日: 2021年12月14日

2021年12月14日-2 花粉情報

この所、当院のHPへのアクセス数が増えています。花粉症の皆様の関心が高まりつつあると推察されます。来シーズンのスギ、ヒノキの飛散数は最近10年平均に比較すると同程度と予測されますが、今年よりは多く(1.2倍)、治療を必要としないレベルではなく、適切な治療なら確実な効果が期待できると考えられます。まず、合併症があれば治しておく必要があります。冬の乾燥冷気から鼻粘膜を守る必要があります。発症原因(スギ花粉だけとは限りません)を調べておく必要があります。これだけのことをスギ花粉の飛散開始前に済ませておく必要があります。その時は、「今から飛散開始まで」です。


2021年12月14日-1 花粉情報

昨夜は晴れていましたが、昨日よりも大変寒く(午前6時:5.5℃)、昼前には雨が降り、乾燥は解消し(午後1時:62%)、夕方から晴れ間も見られましたが、気温は上がりませんでした(午後1時:5.0℃)。

○12月は、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。

KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2021〜2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 KH3000
12/14 0.3 0.0 0.0 1.0

本日は昨日に続いて、スギ花粉が0.3個/cm2観測されました。スギ以外の花粉は0.0個/cm2でした。KH3000も1.0個/m3/時で、昨日より減少しました。