2022年10月1日-3 花粉情報
昨日から晴れが続き、明け方には北寄りの風が吹き(3m/s)、21.0℃まで気温が下がりました。その後は上昇して昼過ぎに27.5℃を記録しました。本日は、そのまま終日晴れでした。
昨日から晴れが続き、明け方には北寄りの風が吹き(3m/s)、21.0℃まで気温が下がりました。その後は上昇して昼過ぎに27.5℃を記録しました。本日は、そのまま終日晴れでした。
近年は季節毎の寒暖差が激しく、何10年振りの異常が見られるようです。私の記憶では、こうした異常を知らせる言葉として、「冷夏や暖冬は、例年と比較して平均気温が1℃違うこと」と記憶していましたが、違っていました。国土交通省、気象庁の基準は以下の通りでした。地方によっても異なります。
例えば、気象庁における冷夏の基準は
・地域平均気温の平年差(1981〜2010年:過去30年の平年値による)
北日本―0.6℃以下
東日本―0.5℃以下
西日本―0.2℃以下
南西諸島―0.3℃以下
・暖冬の基準は以下の通りです。
北日本0.5℃以上
東日本0.5℃以上
西日本0.5℃以上
南西諸島0.3℃以上
当院で間違った説明をしていました。このHPの読者の皆様には心からお詫び申し上げ、訂正します。
秋は春ほどではありませんが、春に次いで寒暖差の大きな季節です。温度差はアレルギーの原因にはなりませんが、アレルギー症状を悪化させます。衣類、冷暖房を適切に用いるなど温度調節が大切です。これから冬に向かって気温が下がりますが、気温の低下とともに大気の乾燥が進みます。東京は国内で一番冬に乾燥が激しい都市です。暖房によっても室内の乾燥が進みます。乾燥はそれだけでも粘膜にダメージを与えます。住居内が過剰に乾燥しないようにご注意ください。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について