/cm2/週観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2/ 週でした。イネ科1.9個/cm2/週、ブタクサ属4.6個/cm2/週と飛散が減少、ヨモギ属0.6個/cm2/週、カナムグラ4.6個/cm2/週でした。その他の花粉は7.1個/cm2/週でしたので、総計も19.8個/cm2/週で前週より減りました。ブタクサ属にはオオブタクサ、セイタカアワダチソウを含みます。」

種別 観測期間
9/28〜10/2 昨年(9/27〜10/3)
スギ 0.0 0.6
ヒノキ 0.0 0.0
イネ科(カモガヤ他) 4.6 1.9
ブタクサ属 2.2 4.6
ヨモギ属 1.9 0.6
カナムグラ 4.9 4.6
マツ 0.0 0.3
その他 26.5 7.1
合計 40.1 19.8

今週(9/26〜10/2観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科4.6個/cm2/週、ブタクサ属2.2個/cm2/週、ヨモギ属1.9個/cm2/週、カナムグラ4.9個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は26.5個/cm2/週でした。昨年と今年では、日照時間は昨年の2.2倍ながく、平均気温は1.05℃高く、気象条件が大きく異なり、観測総計は40.1個/cm2/週、2倍でした。今週のブタクサ花粉の飛散数は、ピーク(9/5〜9/11:10. 8個/cm2/週)と比較して減少しています。


2022年10月2日-1 花粉情報

秋は乾燥、冷気の他にもう一点、注意することがあります。ダニアレルギーの原因とされるチリダニは、室内温度25℃〜27℃、湿度60〜80%の環境が最も繁殖しやすいと言われています。家庭のチリダニは夏に増えますが、秋になるとチリダニ自体は減りますが、アレルギーの原因となるアレルゲン量(死骸、フケ、糞など)は秋にピークを迎えます。その後は冬にむかつて減りますが、なくなるわけではありませんので、ご注意ください。