日: 2022年6月16日

2022年6月16日-2 花粉情報

未明から曇りが続き、夜間の気温も昨夜よりはやや高く(午前3時:18.5℃)日中は大幅に気温が上がるとの予報でした。予報通り、昼過ぎには雨は止み、一時晴れて気温が上昇(午後2〜6時:23.5℃)しましたが、すぐに曇りました。

KH3000は本日も日付がかわつて以後は0.0個/m3・時の記録が続き、1日としても0.0個/m3・時(少ない)でした。当地のスギ、ヒノキ花粉を自動的に測定するKH3000(株式会社 大和製作所:神奈川県横須賀市平成町2-1  :TEL046-821-1545)は、今シーズンの役割を終え、22日からオーバーホールのため、一時大和製作所さんにドック入りします。今シーズンは、落下法の計測値と大変良く一致し、自動計測機として極めて有用でした。


2022年6月16日-1 花粉情報

「花粉症は花粉飛散期に一致して症状が出ますので季節性があり、室内塵アレルギーは好発期がなく、いつ症状が出るかわからない」と考えられがちですが、室内塵アレルギーにも原因の種類によって好発期があります。ダニ、カビ、真菌には繁殖期があり、とりわけダニは気温25〜26℃、湿度60〜80%でもっとも繁殖します。つまり、梅雨の終盤と秋雨の時期が要注意です。動物は抜け毛、フケの発生する季節が好発期となります。転居、大掃除、衣替えなどは室内塵アレルギーが悪化する契機になります。とりわけ、花粉症に室内塵のアレルギーが合併している人は、そろそろ注意が必要です。