2022年6月7日-2 花粉情報
昨日の雨も未明には止み晴れました。風は北寄りの風のままでしたが弱く(0〜1m/s)、明け方には気温が上がり始めました。朝には湿度も下がり(72〜78%)、気温も上がりました(午前10時:19.5℃)。しかし、朝一時晴れましたがその後曇り、昼過ぎからは小雨が降ったり止んだりの天気でした。
KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0個/m3・時の記録が続き、1日としても0.0個/m3・時(少ない)でした。
昨日の雨も未明には止み晴れました。風は北寄りの風のままでしたが弱く(0〜1m/s)、明け方には気温が上がり始めました。朝には湿度も下がり(72〜78%)、気温も上がりました(午前10時:19.5℃)。しかし、朝一時晴れましたがその後曇り、昼過ぎからは小雨が降ったり止んだりの天気でした。
KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0個/m3・時の記録が続き、1日としても0.0個/m3・時(少ない)でした。
スギ、ヒノキ花粉が昨年、一昨年と2月に多かった理由を分析したいと思います。まず気候条件ですが、1、2月の気温に大きな違いがありました。とりわけ2月の気温に両年と今年では月平均気温が3℃以上違いが見られました。
○月平均気温(日本気象協会調べ)
年度 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 |
2019年 | 8.3 | 5.6 | 7.2 | 10.6 | 13.6 |
2020年 | 8.5 | 7.1 | 8.3 | 10.7 | 12.8 |
2021年 | 7.7 | 5.4 | 8.5 | 12.8 | 15.1 |
2022年 | 7.9 | 4.9 | 5.2 | 10.9 | 15.3 |
気温は、2020年1月の平均気温が大変高いのが解ります。しかも、平均湿度も2019年1、2月は51%、59%でしたが2020年は65%、55%で、2021年は57%、49%、特に2020年、2021年の1月の湿度の高さも目立ちました。その結果、スギ花粉の飛散開始、本格飛散、最大飛散が早くなったと思われます。今年は1、2月の気温が低く、かつ湿度が52%、53%と乾燥していました。そのため2月の飛散数が少数であったと思われます。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について